愛国者の邪論

日々の生活のなかで、アレ?と思うことを書いていきます。おじさんも居ても立っても居られんと小さき声を今あげんとす

日ロ会談は安倍総裁=首相誕生のための演出か?日ロ交渉の手口を日中・日朝には絶対に使わない!日米核兵器軍事同盟の深化を正当化・憲法改悪に利用したいから!

2018-09-11 | 領土問題

尖閣・竹島には強く!

尖閣には日米核兵器軍事同盟を使うぞ!と誇示しながら

竹島には反日韓国論を利用し

千島は放棄し

北方4島には

共同経済活動の構築論を使い日ロ平和条約締結というプログラム!

この手口の最大の欠陥は

侵略戦争・植民地主義・日米核兵器軍事同盟の正当化!

憲法平和主義の形骸化=憲法改悪のシナリオ!

安倍外交の矛盾浮き彫り!

憲法平和主義外交を活かす政権でなければ

ロシアの軍事行動批判はできなくなる!

NHK 日ロ首脳会談 北方四島の共同経済活動5事業 行程表承認 2018年9月11日 5時45分日ロ首脳会談

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180911/k10011623651000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_001

ロシア極東を訪れている安倍総理大臣はプーチン大統領と日ロ首脳会談を行い、両首脳は北方四島での共同経済活動をめぐって、海産物の養殖やイチゴの温室栽培など5つの事業の実施に向けた行程表を承認し、来月、日本側の調査団を現地に派遣することで一致しました。

ロシア極東を訪れている安倍総理大臣は日本時間の10日午後7時半ごろから、ウラジオストクでプーチン大統領との日ロ首脳会談に臨みました。
会談は、少人数会合や通訳だけを交えた首脳どうしのもの、それに夕食を伴う拡大会合という形式で、およそ2時間半にわたって行われました。
両首脳は、北方領土問題を含む平和条約交渉の前進に向けて実施することで合意している北方四島での共同経済活動をめぐって、5つの事業の具体的な内容や実施への作業の進め方を盛り込んだ行程表を承認しました。
具体的には、海産物の養殖ではウニや複数の魚種を対象として議論を継続するほか、温室栽培ではイチゴの品種や実施場所を特定するとしています。
島の特性に応じたツアーの開発では、パッケージツアーを策定するほか、風力発電の導入では調査場所を、ゴミの削減対策では試験的な事業の実施場所を、それぞれ確定するとしていますが、事業を実施する目標時期などは調整中だとして公表が見送られました。
両首脳は先月、悪天候で延期された日本側の調査団を来月初旬に現地に派遣することや、北方領土の元島民の自由な往来に向けて手続きの簡素化を図っていくことでも一致しました。
一方、北朝鮮情勢をめぐり安倍総理大臣は、朝鮮半島の非核化に向けて国際社会による国連安保理決議の完全な履行の重要性を強調し、両首脳は緊密に連携していくことを確認しました。
さらに両首脳は、来年6月に大阪で開かれるG20サミット=主要20か国の首脳会議の際に日ロ首脳会談を行うことや、来月からロシア人の団体観光客を対象に新たなビザの発給要件の緩和を行うことでも一致しました。
このほか、今回の首脳会談に合わせて、8項目の経済協力プランに沿って日ロ両政府や地方自治体、企業間で協力を推進する文書も取り交わされました。

ロシア側の受け止めは

ロシアのプーチン大統領は安倍総理大臣との首脳会談のあと、日本との経済協力の拡大に期待を示したうえで、北方領土での共同経済活動については実現に向けて協力して取り組んでいく考えを明らかにしました。
プーチン大統領は10日の記者発表で、日本との経済協力の枠組みとなっている「8項目の協力プラン」について、「およそ100件の共同事業が成功に向かいつつある」と述べ、日本との経済協力の拡大に期待を示しました。
そのうえで、懸案となっている北方領土での共同経済活動については「実現に向けた行程表で合意し、進展があったことに満足している」と述べ、実現に向けて今後も協議を続け、協力して取り組んでいく考えを明らかにしました。
北方領土問題の解決を含む平和条約交渉についても「数十年間に及ぶ問題で一朝一夕には解決できないが、双方の国民にとって受け入れ可能な解決の糸口を探す用意がある」と意欲を示しました。
プーチン大統領としては、ロシアとアメリカとの対立が激しくなる中でも、ロシア政府が力を入れる国際会議に安倍総理大臣が出席したことを評価して、停滞気味の共同経済活動の実現に前向きな姿勢を示した形です
ただ、その基盤となる法的な立場をめぐっては、ロシアは自国の主権の下で行うという立場を崩しておらず、どういう枠組みで共同経済活動を実施するのかは依然、課題として残されたままです。(引用ここまで)
 
政府には、共同経済活動を北方領土問題を含む平和条約交渉進展の呼び水とする狙いがある
この手口を日中・日朝には使わない!
安倍政権の姑息浮き彫り!
 
