私家版 宮城の野鳥フィールドノート since 1976

以前からホシムクドリはいたが、年々個体数が増加傾向のようだ。他のムクドリ類も何かしら来てはずなので、これから期待。

2013年11月17日(日)中新田,宮崎,小野田

2013年11月17日 | 田谷地沼・宮崎地区
■2013/11/17(日)7:28-8:57【天気】晴れ
【場所】宮崎,田谷地沼
【種名】ダイサギ,アオサギ,オオハクチョウ,コハクチョウ,トビ,ノスリ,ヒヨドリ,モズ(5科8種)
【メモ】伊豆沼から宮崎に移動,その間西古川付近の田圃でマガンの群れ約500+程度を見る。田川・鳴瀬川合流点付近の中州の樹木がすべて伐採されていて,ハクチョウ類やカモ類は居づらそうな環境になっていた。ここは,ハクチョウ類が期間限定で大群が越冬している。通勤途中,橋を通ると川下からハクチョウ類が採餌場に群れで飛んでくるのを毎日観察できる。小野田に入って,セブンイレブン近くの電線にまずノスリ1羽,少し行って田圃の中にまた一羽,近くにまた一羽。全部違う個体。そして,宮崎の農道を走ってまた一羽。これは後ろ向きに止まっていたせいもあり,車から降りて真下に行っても全然気づかず。電線・電柱に止まっているノスリやハヤブサ,チョウゲンボウではよくあること。しばらくしてやっと気づき,「おーっ何なんだ!」とでも言うように,こちらを見ながら飛び去っていくのを見るのもおもしろい。自宅のキジバトなんかも後ろ向きだと全然気がつかなくて,すぐ近く(50cmもないくらい)で見ていると慌てて逃げていくが,またすぐやってくる。
ここから田谷地沼に行き,一周するが,ニホンリス1匹とヒヨドリ,カルガモがいるくらい。また戻って旭地区に近いところでまた2個体ノスリということで,ノスリは本当に1年中多い場所だ。6個体目が虹彩が黄色で若鳥。2個体目は脛羽に横斑がないので♀成鳥,3個体目は横斑があるので,これは典型的な♂成鳥個体。
【写真】
  
■田川・鳴瀬川合流点とそこから鳴瀬川上流を望む。冠雪した船形山が見える。毎日この橋を渡って通勤。/朝モズ♀という感じ。
  
■ノスリ1個体目/ノスリ2個体目/ノスリ3個体目
  
■前掲ノスリ3個体目/田谷地沼/田谷地沼遊歩道
  
■ノスリ4個体目/ノスリ5個体目/ノスリ6個体目


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2013年11月17日(日)伊豆沼・内沼

2013年11月17日 | 伊豆沼・内沼
■2013/11/17(日)5:53-6:38【天気】晴れ時々曇り,朝靄
【場所】伊豆沼
【種名】ダイサギ,アオサギ,オオハクチョウ,コハクチョウ,マガン,オナガガモ(2科6種)
【メモ】今シーズン初めての朝の飛び出しを見に行ったのはいいが,朝日は出なかった。7時過ぎるとよい景色にはなったが。
【写真】
  
■獅子鼻もやの中のマガンの飛び出し/内沼浄土のマガンとオナガガモ


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2013年11月17日(日)梅田川

2013年11月17日 | 県外・国外・その他
■2013/11/17(日)11:42-12:43【天気】晴れ
【場所】梅田川
【種名】カワウ,ゴイサギ,アカガシラサギ冬羽1,ダイサギ,アオサギ,マガモ,カルガモ,コガモ(3科8種)
【メモ】前日,教えられた場所にいなかったので,再チャレンジ。職場での仕事の後,再度梅田川へ。しかし,かなり下流から歩いたのだが見つからず,橋の上流にお二方望遠レンズを向けていたので,ラッキーと思い行って見るとホシゴイだという。確かにそうで,仕方なくとぼとぼ引き返し,次の橋を越えてもうすぐ,駐車していたところに着くというときに,仕方ない魚でも撮っていくかと,土手の階段を降りていったら,一見ドバト風の鳥が目の前から飛び立った。よくいる白と薄茶のドバドと思ったが,次の瞬間,はっと気がついてシャッターを押したがピントが合わず,近くの灌木に止まったところをかろうじて遠くから撮影したが,また飛んで上流に行ってしまった。結局,一緒に探してもらおうと戻ったが,人もサギもいなかった。ホシゴイだけはまだいたが。アカガシラサギはいまだ,夏羽も大きく近くで見てはいない。まあ,そのうちまた見られるかもと思い,立ち去った。
【写真】
  
■ホシゴイ/カワウ/アカガシラサギ冬羽


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