路地裏のバーのカウンターから見える「偽政者」たちに荒廃させられた空疎で虚飾の社会。漂流する日本。大丈夫かこの国は? 

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【最終情勢・後編】:林と公明党が見放す山口4区、そして「岸48 平岡38」でいよいよヤバい山口2区で自民党敗北か

2023-04-21 07:45:50 | 【選挙・衆院選、参院選、補選・都道府県市町村長・地方議会・公職選挙法・買収事件】

【最終情勢・後編】:林と公明党が見放す山口4区、そして「岸48 平岡38」でいよいよヤバい山口2区で自民党敗北か

 『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【最終情勢・後編】:林と公明党が見放す山口4区、そして「岸48 平岡38」でいよいよヤバい山口2区で自民党敗北か

 ◆林外相陣営の恨み節 

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     (c) GettyImages(KODANSHA)

 ◆岸信千世はなぜ苦戦しているのか

現代ビジネス編集部

 元稿:講談社・現代ビジネス 主要ニュース 政治・行政 【政治ニュース・選挙・衆院山口2、4区補選・担当:現代ビジネス編集部】  2023年04月21日  06:03:00  これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。

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【最終情勢・前編】:山口4区、安倍晋三選挙で「吉田60 有田20」で自民有利も、涙ながらの昭恵演説だけがカギ

2023-04-21 07:45:40 | 【選挙・衆院選、参院選、補選・都道府県市町村長・地方議会・公職選挙法・買収事件】

【最終情勢・前編】:山口4区、安倍晋三選挙で「吉田60 有田20」で自民有利も、涙ながらの昭恵演説だけがカギ

 『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【最終情勢・前編】:山口4区、安倍晋三選挙で「吉田60 有田20」で自民有利も、涙ながらの昭恵演説だけがカギ

 ◆これほどの大苦戦とは

 「岸田政権は、今回の補選は『圧勝』する計算だった。5つの選挙区のうち、最悪負けたところで参院大分だけとなって4勝1敗──。

 ところがそんなことはなかった。これほどの大苦戦になるとはまったくの想定外のこと。党内では心配する声ばかり聞かれます」(自民党幹部)

 4月23日に投開票日を迎える衆参補欠選挙は、全国で5の選挙区で争われる。とりわけ高い注目を集めるのが、安倍元首相の故郷であり地盤だった山口4区と、実弟・岸信夫元防衛相の長男が出馬している山口2区だ。

 山口4区は、安倍元首相の実質的な後継者と目される吉田真次元下関市議と、立憲民主党公認で前参議院議員の有田芳生氏の一騎打ちだ。

 この選挙区は、過去の衆議院選挙を振り返っても、安倍元首相は投票日の午後8時で相手候補を「瞬殺」する圧倒的勝利を収めてきた。実際、今回の事前の世論調査の数字は、吉田氏60、有田氏20とダブルスコア以上の差がついており、一見すると、安倍元首相の牙城は易々と崩せそうにはない。

 だが、昨年7月の事件以降、地元には見えない「台風」が吹き荒れている。

 安倍元首相銃撃のきっかけが旧統一教会への「恨み」だと大きく報じられた。旧統一教会の霊感商法や合同結婚式の問題が大きくクローズアップされた。安倍元首相の支援で総理へと登り詰めた岸田文雄首相も、旧統一教会への被害救済法案を早期成立させる方向に舵を切った。

 そこで迎えた、今回の補選で、対立候補として出馬したのは旧統一教会批判で知名度の高い有田氏だ。旧統一教会問題と安倍元首相の長期政権とアベノミクスが争点だと迫る争点を打ち出した。

 ◆「主人の最後の選挙」

 今の情勢にもっとも慌てているのが、安倍元首相の昭恵夫人である。選挙戦の出陣式 でも挨拶をした昭恵夫人は、その後の吉田氏の選挙活動では、常にぴったりと寄り添っているという。

 下関市内の個人演説会での光景。昭恵夫人は200人ほどの市民が集まる中、稲田朋美元防衛相らが登壇した後、「トリ」の演説をこう語りはじめた。

 「『大変だったね、安倍先生』とあたたかい声をかけられます。改めて主人の代わりに御礼を申し上げます。ありがとうございました」

 すると割れんばかりの大きな拍手が沸き起こった。そして、薩長同盟で知られる地元の吉田松陰をネタにして、こう涙ながらに語った。

 「主人の愛した吉田松陰先生……そして今回の補欠選挙は主人の跡を継いで吉田真次さん、立候補の決意をしていただき勇気に感謝しています。

 しっかりとした国家観をお持ちです。主人も将来を期待していた候補。立派な成績で国政に送り出してほしい。知名度が低いなかで頑張っています。もう一声、お力をお貸しいただきたい」