時事通信 日ロ首脳、共同経済活動で行程表=10月に調査団-プーチン氏、領土「解決模索」2018/09/11-00:46

共同記者発表を終え、握手する安倍晋三首相(左)とロシアのプーチン大統領=10日、ロシア・ウラジオストク

【ウラジオストク時事】首相は10日夜、訪問先のロシア・ウラジオストクでプーチン大統領と約2時間半会談した。北方四島での共同経済活動をめぐり優先的に取り組む5項目について、具体的な内容や進め方を示した「ロードマップ(行程表)」を承認。詰めの作業を行うため、10月初めに官民調査団を現地に派遣することも決めた。
5項目は▽海産物養殖▽温室野菜栽培▽観光▽風力発電▽ごみ減量対策。行程表では、ウニの養殖やイチゴの栽培などの早期事業化へ作業を加速することを打ち出した。政府には、共同経済活動を北方領土問題を含む平和条約交渉進展の呼び水とする狙いがある。官民調査団は当初8月を予定していたが、悪天候で延期となっていた。

共同記者発表に臨む安倍晋三首相=10日、ロシア・ウラジオストク

プーチン氏は共同記者発表で、平和条約交渉について「両国民が受け入れられる解決法を模索する用意がある」と強調。首相も「私たちの手で必ずやこの問題に終止符を打つ」と応じた。
極東開発など8項目の経済協力プランについても議論。二重課税を防止する日ロ租税条約の発効など、新たに計10の合意文書を取り交わした。
一方、ロシアによる北方領土の軍事拠点化の動きを踏まえ、首相は安全保障分野での信頼醸成を進めるため、10月に自衛隊制服組トップの河野克俊統合幕僚長をロシアに派遣することを伝えた。
両首脳は、北朝鮮の非核化実現へ緊密に連携していくことを申し合わせた。首相は共同発表で、日本人拉致問題の解決に向け、「プーチン氏の理解と協力を得た」と述べた。
 両首脳はまた、2019年6月に大阪で開かれる20カ国・地域(G20)首脳会議に合わせてプーチン氏が訪日し、首脳会談を行うことで合意した。
 日ロ首脳会談は、5月にモスクワで行って以来で通算22回目。プーチン氏の都合で予定より約2時間半遅れて始まった。少人数会合、通訳のみを交えた1対1、夕食会形式の拡大会合を行った。(引用ここまで)

 

全ては安倍首相の「お手柄」!

安倍外交でなければ

日露関係は好転しないぞ!

これが総裁選の手口!

日露交渉の手口を日朝関係には使わない安倍首相の姑息な手口浮き彫り!

NHK 北方領土での共同経済活動 具体化に向け行程表 取りまとめ 2018年9月10日 23時15分日ロ首脳会談

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180910/k10011623361000.html?utm_int=detail_contents_news-related_001

ロシア極東を訪れている安倍総理大臣は、プーチン大統領との通訳だけを交えた首脳どうしの会談などを終えたあと、そろって記者発表に臨み、北方領土での共同経済活動の具体化に向けた今後の行程表を取りまとめたことを明らかにするとともに、来月、日本側の調査団を北方領土に派遣する方針を示しました。

