私家版 宮城の野鳥フィールドノート since 1976

漁港内にいるウミアイサ♀が潜水して、何か獲物をつかまえたと思ったら、カニだった。少しの時間格闘して飲み込んだ。

2022年10月20日(木)伊豆沼・内沼

2022年12月01日 | 伊豆沼・内沼

■2022年10月20日(木)5:04-6:57【天気】晴れ曇り【機材】EOSR5+EF500Ⅱ、EOSR5+RF16mmSTM
【場所】伊豆沼・内沼
【種名】オナガガモ、マガン、オオヒシクイ、ダイサギ(2科4種)
【メモ】今シーズン初めてガンの飛び出しを見に伊豆沼に行った。獅子鼻堤防には5時過ぎに到着、夜明けを待つ。水蒸気が思うようには高く上がらなかったが、まあまあの飛び出しだった。飛び出しのパターンは、46年前から4年間行った大学野鳥の会時代の月例カウント(日本雁を保護する会の)時から、ほぼ変わりはない。以下の動画と写真の通りだ。大学時代のカウントでは、伊豆沼東・中・獅子鼻、内沼2の確か5か所(違ったかもしれないが)に、宿泊所の新田桟橋小屋(今はありません)を2時過ぎに出て、配置を始め、まずは飛び出す前にガンの羽数をカウントする。飛び出しが始まると時刻、方向、個体数をカント、最後にハクチョウとカモを種類ごとに数えて終了する。一か所につき、カウント要員が2名,記録者1名だったような記憶がある。カウントは人によって多めの人少なめな人がいるので、二人でカウントして実際の羽数とあまり違わないようにしていた。当時は、今ほどガンの個体数が多くなかったので(と言ってもかなり多かったが)、あの程度の配置と方法でカウントできたが。教員になって何年かはどこに何羽いたとか数えていたが、今はとうの昔にカウントは諦めたというところ。ちなみにシギチは今でもカウントしているが。大沼のオナガガモは数える気がしないが、1000羽以下のトモエガモの♂♀くらいならカウントしようとまだ思える。
令和4年11月10日県調査速報値では、229,642羽で蕪栗沼の方が2万5千羽ほど多いようだ。
【動画】伊豆沼ガンの飛び出し-獅子鼻
05:29
05:55
06:09
06:18
06:28
【写真】
<伊豆沼獅子鼻>
  
5:17さすがにあまり飛ばない /5:35少しずつ飛び始める /5:47かなり飛び始めるが、獅子鼻の一番手前の群れのいる場所に降りる個体も多い。これ以降も同じ。
  
5:55 今日は日の出前の大きな群れの飛び出しはなかった。 /5:59水蒸気が上がり美しい風景 /6:13①堤防北側脇の方の群れが一斉に飛び立つ。
  
6:13②6:13③これらの群れの多くは若柳方面ではなく、南の方に飛んで行った。/6:33堤防に一番近いところにまだまだいるが、飛び出すのは、7時過ぎで見に来た人達がほぼいなくなる頃。
<内沼浄土>
  
6:51オオヒシクイが1羽いる。この場所にマガンと共にオオヒシクイの大群がいる。 /6:52飛び出し /6:54 まだ残っている。

 


Copyright(C)2022 Shigenobu Aizawa All Rights reserved.