■2013/11/9(土)10:17-14:03【天気】晴れ
【場所】鳥の海,被災田
【種名】カイツブリ,ハジロカイツブリ,カンムリカイツブリ,カワウ,ウミウ,ダイサギ,コサギ,アオサギ,マガモ,カルガモ,コガモ,ヒドリガモ,オナガガモ,ホシハジロ,スズガモ,カワアイサ,ミサゴ,トビ,ノスリ,チョウゲンボウ,オオバン,ミヤコドリ幼羽1,シロチドリ15,ダイゼン冬羽8,トウネン幼羽3,ハマシギ冬羽205,ダイシャクシギ幼羽1,ユリカモメ,オオセグロカモメ,ウミネコ,キジバト,ヒバリ,ハクセキレイ,ヒヨドリ,モズ,ジョウビタキ,ホオジロ,カシラダカ,アオジ,カワラヒワ,ミヤマガラス200+,ハシボソガラス,ハシブトガラス(21科43種)
【メモ】蒲生にハジロコチドリがいたというので,そろそろ鳥の海にでも出ないかと思い行ってみた。被災田の水たまりに,先週3羽のハジロカイツブリがいたが,今日は1羽だけだった。サギ類以外は特におらず,いつもの船揚場に行くとオオセグロカモメやウミネコ,カンムリカイツブリなどがいた。漁船で漁師が魚を加工していて,何匹かを防波堤に捨てていて,それをオオセグロカモメが食べていた。「漁港-漁船-漁師-水揚げ-魚を撒く-カモメ類が集まる」という図式が少しずつできてきた。
周回道路はまだまだ工事中で通れないので,ぐるっと回っていつものように東側の干潟に行った。途中工事の方々とお話しながら工事の様子を写真に撮りつつ,干潟へ出る。最初にバンディングの竿が並んでいる先の方にいつものようにミサゴが止まり,その下にマガモとオナガガモがいた。復活してきたアシ原と海岸の間の砂地に,どう見てもミヤコドリと思われる足跡+穴があったので,探すと,ピーッと声がしてミヤコドリが採餌している最中だった。ダイゼン,ハマシギ,ダイシャクシギと一緒に採餌していて,砂地の流木に腰を下ろしてしばらく見ていて,目の前にハマシギとダイゼンがやってきたのに気づかなかったほどだ。一見成鳥のようにも見えたが,まだ幼鳥の特徴を残していた。
水路の方に行くと砂浜に当初の目当てのシロチドリがいたので,よく見たが,ハジコチはいなかった。冬にはよく見るのでそのうち見られるかもしれない。海岸にでると渚でミユビシギが2羽採餌していた。最後に工事の方とまた話をして帰った。先週いたミヤマガラスの群れがまたいた。
【写真】
■ハジロカイツブリ成鳥冬羽/カンムリカイツブリ成鳥冬羽/カンムリカイツブリ第1回冬羽。まだ幼鳥のトラ縞模様が残っている。
■オオセグロカモメ第1回冬羽。初列風切りを負傷していた。/オオセグロカモメ第4回冬羽。漁師が投げた魚を食べていた。/蛭島から伸びる泥を運ぶパイプライン
■ミサゴ/飛び立つマガモとオナガガモ/ミヤコドリが餌を探して歩き回り,嘴で掘った穴
■ダイシャクシギ幼羽冬羽/ミヤコドリ幼羽/ミヤコドリ,ダイシャクシギ,ハマシギ
■ミヤコドリ,ダイシャクシギ,ハマシギ/ダイシャクシギに追われるミヤコドリと全然関係ない風のダイゼン幼羽/ミヤコドリ幼羽。嘴はかなり赤いが先がやや黒,羽縁に白,足がまだ薄い。目が真っ赤ではない。
■ダイゼン幼羽/シロチドリの群れ/ハマシギまだ夏羽が残る。
■餌を食べるハマシギ/ハマシギ冬羽移行中。/トウネン冬羽移行中。鳥の海バンディングトウネン。
■ハマシギ横・翼上面/ハマシギ翼下面/オオセグロカモメ第4回冬羽♀型
■ミユビシギ冬羽/ミヤマガラス
■オオセグロカモメとウミネコの初列風切りの成長の違い。ウミネコは完全に伸びきっているが,このオオセグロカモメの初列風切のP10(初列の一番外側)他がまだ伸びていない。/海岸堤防の工事
■海岸堤防の工事。詳細は,「明日へつなぐ」 仙台湾南部海岸堤防復旧プロジェクトを参照。
■鳥の海周回道路の堤防かさ上げ工事。これが非常に地道で困難な仕事となっている。次回詳細を掲載。
Copyright(C)2013 Shigenobu Aizawa All Rights reserved.