 さらに大きな歓声と拍手があふれた。この日の個人演説会で挨拶に立ったのは、稲田氏ら国会議員以外はいずれも「安倍晋三後援会の…」と前置きで紹介される人ばかり。「吉田真次の後援会の…」という人は誰一人いなかった。

 会場に来ていた有権者も作業着やユニフォーム姿の人も少なくなく、「動員」の色合いが濃い。実態は安倍元首相の選挙戦そのもので、昭恵夫人も演説で「主人の最後の選挙という思いで」という言葉をよく口にしている。

 安倍元首相に近い自民党県議も地元の事情を語気を強めてこう語る。

 「はっきり言います、これは安倍先生の選挙です。吉田氏は後継者として安倍先生の遺志を継いで名代としてバッジをつけておいてほしいという選挙だ」

 後篇《【最終情勢】林と公明党が見放す山口4区、そして「岸48 平岡38」でいよいよヤバい山口2区で自民党敗北か》では、その山口4区の情勢を公明党がどう見ているのか、その複雑な構図を、そしてジリジリと追い上げられている山口2区の情勢を見よう。

 元稿:講談社・現代ビジネス 主要ニュース 政治・行政 【政治ニュース・選挙・衆院山口2、4区補選・担当:現代ビジネス編集部】  2023年04月21日  06:03:00  これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。

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【政界地獄耳・04.13】:コロナ政策は落ち着いたか 中国では鳥インフルエンザ感染者死亡で新たな懸念

2023-04-21 07:40:00 | 【感染症(1類~5類)・新型コロナ・エボラ・食中毒・鳥インフル・豚コレラ】

【政界地獄耳・04.13】:コロナ政策は落ち着いたか 中国では鳥インフルエンザ感染者死亡で新たな懸念

 『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【政界地獄耳・04.13】:コロナ政策は落ち着いたか 中国では鳥インフルエンザ感染者死亡で新たな懸念 

 ★世界的に新型コロナウイルスが落ち着きを見せ、国内でも少しずつマスクをしない人が街に出始めている。振り返れば日本は混乱はあったものの政府の言うことをよく聞く国民性からか、マスクも努力義務だったワクチン接種も従順だった。コロナ後の景気回復に期待を寄せる声も大きくなってきている。3月28日、WHO(世界保健機関)は、それまでの全世代でのワクチン追加接種を「推奨」していたものを「健康な成人」と「すべての子ども」について、3回目以降の接種を「推奨しない」に方向転換した。大きな方向転換と言っていい。ただどの年代においてもワクチンは「有効で安全」とも記している。

 ★種を明かせば、先進国以外にワクチンの入手や接種がままならない国にもWHOは目くばせをしなくてはならず、各国の実情に合わせて個別の指示をすると、別の混乱が生じるための措置とみるべきだろう。コロナ制圧とかコロナ撲滅はほど遠いことを感じさせるものの、過剰な不安もあおらないというところまでコロナ政策は落ち着いてきたといえよう。

スイス・ジュネーブにある世界保健機関(WHO)本部(EPA時事)

 ★一方、WHOはもう1つの懸念を発表した。11日、中国広東省の女性が3月3日に肺炎で入院し、16日に死亡したと中国国家衛生健康委員会への報告があったという。女性は3人目のH3N8型の鳥インフルエンザの感染者だが、人が感染して死亡した例は初めて。WHOは「人への感染が拡大するリスクは低いと考えられる」と付け加えているが、コロナと同じ中国発ということ、わが国の卵の値段高騰には鳥インフルエンザが大きく関わっていることから、懸念が広がるところだ。ロイター電は「WHOによると、死亡した感染者には複数の基礎疾患があり、生きた家禽(かきん)との接触歴があり、女性が発病前に訪れた生鮮食品市場から採取されたサンプルがインフルエンザA(H3)型陽性であったことから、この場所が感染源の可能性がある」としている。(K)※敬称略

 ◆政界地獄耳

 政治の世界では日々どんなことが起きているのでしょう。表面だけではわからない政界の裏の裏まで情報を集めて、問題点に切り込む文字通り「地獄耳」のコラム。けして一般紙では読むことができません。きょうも話題騒然です。(文中は敬称略)

