【ロシア】:プーチン氏のワクチン接種は非公開、国民不信根強く
『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【ロシア】:プーチン氏のワクチン接種は非公開、国民不信根強く
ロシアのペスコフ大統領報道官は23日、プーチン大統領が接種を予定している新型コロナウイルスのワクチンについて、ロシア製の3種のうちの1つだが、どれかは明らかにしないと述べた。「カメラの前での接種は大統領が好まない」と述べ、様子も公開しないとした。タス通信が伝えた。
プーチン大統領(2018年6月14日撮影)
プーチン氏は22日、ワクチン製造者とのオンライン会議で「明日(接種を)するつもりだ」と述べていた。
ロシアはこれまで世界初となった「スプートニクV」を含む3種のワクチンを承認。昨年12月に接種を開始したが、スピード開発されたことなどから国民の不信感は根強く、接種は進んでいない。大統領自ら接種することで安全性を証明し、接種を促す狙いがあるとみられるが、非公開となれば疑念払拭(ふっしょく)につながるかは不透明だ。(共同)
元稿:日刊スポーツ社 主要ニュース 社会 【話題・欧州・ロシア・プーチン大統領が接種を予定している新型コロナウイルスのワクチン】 2021年03月23日 23:23:00 これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。