ロシア極東のウラジオストクを訪れている安倍総理大臣は、日本時間の10日午後7時半ごろからウラジオストク南部のルースキー島にある大学で、プーチン大統領との通訳だけを交えた首脳どうしの会談などを行ったあと共同記者発表に臨みました。
この中で安倍総理大臣は北方領土での共同経済活動について「海産物の養殖、温室野菜栽培、観光、風力発電、ゴミの減容の5件について、プロジェクトの具体的な内容と実施に向けた作業の進め方で一致した」と述べたうえで、共同経済活動の具体化に向けた今後の行程表を取りまとめたことを明らかにしました。
そして「四島の未来像をともに描く道筋が見えてきた。事業者を中心に現地で詰めの作業を行うビジネスミッションを10月はじめに実施する」と述べ、来月、日本側の調査団を北方領土に派遣する方針を示しました。そのうえで「双方の法的立場を害さず、できることから実現する。こうした変化を積み重ねた先に私とプーチン大統領が目指す平和条約がある。私たちの手で必ずやこの問題に終止符を打つ」と述べました。
また、北朝鮮問題をめぐり「ロシアとは緊密に連携していく。プーチン大統領には拉致・核・ミサイルといった諸懸案を包括的に解決し、国交正常化が実現すれば経済協力も実施しうるというわが国の立場を説明した。そのためには拉致問題の解決が不可欠だということも改めて話し、理解と協力を得た」と述べました。
さらに、来月からロシア人の団体観光客を対象に新たなビザの発給要件の緩和を行うことや、来年6月に大阪で開かれるG20サミット=主要20か国の首脳会議の際に日ロ首脳会談を行うことを明らかにしました。(引用ここまで)

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侵略戦争を正当化している限り、千島列島は返還できない!それとも共同管理地にするというのであれば、一切の軍事基地は不要!それは沖縄・本土にも言える!

2018-09-11 | 領土問題

侵略戦争・植民地主義・日米核兵器軍事同盟正当化の安倍政権では

日米・日中・日露・日韓・日朝だけでしか外交を視ない安倍政権では

米露・米中・米韓・米朝の視点を欠落させた安全保障政策の日本外交では

中露・中韓・中朝の視点を欠落させた安全保障政策の日本外交では

韓国北朝鮮の板門店宣言の視点を欠落させた安全保障政策の日本外交では

憲法平和主義を徹底的に活かす政権ではない安倍政権では

領土問題・東アジアの平和の枠組みは構築できない!

日本はヤルタ秘密協定を認めるのであれば

ソ連の対日参戦も原爆投下も文句は言えない!

非人道兵器である核兵器の禁止条約の批准は永遠に遠のく!

非人道兵器である核兵器の廃絶のための国際条約は締結できない!

関東軍とスターリンの「合意」を認めるのであれば

ソ連のシベリア抑留も批判できない!

慰安婦・南京・731など、侵略の府の遺産を正当に総括しない安倍政権では

中国の尖閣侵略・北朝鮮の核ミサイルの脅威を利用して

軍備強化・日米核兵器軍事同盟正当化論の一方で

ロシアとは千島列島放棄論・北方4島共同管理論に終始する

デタラメ安倍晋三安全保障外交では主権国家として破たんする!

主権者国民は

平和安全保障政策=外交に積極的関与しなければ

全ておいて傍観者であるならば

安倍政権のような政権が続くのであれば

主権者国民の税金はとめどなく軍事費として消費されていくだろう!

主権者国民が

東アジアにおいて憲法を活かす平和友好条約を締結できる政権を選択する時がきた!

時事通信 大戦の結果、北方領土支配=首脳会談前にロシア高官 2018/09/05-23:54

北方領土 【モスクワ時事】ロシアのウシャコフ大統領補佐官は5日、極東ウラジオストクで10日に行われる日ロ首脳会談で、日ロの平和条約締結問題が議題の一つになるとの見通しを示した上で、日本は北方領土が第2次大戦の結果、ロシア領となったことを認める必要があると改めて強調した。タス通信などが報じた。

〔写真特集〕ソ連の対日参戦

ウシャコフ氏は「平和条約締結のためには信頼と協力のしかるべき雰囲気が必要で、2国間の接触と相互理解をさらに拡大すべきだ」と指摘し、現状では物足りないとする認識を示した。首脳会談では北朝鮮の核問題なども話し合われるという。(引用ここまで)

 時事通信 平和条約締結の障害=菅官房長官の発言に反発-ロシア 2018/09/05-22:23

【モスクワ時事】ロシア外務省は5日、官房長官が4日の記者会見で、北方領土などでのロシアの対日戦勝式典開催に抗議したと発言したことについて、「日本が頑固に過去から学ぼうとしないことは(日ロの)平和条約締結の深刻な障害になると考える」と反発した。ロシア外務省は菅氏の発言に「当惑している」とした上で、発言は日本が第2次大戦の結果といった過去の歴史を忘れつつあることを示していると批判。「抗議をする代わりに自らの歴史を真剣に見直すことを勧める」と主張した。(引用ここまで)

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