 元稿:日刊スポーツ社 主要ニュース 社会 【コラム・政界地獄耳】  2023年04月13日  08:28:00  これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。

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【岸田首相銃撃事件】:木村隆二容疑者に“ネトウヨ”投稿歴 ツイート分析で透ける「格差にイラ立つ自民党支持者」の主張

2023-04-21 07:35:50 | 【事件・未解決事件・犯罪・疑惑・詐欺・闇バイト・旧統一教会を巡る事件他】

【岸田首相銃撃事件】:木村隆二容疑者に“ネトウヨ”投稿歴 ツイート分析で透ける「格差にイラ立つ自民党支持者」の主張

 『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【岸田首相銃撃事件】:木村隆二容疑者に“ネトウヨ”投稿歴 ツイート分析で透ける「格差にイラ立つ自民党支持者」の主張

  岸田首相襲撃犯の木村隆二容疑者(24)のものとみられるツイッターが注目を集めている。木村容疑者が黙秘を続ける中、凶行に至った動機や背景を知る唯一の手掛かりから、一体何が分かるのか。徹底分析した。

<picture>黙秘を続ける木村隆二容疑者(C)日刊ゲンダイ</picture>

  黙秘を続ける木村隆二容疑者(C)日刊ゲンダイ

               ◇  ◇  ◇

 アカウント名は「『被選挙権年齢・選挙供託金違憲訴訟』広報」。年齢制限や供託金を理由に昨年7月の参院選に立候補できなかったのは不当だとして、木村容疑者が国に損害賠償を求めて神戸地裁に提訴した昨年6月から、襲撃事件4日前の今年4月11日まで計23件の投稿があった。

 最初のツイートは、訴状の写真付きで〈参院選に立候補出来なかったとして、20代前半の原告が国を提訴しました〉と報告。衆院議員や地方議員、市区町村長が25歳以上、参院議員と都道府県知事が30歳以上と定められている被選挙権年齢や供託金に関し、〈成人以上の年齢を要求することや、300万円もの大金を支払わないと立候補させないことは、明確な制限選挙です〉と、強い不満を訴えていた。

 昨年8月に国賠訴訟の第1回口頭弁論を終えた後、選挙制度そのものへの不満を訴えていた木村容疑者の怒りの矛先は、だんだんと世襲政治家にも向けられていく。

 〈国政選挙に25歳、30歳で仕事を辞めて300万円供託して立候補しても、戦う相手は宗教団体の組織票、無料選挙運動員付きの既存政治家〉(昨年8月11日)

 〈岸田首相も世襲3世ですが、民意を無視する人が政治家には通常なれません〉(同9月8日)

<picture>岸田首相個人に恨みがあったわけではなかった(C)日刊ゲンダイ</picture>

 岸田首相個人に恨みがあったわけではなかった(C)日刊ゲンダイ

 ◆恵まれた“既存政治家”への怒りと羨望

 旧統一教会(現・世界平和統一家庭連合)などの宗教団体の組織票を含む「地盤」や、「看板」「カバン」に恵まれた“既存政治家”への怒りがにじむ。高千穂大教授の五野井郁夫氏(国際政治学)が木村容疑者のツイートを分析したうえで、こう言う。

 「当初、公選法の問題にフォーカスしていた意識が、資金力や組織票を持つ『既存政治家』への羨望の裏返しとも取れる憤りに変遷していく様子がうかがえます。岸田首相を名指ししていますが、恐らく、首相個人に恨みがあったわけではなく、世襲そのものや世襲が再生産する格差にイラ立ちを感じていたのではないか。カネや後ろ盾がなければ、政治家にはなれないという格差社会への恨みが根底にあるように思います」

 木村容疑者は岸田首相や安倍元首相を指弾する一方、いわゆる“ネトウヨ”のような一面ものぞかせていた。

〈岸田首相「留学生30万人」見直し さらに増やす計画策定を指示〉というNHKニュースを引用し、〈自国民より外国人を優遇する政治家は国賊と言います〉などと投稿。自民党のウルトラ保守派のような排外主義的な主張だ。

 ■もともとは自民党支持者だったか

 地元の自民党系市議(当時)が開いた市政報告会に足を運び、自民党の国会議員に被選挙権年齢の法改正を直訴していた経緯も踏まえれば、もともとは自民党支持者だったと考えられる。

