私家版 宮城の野鳥フィールドノート since 1976

4月になってしまう。次は9月の鳥の海のシギチのアップ。ヨロネン、アオバトも登場。毎日花粉と黄砂がひどい。

2022年12月12日(月)青葉区西部都市公園池

2022年12月12日 | 青葉区西部都市公園池

■2022年12月12日(月)10:48-11:07【天気】晴れ時々曇り【機材】EOSR7+EF500Ⅱ f4 ISO100 平均1/320
【場所】青葉区西部都市公園池
【種名】ヒドリガモ、アメリカヒドリ、マガモ、カルガモ、コガモ、キジバト、ダイサギ、バン、オオバン、ハシボソガラス、スズメ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、(18科26種)
【メモ】冬タイヤに今日の午後やっと換える日で、明日からはハイチュウを安心して見に行けることになった。それで、今日も最も近場の池に来た。昨日はR5だったので、今日はR7でまたまた撮り比べをした。結論から言えば、被写体自体の色はR7の方が豊かな色を出している。背景のぼけ具合はほぼ互角で色はR7の方がきれい。反面、最後の写真のように階調が急激に変化すると「波紋」が消えてしまう。これはまずい。設定を変えればいいのか?まだ使いこなせていない。
閑話休題。今日は、カルガモの♂♀成鳥、♀非生殖羽、幼鳥の区別を昨日に引き続き行うことにした。ところが、公園に着いた時、名札を付け、スティックを両手に持った20人ほどの方々がイベント参加で池を一周中だった。驚いて真っ先に飛んだのがダイサギ、次にマガモ♂♀の群れ。カルガモも半数以上は飛んだ。飛ばなかったのは、アメヒ、ヒドリ、バン、オオバン。このカモたちは根性がある(?)。仕方がないので、東屋で待つこと30分ほど。マガモ♂が2羽だけ戻ってきた。カルガモは戻らず。ということで、ここから観察、撮影開始。仕方がないので、今日のテーマは瞼の毛色に変更。マニアックだがすることがない。動機としては、アメヒは瞼の色が白っぽく、頭の毛の色と似ている。ということで、あとは写真で。アメヒがいるということで、これを見ているだけでとりあえず、ここにいる価値はある。本当は早くハイチュウに行きたい!
【写真】
  
カルガモ♀非生殖羽。前後撮影の写真では眼が普通に横だが、この写真では眼を動かして前の方を見ている/カルガモ成鳥♂。カルガモ♂の非生殖羽と生殖羽はどうちがうのか?/カルガモ♀非生殖羽
  
カルガモ♂成鳥。上面がこげ茶。♀は茶っぽい。羽縁が違う。/右側は前の方に茶色のエクリプス羽1枚残っている。羽繕いでなくなる。
  
瞼の羽毛に注目。アメヒとヒドリガモ/全部白かったら変な感じになるか
  
カルガモは最後まで瞼を閉じてくれなかった/正面顔。嘴基部が黒い/コガモ1回目生殖羽
  
コガモ1回目生殖羽/ヒドリガモの羽伸ばし/マガモ♂
 
R7残念ながら右側の波紋が消えている。設定があったような。/昨日のR5水紋が消えない。


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