私家版 宮城の野鳥フィールドノート since 1976

以前からホシムクドリはいたが、年々個体数が増加傾向のようだ。他のムクドリ類も何かしら来てはずなので、これから期待。

2016年7月16日(土)蔵王馬の背

2016年10月02日 | 宮城蔵王
■2016/7/16(土)6:40-9:30,他に6/26と8/7【天気】晴れ 【レンズ】○100-400Ⅱ 500Ⅱ
【場所】蔵王馬の背
【種名】アマツバメ+,トビ,ノスリ,チョウゲンボウ,モズ,ホシガラス5,ハシボソガラス,ウグイス,アカハラ,イワヒバリ,キセキレイ,ビンズイ,アカウソ♂♀(10科13種)
【メモ】6月26日はガスで何も見えず,不帰の滝付近の鳥を探したが何もおらず,コマクサを撮影して終了,帰りにお釜ピザを食べ,キセキレイが餌を運んでいるのを撮影し,青根温泉でお湯につかって帰った。8月7日はイワヒバリを探してお釜付近を歩き,やっと成鳥1羽を2度見つけたが写真を撮るには至らず,チョウゲンボウが飛び回っていたので,イワヒバリはすぐ隠れたりとチャンスがなかった。7月16日はAさん夫妻とイワヒバリを探したが,時間切れで帰り,あとでちょっとだけイワヒバリが出たと教えてもらう。ということで,イワヒバリについては,たくさん繁殖しているかと思えばそうでもないということがわかった。確かに馬の背付近で繁殖しているイワヒバリは,これまででは明らかに2ペアは確認したことがあるが,それ以上は見たことがない。
 さて,7月16日だが,最初にリフト付近に行ったら,ホシガラスが5羽いて,錆びた旧リフト施設の上に集まっていた。それから山形側にリフトに沿って降りていった。リフトの近くにカヤクグリが鳴いていて,そのまた近くにアカウソペアがいた。アカウソは,この時期,この場所では初めてだった。ビンズイは以前より番の数が減っている印象を受けた。以前なら至る所にビンズイがいたと記憶している。
【写真】
  
■コマクサ/旧腹帯分校近くのキセキレイ/お釜から蔵王町・白石方面/
  
■お釜の上を飛ぶアマツバメ/霧が尾根筋を流れ下る/リフト小屋の屋根の上のホシガラス
  
■全部で合計5羽が旧リフト小屋や赤く錆びた旧リフト施設の上に集まっていた。
  
■ホシガラス/かわいいカヤクグリが旧リフト鉄塔近くにいた
  
■アカウソのペア
  
■ビンズイ幼鳥/ビンズイ成鳥/アマツバメの群れ


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