 事件前の最後のツイートは〈投票だけは行っている、民主主義風の専制政治国家が日本です〉。こうした問題意識を持ちながら、まさに民主主義を破壊する暴挙に出たのは、短絡的と言わざるを得ない。さまざまな選挙で無所属などの独立系候補を多数取材しているフリーランスライターの畠山理仁氏はこう言う。

 「確かに現行の選挙制度には問題があります。しかし、不備があると思うなら、同じような考えを持つ人々を結集して民主的なルールにのっとった戦い方で変えていくのが筋。今回の襲撃事件は、人前に出たくない候補者が街頭に立たない言い訳に使われてしまうかもしれず、それこそ容疑者自身が訴えていた制度改革を結果的に遅らせることになりかねません」

 〈普通の国民が政治家になれる民主主義国を目指します〉とツイッターでうたっていた木村容疑者。自ら民主主義を踏みにじった今、何を思っているのか。

 元稿:日刊ゲンダイ DIGITA 主要ニュース ライフ 【暮らしニュース・話題・衆院和歌山1区補欠選挙の応援のため、和歌山市を訪れた岸田首相に向かって発煙筒のようなものが投げ込まれた事件】  2023年04月21日  06:00:00  これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。

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【衆参5補欠選挙】:自民補選応援、派閥で濃淡 安倍・麻生・二階派注力 一歩引く茂木・岸田・森山派

2023-04-21 07:06:30 | 【選挙・衆院選、参院選、補選・都道府県市町村長・地方議会・公職選挙法・買収事件】

【衆参5補欠選挙】:自民補選応援、派閥で濃淡 安倍・麻生・二階派注力 一歩引く茂木・岸田・森山派

 『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【衆参5補欠選挙】:自民補選応援、派閥で濃淡 安倍・麻生・二階派注力 一歩引く茂木・岸田・森山派

 23日の衆参5補欠選挙の投開票に向け、自民党各派閥の選挙応援の力の入れ方に濃淡が生じている。  

 候補者の色分けがある程度進んでいることなどが要因だ。派閥間の駆け引きが党としての総力戦の足かせになっている面も否定できない。<button class="sc-dZsfSn hxfyhm" data-cl-params="_cl_vmodule:detail;_cl_link:zoom;" data-cl_cl_index="38"></button><button class="sc-dZsfSn hxfyhm" data-cl-params="_cl_vmodule:detail;_cl_link:zoom;" data-cl_cl_index="38">衆院補欠選挙が告示され、候補者らの声に耳を傾ける有権者たち=11日、千葉県市川市</button>

衆院補欠選挙が告示され、候補者らの声に耳を傾ける有権者たち=11日、千葉県市川市

 「大変厳しい戦いだ。最後の声掛けをお願いしたい」。自民党最大派閥・安倍派の塩谷立会長代理は20日の同派会合でこうハッパをかけた。「今からだと電話が一番有効だ」とも強調した。

 安倍派が最も力を入れるのは、岸信夫前防衛相と安倍晋三元首相の後継を選ぶ衆院山口2、4区だ。3月初めに派閥の選対本部を設置。山口では補選後に衆院小選挙区の「10増10減」を巡る他派との公認争いを控えるだけに、派幹部は「絶対に負けられない」と意気込む。

 勢力拡大を狙う安倍派は所属議員が多い参院大分選挙区にも注力する。同派若手は「いずれの候補も当選すれば安倍派だ」と語った。

 第2派閥の麻生派は衆院千葉5区が主戦場だ。麻生太郎会長の側近の薗浦健太郎元衆院議員の辞職に伴う補選である上、同派所属の河野太郎デジタル相が候補と関わりが深いからだ。麻生氏は20日の派閥会合で「火事は最初の3分、選挙は最後の3日間だ。最後の詰めを」と檄(げき)を飛ばした。

 麻生派は「政治とカネ」の問題が補選の引き金を引いた経緯を考慮し、これまで「派閥が前に立てばイメージが悪い」(関係者)と表立った活動を控えていたが、21日に麻生氏が初めて千葉5区候補の応援演説に立つ。

 衆院和歌山1区は、二階派が秘書団を投入するなど選挙戦の前面に立つ。和歌山は県連会長を務める二階俊博元幹事長の「牙城」。同区は自民党と日本維新の会の事実上の一騎打ちとなっており、伊吹文明最高顧問は20日の派閥会合で「維新の勢いはすごい。民主党政権前夜と似ている」と危機感を示した。

