Sixteen Tones

音律と音階・ヴァイブ・ジャズ・ガラス絵・ミステリ.....

京橋 -> 日本橋 ブリジストン美術館とハヤシライス

2011-12-14 08:28:23 | お絵かき
ものごころついたころ,東京には地下鉄が1本しかなかった.今の銀座線である.上京したので,この線の駅の順番で,新橋・銀座・京橋・日本橋を歩いた.


野見山暁治展@ブリジストン美術館(京橋)

この画家は 90 か 91 歳でまだ大作を連発中.戦没画学生たちの作品を掘り起こしたことでも知られている.
ごく初期の具象「妹の像」等から始まって,どんどん抽象化していく画風の変遷.

この絵は「予感」2006年 初公開作品.
色合いと画面分割に共感.でも,何を予感したのだろう.


丸善@日本橋でハヤシライスならぬ早矢仕ライス.丸善創業者の早矢仕有的が作った,野菜のごった煮に飯を添えたものが名前の由来と書いてあった.
建て直す前のビルの屋上のプレハブ小屋で食べた覚えがあるが,久しぶりの感想は「こんなに甘かったっけ」.でも完食したから,美味いんだろう.
生ハムサラダ,檸檬ケーキ,コーヒーとセットで 2000 円.
檸檬ケーキは,レモンの上下を落とした筒のなかにムースが詰め込んだのに,暖かいソースをかける.ハヤシよりケーキに感激.帰りにガラスケースを見たら,700 円だったが,ソースも付いているんだろうか.
コメント (5)
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