【場所】鳥の海,被災田
【種名】カイツブリ,ハジロカイツブリ,カンムリカイツブリ,カワウ,ウミウ,ダイサギ,コサギ,アオサギ,マガモ,カルガモ,コガモ,ヒドリガモ,オナガガモ,ホシハジロ,スズガモ,カワアイサ,ミサゴ,トビ,ノスリ,チョウゲンボウ,オオバン,ミヤコドリ幼羽1,シロチドリ15,ダイゼン冬羽8,トウネン幼羽3,ハマシギ冬羽205,ダイシャクシギ幼羽1,ユリカモメ,オオセグロカモメ,ウミネコ,キジバト,ヒバリ,ハクセキレイ,ヒヨドリ,モズ,ジョウビタキ,ホオジロ,カシラダカ,アオジ,カワラヒワ,ミヤマガラス200+,ハシボソガラス,ハシブトガラス(21科43種)
【メモ】蒲生にハジロコチドリがいたというので,そろそろ鳥の海にでも出ないかと思い行ってみた。被災田の水たまりに,先週3羽のハジロカイツブリがいたが,今日は1羽だけだった。サギ類以外は特におらず,いつもの船揚場に行くとオオセグロカモメやウミネコ,カンムリカイツブリなどがいた。漁船で漁師が魚を加工していて,何匹かを防波堤に捨てていて,それをオオセグロカモメが食べていた。「漁港-漁船-漁師-水揚げ-魚を撒く-カモメ類が集まる」という図式が少しずつできてきた。
周回道路はまだまだ工事中で通れないので,ぐるっと回っていつものように東側の干潟に行った。途中工事の方々とお話しながら工事の様子を写真に撮りつつ,干潟へ出る。最初にバンディングの竿が並んでいる先の方にいつものようにミサゴが止まり,その下にマガモとオナガガモがいた。復活してきたアシ原と海岸の間の砂地に,どう見てもミヤコドリと思われる足跡+穴があったので,探すと,ピーッと声がしてミヤコドリが採餌している最中だった。ダイゼン,ハマシギ,ダイシャクシギと一緒に採餌していて,砂地の流木に腰を下ろしてしばらく見ていて,目の前にハマシギとダイゼンがやってきたのに気づかなかったほどだ。一見成鳥のようにも見えたが,まだ幼鳥の特徴を残していた。
水路の方に行くと砂浜に当初の目当てのシロチドリがいたので,よく見たが,ハジコチはいなかった。冬にはよく見るのでそのうち見られるかもしれない。海岸にでると渚でミユビシギが2羽採餌していた。最後に工事の方とまた話をして帰った。先週いたミヤマガラスの群れがまたいた。
【写真】
■ハジロカイツブリ成鳥冬羽/カンムリカイツブリ成鳥冬羽/カンムリカイツブリ第1回冬羽。まだ幼鳥のトラ縞模様が残っている。
■オオセグロカモメ第1回冬羽。初列風切りを負傷していた。/オオセグロカモメ第4回冬羽。漁師が投げた魚を食べていた。/蛭島から伸びる泥を運ぶパイプライン
■ミサゴ/飛び立つマガモとオナガガモ/ミヤコドリが餌を探して歩き回り,嘴で掘った穴
■ダイシャクシギ幼羽冬羽/ミヤコドリ幼羽/ミヤコドリ,ダイシャクシギ,ハマシギ
■ミヤコドリ,ダイシャクシギ,ハマシギ/ダイシャクシギに追われるミヤコドリと全然関係ない風のダイゼン幼羽/ミヤコドリ幼羽。嘴はかなり赤いが先がやや黒,羽縁に白,足がまだ薄い。目が真っ赤ではない。
■ダイゼン幼羽/シロチドリの群れ/ハマシギまだ夏羽が残る。
■餌を食べるハマシギ/ハマシギ冬羽移行中。/トウネン冬羽移行中。鳥の海バンディングトウネン。
■ハマシギ横・翼上面/ハマシギ翼下面/オオセグロカモメ第4回冬羽♀型
■ミユビシギ冬羽/ミヤマガラス
■オオセグロカモメとウミネコの初列風切りの成長の違い。ウミネコは完全に伸びきっているが,このオオセグロカモメの初列風切のP10(初列の一番外側)他がまだ伸びていない。/海岸堤防の工事
■海岸堤防の工事。詳細は,「明日へつなぐ」 仙台湾南部海岸堤防復旧プロジェクトを参照。
■鳥の海周回道路の堤防かさ上げ工事。これが非常に地道で困難な仕事となっている。次回詳細を掲載。
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