 もっとも、同区の候補者選びでは二階氏と安倍派幹部の世耕弘成参院幹事長が激しい綱引きを繰り広げ、最終的に世耕氏が推す候補に軍配が上がった経緯がある。このため、派内からは「二階氏は本腰を入れていない」(関係者)との声も漏れる。二階氏は20日の会合のあいさつで補選に言及しなかった。

 茂木、岸田、森山各派にとっては、領袖(りょうしゅう)の茂木敏充幹事長、岸田文雄首相、森山裕選対委員長の求心力にかかわる戦いだ。ただ、3派が抱える候補はおらず、他派より一歩引いた形で活動している。岸田派の根本匠事務総長は20日の派閥会合で「総力戦を」と呼び掛けたが、同派関係者は「具体的な指示は出ていない」と語った。

 元稿:時事通信社 JIJI.com 政治 【政局・選挙・衆参5補欠選挙】  2023年04月21日  07:06:00  これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。

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【ニッポンの新常識】:岸田首相襲撃、警備の甘さに喝!「聴衆のカメラが銃だったら…」至近距離での動画撮影に疑問 日本の選挙手法も考えるべき時期

2023-04-21 06:35:50 | 【事件・未解決事件・犯罪・疑惑・詐欺・闇バイト・旧統一教会を巡る事件他】

【ニッポンの新常識】:岸田首相襲撃、警備の甘さに喝!「聴衆のカメラが銃だったら…」至近距離での動画撮影に疑問 日本の選挙手法も考えるべき時期

 『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【ニッポンの新常識】:岸田首相襲撃、警備の甘さに喝!「聴衆のカメラが銃だったら…」至近距離での動画撮影に疑問 日本の選挙手法も考えるべき時期

 岸田文雄首相が、衆院和歌山1区補欠選挙の応援で訪れた演説会場に爆発物が投げ込まれて、爆発する事件が起きた。安倍晋三元首相が昨年7月、参院選の街頭演説中に凶弾に倒れてから、1年にも満たないなかで起きた、衝撃的な事件だ。

 私は、ツイッター上に拡散されていた犯行時の動画を見てあぜんとした。岸田首相の1メートルほど後ろに爆発物が投げ込まれていた。SPの1人が素早く動き、岸田首相に覆いかぶさるように退避させていた。これを評価する声も多い。

 ただ、岸田首相の近くに不特定多数の聴衆がおり、背中を見せてスキがあったように見える。SPとみられる人たちも、聴衆側に顔を向けている人はいるが、身体全体を向けている人もいないようだ。「聴衆のカメラが銃だったら…」と考えるだけでも恐ろしい。至近距離で動画を撮影できること自体、疑問である。

 ジョー・バイデン米大統領が、岸田首相と同じ位置に立っている姿を想像できるだろうか。警備体制として、絶対にあり得ない。

 安倍氏の暗殺事件後、日本の警察は警備体制を見直したというが、改めて、米国の大統領警護隊(シークレット・サービス、SS)を見習うべきだと思う。

 米国では、大統領や大統領経験者などが集会を開いたり、他候補の応援演説に登場する場合、金属探知機でのチェックや、持ち物検査を受けるのが普通である。演説時も演壇のあるステージ周辺に警護隊員が配置され、聴衆の動きに目を光らせる。聴衆との距離はイベントによって異なるが、握手など直接的な接触機会は極めて限定的である。

 ドナルド・トランプ前米大統領が最近、34の罪状で起訴された。真偽は不明だが、大統領経験者の警備を重視して、手錠をさせなかったという情報が流れている。万が一、襲撃されたときに機敏に動けるようにするため、SPが認めなかったという話だ。

 来月には、広島でG7(先進7カ国)首脳会議が開催される。今回の襲撃事件を海外メディアも速報している。

 AP通信は、岸田首相が主宰するサミットを控える中での発生だったと強調した。「治安の良さと厳しい銃規制」で知られる日本では、「安倍氏暗殺を機に要人警護のガイドラインが強化されていた」とした。英BBC放送も、安倍氏の事件後、政治家の身辺警備について、国内で神経質になっていると伝えた。

 選挙戦では、有権者との触れ合いが大切だというのは理解できる。ただ、元首相が暗殺されたばかりなのに、現職首相の近くに爆発物が投げ込まれるという事態はお粗末だ。G7首脳はSPを同行させるだろうが、「日本の警備を信用できない」というのが本音ではないか。個人的には「国際的な恥だ」と思う。

