【政局】:浜田敬子氏 葉梨氏の辞任に「LGBTQの方に差別発言した方が政務官。岸田首相の人権感覚も疑わしい」
『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【政局】:浜田敬子氏 葉梨氏の辞任に「LGBTQの方に差別発言した方が政務官。岸田首相の人権感覚も疑わしい」
フリージャーナリストの浜田敬子氏が13日、TBS「サンデーモーニング」(日曜前8・00)に出演。「死刑のはんこ」発言への批判を受けて法相を辞任した自民党の葉梨康弘衆院議員を巡る問題について、私見を語った。
葉梨氏は9日、都内の会合で「だいたい法相は朝、死刑(執行)のはんこを押す。昼のニュースのトップになるのはそういう時だけという地味な役職だ」などと述べた。10日には自身の発言について謝罪して撤回したが、批判が鳴りやまず、11日に辞表を提出。葉梨氏の後任には、斎藤健元農水相が決まった。
浜田氏は「葉梨議員の発言というのは、死刑執行という非常に重い職責を笑い話にするということでも、私は閣僚としてのみならず政治家としての資質に欠けると思っています」と指摘。そのうえで「ただこれまでこういった失言がなかったかというと繰り返されて来たわけですね。ほかの政治家もこれまで何度も失言をしている」とし、「私は本来のその政治家の資質を非常に反映していると思っていて、その中の特徴としては、人権とか命を非常に軽んじているというところが言えると思います。岸田政権で言えば、過去にLGBTQの方に非常に差別発言した方が政務官などで入っていたりもします。そういう意味では、岸田首相自身の人権感覚というものも非常に疑わしいと思います」と自身の考えを述べた。
元稿:スポーツニッポン新聞社 Annex 主要ニュース 政治 【政局・岸田政権】 2022年11月13日 15:54:00 これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。