前立腺癌手術以来,朝までぐっすり眠るなんて夢のまたである.
そこへ
NHK 総合 7/15 1930- 「ためしてガッテン - 朝までぐっすり快眠!夜、トイレに起きないための新秘策」.
この日のテレビの解説によれば,
*****本来、私たちの体は体内の水分を一定に保つため、食事や飲み物などで摂取した水分を主におしっこに変えて排出します。ところが、加齢とともに血液を循環させる機能が低下すると、足の血管から水分が漏れ、ふくらはぎの部分にたまってしまうのです。その結果、夜、横になったときに水分が再び血管に戻り、増えた血液を減らそうと、おしっこが作られてしまうと考えられます。ふくらはぎはまさに“第二のぼうこう”だったのです。*****イラストとともに NHK の HP から転載.
実は現在も定期的に大学病院に通っていて,2-3年前に夜間頻尿について相談したことがある.心臓の機能が衰えているので,尿が夜間に作られるという話は記憶しているが,そのとき処方されたのは「神経因性膀胱、過活動膀胱に対する抗コリン薬」なるもので,この薬はちっとも効かなかった.
放送では2020年4月に発表された日本泌尿器科学会「夜間頻尿ガイドライン」なるものを紹介していた ; 副作用の少ない治療法として「行動療法」が第一選択肢として推奨されていて.具体的にはつぎの三つ
1) 弾性ストッキング 昼間ふくらはぎを締め付けて,そこに水分が溜まるのを防ごうという作戦.そのストッキングなら静脈血栓塞栓症の予防のためとかで癌手術の時にもらっている.
2) 足上げ 足先が10-15cm程度上がるようにして昼から夕方までの間に,30分を目安に横になり,ふくらはぎの水分を上半身へ逆流させる作戦.
3) 減塩 塩分を取り過ぎるとふくらはぎに水分がたまりやすいと言っていたが,よく理解できなかった.
効果が出るまで1-2ヶ月かかるという.しかし1-2) は単なる物理現象の利用だから,今日やれば今夜結果が出てしかるべきではないか...と思って,昨日一日弾性ストッキングで過ごしたが,はかばかしい改善はなかった.まぁ1-2ヶ月やってみようか.
そこへ
NHK 総合 7/15 1930- 「ためしてガッテン - 朝までぐっすり快眠!夜、トイレに起きないための新秘策」.
この日のテレビの解説によれば,
*****本来、私たちの体は体内の水分を一定に保つため、食事や飲み物などで摂取した水分を主におしっこに変えて排出します。ところが、加齢とともに血液を循環させる機能が低下すると、足の血管から水分が漏れ、ふくらはぎの部分にたまってしまうのです。その結果、夜、横になったときに水分が再び血管に戻り、増えた血液を減らそうと、おしっこが作られてしまうと考えられます。ふくらはぎはまさに“第二のぼうこう”だったのです。*****イラストとともに NHK の HP から転載.
実は現在も定期的に大学病院に通っていて,2-3年前に夜間頻尿について相談したことがある.心臓の機能が衰えているので,尿が夜間に作られるという話は記憶しているが,そのとき処方されたのは「神経因性膀胱、過活動膀胱に対する抗コリン薬」なるもので,この薬はちっとも効かなかった.
放送では2020年4月に発表された日本泌尿器科学会「夜間頻尿ガイドライン」なるものを紹介していた ; 副作用の少ない治療法として「行動療法」が第一選択肢として推奨されていて.具体的にはつぎの三つ
1) 弾性ストッキング 昼間ふくらはぎを締め付けて,そこに水分が溜まるのを防ごうという作戦.そのストッキングなら静脈血栓塞栓症の予防のためとかで癌手術の時にもらっている.
2) 足上げ 足先が10-15cm程度上がるようにして昼から夕方までの間に,30分を目安に横になり,ふくらはぎの水分を上半身へ逆流させる作戦.
3) 減塩 塩分を取り過ぎるとふくらはぎに水分がたまりやすいと言っていたが,よく理解できなかった.
効果が出るまで1-2ヶ月かかるという.しかし1-2) は単なる物理現象の利用だから,今日やれば今夜結果が出てしかるべきではないか...と思って,昨日一日弾性ストッキングで過ごしたが,はかばかしい改善はなかった.まぁ1-2ヶ月やってみようか.