コーヒーを自分で焙煎すると,浅煎りに偏るようになった.
ドリップ式では,コーヒーを蒸らしてから,中心に熱すぎない湯をたらすと粉がぷっくり膨れて...というのは,ある程度深煎りの場合.
浅煎りだとたいして粉は膨れない.そのうち粉が固まったようになり,湯をそそいでも湯だまりができてしまう.
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/28/44/ab79bcd90d21b506868a02164301de9a.jpg)
ネットで調べたところでは,深煎りの粉はガスを含んでいて軽い.
一方浅煎りの粉では比重が大きい.
だからある段階で,湯を含んだ粉をかき混ぜてやる...が常識らしい.
動画は海外のサイトだが,そもそも深煎りドリップは日本流.あちらでは浅煎りが主流で,茶道もどきのコーヒー道は存在しないという.
右のは http://r.gnavi.co.jp/g-interview/entry/2101 の方法で,もっと過激に,湯を注ぎながら激しくかき回している.
我が家では珈琲店深煎り (今までの淹れ方) と自家浅煎りを交互に楽しんでいる.