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懸案の心拍メトロノームを実現するために,心拍をスピーカーから流したい.
図のように構成した.
その前段階として,100 均のイヤホンマイクを買って来て,マイクを聴診器のチューブに埋め込んでみた.じつは繋いだとたんに iPhone が iPod が再生して当惑したが,再起動など何回かあれこれしているうちに,正常に動作するようになった.ただし心音はドクドクではなく,かそけくカチカチと聞こえる程度.
そこで 2000 円弱を投じオリンパスの単一指向性マイクを購入.そのままでは iPhone のオーディオ端子に差し込んでも黙っているので,ヘッドセットアダプタも購入した.心音はカチカチからトクトクに出世した.
オリンパス - 胃カメラ - 医療用というイメージだが,考えてみたら関係なかったようだ.
イヤホンで聞いているときはいいのだが,スピーカーに繋いで音量を上げると派手にハウリングする.ハウリングはスピーカーの音がマイクに入って正帰還すなわちポジティヴフィードバックループを作るから,と言うことになっているのだが,マイクを聴診器から外してもやはり音量を上げることができない.マイクとポーズのスピーカーの相性が悪いのかもしれない.
聴診器が下着とこすれると盛大なノイズを発生する.どう身体に固定するかも今後の課題.