■2018/12/26(水)10:47-11:42【天気】晴れ時々曇り 【レンズ】500Ⅱ
【場所】大室漁港,相川漁港
【種名】コクガン,オカヨシガモ,ヒドリガモ,クロガモ,カンムリカイツブリ,ハジロカイツブリ,カワウ,ウミウ,イソシギ1,イカルチドリ2,イソヒヨドリ(6科11種)
【メモ】オオワシとコクガンとカモメを探しにいつものコースを走った。オオワシは到着する30分ほど前にいたらしく,大勢の人たちがレンズを向けていたということだった。残念と思いつつも,大室漁港に行くと前回は数羽しかいなかったが,今日はいつものように船揚場で採餌していた。最初にファイミリ-分けして,成鳥と幼鳥の数をカウントした。一番奥から,①成鳥2幼鳥2,②成鳥2幼鳥1,③成鳥2幼鳥4,④成鳥2幼鳥1,⑤成鳥2幼鳥2で,見事に分かれて行動していた。計成鳥10幼鳥10の20羽だった。2番目の群れの親はずっと見張りをしていた(写真)。コクガンの嘴はマガンとは違っていて,いかにもいつも海藻を食べているようにぬめっとした感じで,海のガンにふさわしい。首の白い羽毛の模様も当然だが個体差がある。いつもはファミリー間で親も子どもも一緒になって場所(餌場)争いをしているのだが,今日は見ている限りでは争うことなく採餌していた。餌となる海藻が豊富だったということか。コクガンが来る11月ころから餌場の海藻の様子も最初は藻の色が緑だがだんだん茶色になっていく様子も見られる。相川漁港ではイカルチドリ・イソシギとイソヒヨドリくらいしかいなかった。一応波伝谷まで行ったが,こちらはまったく収穫なしで大型カモメもあまりいなかった。
【写真】
■コクガンのファミリー/イカルチドリ
■イソヒヨドリ♂
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