 街頭演説や辻立ちといった日本の選挙手法も、安全の面では疑問だ。このまま続けるべきなのか、踏み込んで考えるべき時期ではないか。

ケント・ギルバート

 ■ケント・ギルバート 米カリフォルニア州弁護士、タレント。1952年、米アイダホ州生まれ。71年に初来日。著書に『強い日本が平和をもたらす 日米同盟の真実』(ワニブックス)、『いまそこにある中国の日本侵食』(ワック)、『わが国に迫る地政学的危機 憲法を今すぐ改正せよ』(ビジネス社)など。

 元稿:夕刊フジ ZaKazak 主要ニュース 政治・国際 【政治ニュース・連載・「ニッポンの新常識】  2023年04月21日  06:30:00  これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。

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【ニュース裏表】:私たちの首相をまた殺したいですか 選挙運動を危機管理せよ!〝危険な状況〟作り出しているのは選挙に勝ちたい政治家や政党

2023-04-21 06:35:40 | 【事件・未解決事件・犯罪・疑惑・詐欺・闇バイト・旧統一教会を巡る事件他】

【ニュース裏表】:私たちの首相をまた殺したいですか 選挙運動を危機管理せよ!〝危険な状況〟作り出しているのは選挙に勝ちたい政治家や政党

 『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【ニュース裏表】:私たちの首相をまた殺したいですか 選挙運動を危機管理せよ!〝危険な状況〟作り出しているのは選挙に勝ちたい政治家や政党 

 選挙応援で和歌山市の漁港を訪れた岸田文雄首相をテロリストが襲った。パイプ爆弾のようなものが投げ入れられた瞬間、SPが岸田首相を盾で防護してすぐに避難させた。さらに容疑者を屈強な漁師たちが取り押さえて、被害を最小限に抑えたことは幸いだった。

 岸田首相(背中)の演説会場に爆発物が投げ込まれた=15日、和歌山市(目撃者提供、画像の一部を加工しています)

 岸田首相は次の街頭演説の予定を変更せず行い、「大切な選挙、最後までやり通さなければならない」と述べてテロに屈しない姿勢を見せた。ただ、次の遊説地で支持者に「グータッチ」をしていたのには驚いた。「危険」をちゃんと理解しているのか。

 政治家はテロに屈してはならない。だが、安倍晋三元首相はテロリストに「簡単に」殺されてしまった。なぜ、奈良市の大和西大寺駅前という警備しにくい危険な場所で、安倍氏に街頭演説をやらせたのか、筆者にはいまだに納得がいかない。

 ただ、安倍氏は「ハコモノ」(=ホテルなどの閉鎖的空間で行うイベント。警備がしやすい)より、「街頭」(=無党派層も集まる分、警備が難しい)を好んだ。自分が行く以上、支持者でない人を支持に回らせたい、と言っていた。

 選挙で有権者にじかに接して支持を訴えるというのが政治の原点だということに異論はない。ただ、国のトップがここまで国民に「じかに接する」国は先進国では少ない。

 筆者は米国で5年弱、大統領を取材したが、大変近づきにくかった。うんざりするくらい長い時間をかけて荷物検査、ボディーチェック、道路封鎖をやり、「危険」が大統領に接近しないようなシステムがつくられていた。それは、「ケネディ暗殺」「レーガン暗殺未遂」という大きな事件を経てのことだ。

 安倍氏暗殺の後、警察庁は首相の地方出張の警備を事前にチェックするようになり、今回の警備を見ても明らかに以前より人は増えている。だが、現実には岸田首相のすぐそばに爆発物が投げ入れられ、犯人を確保したのは警官でなく漁師さんだった。これは欧米ではあり得ない。

 私たちはある日突然、首相を失うというリスクを犯すべきではないと思う。

 土曜日の事件後、手荷物検査の実施など警備は強化された。だが、少なくとも、岸田首相については演説の場所を「街頭」から「ハコモノ」に変えるべきだ。そして、選挙運動そのものを街頭演説中心から、戸別訪問解禁などにより「危険との接触」を減らす方向にかじを切るべきだ。

 漁師さんが取り押さえたとき、容疑者は2発目の爆弾に着火しようとしていた。漁師さんの勇気に感謝するが、彼には死の危険もあったわけで、そういう危険な状況をつくり出しているのは選挙に勝ちたい政治家や政党ではないのか。政治家は選挙運動について考え直してほしい。 (平井 文夫 フジテレビ上席解説委員)

