【菊間千乃氏】:「びっくりしました」「一緒にやった方が効率的」 ホンダ・日産の経営統合協議
『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【菊間千乃氏】:「びっくりしました」「一緒にやった方が効率的」 ホンダ・日産の経営統合協議
弁護士の菊間千乃氏が23日、テレビ朝日系「羽鳥慎一モーニングショー」(月~金曜午前8時)に出演。ホンダと日産自動車が23日に経営統合の本格的な協議に入ったと発表したことについて「びっくりしました」と切り出した。
菊間千乃氏(2021年撮影)
菊間氏は統合の意味について「それぞれのブランドはそのまま生かし続けるということなので、企業文化も違うでしょうから、そこはうまく開発、生産、販売の部分で一緒にできるところはやっていくということ」とした。
両社はそれぞれ別の会社とも手を組んでいる。「ホンダはGMとの共同開発を2023年にやめていて、日産の方もルノーの出資比率が下がっている。これから先、どこと手を組んでいくか。自動運転とか電気自動車EVとかものすごくお金がかかる。トヨタはグループでいろんな会社と一緒に開発している。1社で戦うよりは、重なるところは一緒にやった方がより効率的に戦っていけるということなんでしょう」と分析した。
両社は2026年8月目途に事業会社の合併ではなくて、共同持ち株会社を作って、売り上げ30兆、営業利益3兆超を目指す。統合すれば23年の世界販売台数で1123万台のトヨタグループ、923万台のフォルクスワーゲン(VW)グループ(ドイツ)に次ぐ、第3位の会社となる。
元稿:日刊スポーツ社 主要ニュース 社会 【話題・企業・産業・ホンダと日産自動車が23日に経営統合を本格的に協議すると発表】 2024年12月24日 10:33:00 これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。
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