Sixteen Tones

音律と音階・ヴァイブ・ジャズ・ガラス絵・ミステリ.....

幼稚園のバザーでジャズ

2014-10-20 07:57:28 | ジャズ
ブールバール沿いの広大付属幼稚園のバザーでジャズ.バンド名をとのことで,苦吟の末 Boulevard Jazz Quintet (BJQ) というのをカッコよくひねり出した.
K 原(tb), M 尾(p), S 田(b), O 田(ds), O 方(vib), S 口(vo).

ハローウィンだから仮装をとのことで,ジャズ研の定期演奏会で使った虎のお面を持って行ったのだが,「こどもが怖がってますよ」と言われてしまい,おまけにかぶると視野が極端に狭くなるので,写真のようにピアノの前に鎮座したきりになった.メンバーが頭に載せているのは,急遽拝借したもの.

セットリストは
1 Jive Hoot, 2 Frankie and Johnny, 3 Just Friends, 4 となりのトトロ, 5 Let It Go (アナと雪の女王より).

2 のブルース Frankie and Johnny ではテーマとアドリブを,手拍子にあわせ,ベーシストが楽器をお客さんの中に運んでの熱演.子供ばかりでなく,おとなの中でも,ベースソロは初めての方が多かったはず.

3 の Just Friends ではジャズ研 OB にして幼稚園勤務の S ちゃん先生がボーカル.昨今希少な男性的 !! 男性ボーカル.氏のアイデアで,アドリブには Lew Del Gatto の And Friends を利用した.

5 は園児達が大合唱.16 トンご幼少のみぎりは (戦時中で幼稚園は思いもよらなかったが,幼稚園に行ったとしても) ぽっぽっぽ,はとぽっぽ程度であった.こんな長くて難しい歌を,と感嘆するしかない.しかし,自分の楽器から出ているはずの音が聞こえず当惑した.
アンコールは「枯葉」 の予定だったが,ご要望に応え Let It Go を最初から.2度目では写真のようにこども達が出て来て並んで歌ってくれたが,こういうときは男の子は出てこないんだなー.

今回は老人性恍惚ジャズへのご期待は裏切ったつもりだが,本人に分からないだけかもしれない.音量が必要と,2本マレットでせいぜいひっぱたいたのだが,後で手がしびれた.やはり老人性か? 単なる練習不足と思いたいが...
コメント (2)
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