平井文夫

 平井 文夫 フジテレビ報道局上席解説委員

 元稿:夕刊フジ ZaKazak 主要ニュース 政治・国際 【政治ニュース・連載・「ニュース裏表」】  2023年04月20日  11:00:00  これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。

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【HUNTER2023.04.19】:参議院大分補選に影落とす「総務省文書」

2023-04-21 05:23:30 | 【選挙・衆院選、参院選、補選・都道府県市町村長・地方議会・公職選挙法・買収事件】

【HUNTER2023.04.19】:参議院大分補選に影落とす「総務省文書」

 『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【HUNTER2023.04.19】:参議院大分補選に影落とす「総務省文書」 

 統一地方選に合わせて実施される衆議院議員と参議院議員の補欠選挙のうち、参議院大分選挙区が6日、告示された。立候補しているのは、自民党公認で飲食店経営の白坂亜紀氏と立憲民主党公認の吉田忠智前参院議員の二人。与野党対決の構図だ。

              ◇   ◇   ◇

 4月9日に投開票された大分県知事選では、自民党と公明党が推す前大分市長の佐藤樹一郎氏が、野党系の前参議院議員の安達澄氏を下した。補選も知事選も大分県全体が選挙区になるので、自民党の白坂氏が優位かとみられていたが、「そう簡単な話ではない」と、ある自民党大分県議は顔をしかめてこう話す。

 「知事選は信頼が厚い佐藤がしっかりと勝ち切った。補選はそう簡単にいかない。大分県の出身ではあるが、銀座の高級クラブを経営している白坂氏がどうして候補者になったのか、その背景を疑問視している人がかなりいる。補選に関してはシラケている」

 安達氏が参議院議員を辞職したことが、このタイミングでの補選になった理由だ。当初は、2019年の参議院選挙で安達氏に敗れた礒崎陽輔氏が有力ではないかとされていた。前出の県議も「やる気満々だった」と打ち明ける。そんな時に炸裂した爆弾が、高市早苗経済安全保障担当相の「ねつ造」発言で揺れる、総務省の放送法4条に関する文書だった。

 総務省文書は、2014年から2015年にかけて首相補佐官だった礒崎氏が同省に対し、「安倍晋三首相の意向」をちらつかせ、放送法4条の解釈変更を要求した過程が時系列でまとめられているもの。総務官僚出身の小西洋之立憲民主党参議院議員が入手して追及がはじまった。

 問題の文書が作成された当時総務相だった高市氏は、「総務省からそのようなレクはなかった」「捏造」などと反論。問題の本質を外れて、高市氏の進退に注目が集まり国会は紛糾した。

 「小西氏が国会質疑の前に記者会見まで開催して、追及がはじまった。矢面に立ったのは高市氏だったが、文書が作成された時期や内容から、ターゲットは礒崎氏ではないのかとみられている」(自民党の幹部)

 礒崎氏は、東京大学から旧自治省に入省した総務省OBだ。放送法4条に規定された「政治的中立」は、一つの番組ではなく、放送局の番組全体をみて判断するという解釈だった。礒崎氏も総務省文書について「私が、総理補佐官在任中に、放送法で定める政治的公平性の解釈について、総務省と意見交換をしたのは事実です」と自身が投稿したツイッターに記している。

 総務省文書では、礒崎氏が後輩にあたる総務省幹部に放送法4条の解釈変更を安倍氏や高市氏の名前を出して、強く要求。礒崎氏は2014年11月28日の総務省へのレクで、解釈について「(総務省は)逃げてはいけない」「いずれ国会質問したい」などと強く迫っていた。

 その後も礒崎氏と総務省のやりとりが続き、2015年2月24日のレクでは「高度に政治的な話。官房長官に話すかどうかは俺が決める話。局長ごときが言う話ではない。総理が(官房長官に相談しろと)仰るなら勿論話をする。この件は俺と総理が2人で決める話」と安倍氏の「名代」と言わんばかりに総務省を威嚇する。

 さらには、「俺の顔をつぶすようなことになれば、ただじゃすまないぞ。首が飛ぶぞ。もうここに来ることができないからな」、「ちゃんとやってくれれば、役所の悪いようにはしない」、「今日は怒らない」など、繰り返される恫喝、パワハラ。別の日のレクの記録には、「補佐官は当初は激高していた」という文言があった。

 山田真紀子総理秘書官は、総務省との打ち合わせで、礒崎氏について「変なヤクザに絡まれたって話ではないか」とパワハラぶりを表現。「政府がこんなことやってどうするのか。視野の狭い話」、「どこのメディアも萎縮するだろう。言論弾圧ではないか」とまっとうな意見を述べていたことが分かる。

 それでも礒崎氏は、安倍氏の「威光」を背景にして「けしからん番組は取り締まるスタンスを示す必要がある」と強面ぶりを存分に発揮していた。

 同氏のツイッターへの投稿を見ると「公務員の懲罰の対象となる可能性がある行為です」、「余り政治的に用いるべきことではありません」と総務省文書を小西氏に渡した官僚が、あたかも「罪」になるかのような書き込みをしている。しかし、どう見ても礒崎氏の行為の方が大きな問題だろう。

 ある総務省幹部が次のように語る。

 「今回の総務省文書の話はとっくに決着したものだ。安倍元首相はお亡くなりなって、礒崎は落選してバッジを外している。なぜこの時期の総務省から文書が持ち出されたのかといえば、礒崎が参院補選に出馬して国政に復帰することが確実視されるようになっていたからだと思う。文書の内容をよく読めば、高市さんも無茶な話をしているが、対応は冷静。かっかしているのは礒崎一人だ。恫喝、パワハラの礒崎の行状を暴露して、補選出馬を食い止めようとしたとみられてもおかしくない。もともと礒崎は、古巣の総務省に対し、とにかく最初からでかい声で怒鳴ったり、威嚇したりするひどい人だった。高市さんは小西議員と昔から肌が合わないというか、生理的に嫌いなんじゃないか。その小西議員から追及されたことで、ブチ切れて『ねつ造』だの『辞任』などと口走ってしまったんだろう。質問者が小西でなければ、こんな騒動にはなっていない」

 結果的に礒崎氏の出馬は消えたので、この見立て通りにとなったということだ。

 「礒崎さんは、補選に意欲満々だった。しかし総務省文書の発覚でイメージが悪くなり、大分県連も公募するしかなかった。公募は論文や面接などで候補者を決める。総務省文書の件でもわかるように、傲慢でプライド高い礒崎氏が面接を受ければ、たちどころにアウト。自民党にとっても、安倍氏の力をバックに虎の威を借りる狐のような礒崎氏が永田町から消えるのはいいことだ」(自民党の大臣経験者)

 参院補選は4月23日に投開票が行われる。

 元稿:HUNTER 主要ニュース 政治・行政 【政治ニュース・選挙・統一地方選に合わせて実施される衆議院議員と参議院議員の補欠選挙のうち、参議院大分選挙区が6日、告示】  2023年04月19日  13:00:00  これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。

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【2023年04月19日 今日は?】:ソ連が世界初の宇宙ステーション「サリュート1号」を打ち上げる

2023-04-21 00:00:40 | 【社説・解説・論説・コラム・連載】

【2023年04月19日 今日は?】:ソ連が世界初の宇宙ステーション「サリュート1号」を打ち上げる

 『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【2023年04月19日 今日は?】:ソ連が世界初の宇宙ステーション「サリュート1号」を打ち上げる

 ◆4月19日=今日はどんな日

  ソ連が世界初の宇宙ステーション「サリュート1号」を打ち上げる(1971)

サリュート1号とソユーズ。
1980年10月11日にカザフスタン共和国ジェスカスガン市付近に着陸したソユーズ37号=服部倫卓撮影1980年10月11日にカザフスタン共和国ジェスカスガン市付近に着陸したソユーズ37号=服部倫卓撮影

 ◆出来事

  ▼京都で初の国連軍縮会議開幕(1989)▼インターネット使用の選挙運動を解禁する改正公選法が参院本会議で成立(2013)

 ◆誕生日

  ▼村野武範(45年=俳優)▼鮫島秀樹(55年=ミュージシャン)▼沼沢尚(60年=ミュージシャン)▼芦川誠(60年=俳優)▼坂下千里子(76年=タレント)▼小嶋陽菜(88年=タレント)▼柳ゆり菜(94年=タレント)▼清司麗菜(01年=NGT48)

 元稿:日刊スポーツ社 主要ニュース 社会 【話題・今日は?】  2023年04月19日  00:00:00  これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。

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