私家版 宮城の野鳥フィールドノート since 1976

今日も明日も日中、2,3℃。これは寒い。早く暖かくなってほしいですね。写真は1月11日の伊豆沼。

2022年12月8日(木)蒲生海岸

2022年12月08日 | 蒲生海岸

■2022年12月8日(木)9:32-11:57【天気】晴れ曇り【機材】EOSR5+RF100-500、EOSR7+2× EF500Ⅱ
【場所】蒲生海岸前面海面、七北田川河口、南蒲生
【種名】コクガン24、ヒドリガモ、マガモ、カルガモ、オナガガモ、コガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、スズガモ、ビロードキンクロ++、クロガモ++++、ホオジロガモ、カイツブリ、アカエリカイツブリ、カンムリカイツブリ、ミミカイツブリ、カワウ、ウミウ、アオサギ、ダイサギ、コサギ、オオバン、ハマシギ2、ミサゴ、トビ、ハヤブサ成鳥2(9科26種)
【メモ】コクガンのカウントと前面海面のビロードキンクロの写真を撮影するために蒲生に来たが、クロガモとビロードキンクロの群れは日曜日よりずっと増えていた。おそらく3000羽以上はいると思う。コクガンは24羽いたが、幼鳥の個体をよく数えることができなかった。
【写真】
  
コクガン/クロガモ
  
前のカモがビロキン9羽はいる/ビロキン♂と周りの3羽は♀/実際には双眼鏡で見てもこれくらい以下にしか見えない。ビロキン♂1羽いる。
  
入港する船を背景にたくさんのクロガモ/ビロキン♂♀9羽はいる。1600mm相当の画角で撮影したここに掲載した写真だけでも、合計20羽以上いる。
  
南蒲生からコクガンの飛び出しを見ることにした。ハヤブサが2羽現れた
  
1羽めと2羽めのハヤブサ成鳥/コクガン24羽いる。
  
ちょうど曇っている時に飛ばれた。/24羽/うみすずめ


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2022年9月15日~12月8日(木)青葉区西部都市公園池

2022年12月08日 | 青葉区西部都市公園池

■2022年9月15日(木)・10月30日(日)31日(月)・11月20日(日)・12月8日(木)
【天気】晴れ曇り
【機材】EOSR7+EF300mmL、EOSR5+RF100-500、 EOSR5+EF500Ⅱ
【場所】青葉区西部都市公園池
【種名】ヒドリガモ、アメリカヒドリ、マガモ、カルガモ、コガモ、キジバト、カワウ、ダイサギ、バン、オオバン、トビ、モズ、オナガ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、シジュウカラ、ツバメ、ヒヨドリ、ムクドリ、イソヒヨドリ、スズメ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、カワラヒワ(16科24種)
【メモ】鳥見をして仙台宮城ICで降り、帰宅する前にちょっと寄り道がこの公園池ということで、アメヒが来るようになってから、1年中、特に9月からはここの記録にない日もけっこう行っていた。それで、今シーズンもアメヒ、ヨシガモということで張り切っていたが、夏に来た時に例年と池の様子が違っていて、水がひどく濁っていた。そうこうしているうちに、9月15日に行った時には、ヨシやガマを刈り、泥を吸い上げる作業をしていた。例年は、公園や池の周りの草刈りでバンがいなくなる事件があったりはするが、ヨシやガマは刈らずにそのままにして、いよいよ秋も深まるころに、橋のあたりのヨシを刈るが、全部は刈らずにあとは、冬になると勝手に枯れていくという状況だった。ところが、今年は西側を除き、全部刈ってしまい、カモやバンが隠れる場所もなければ、餌もないという環境になってしまった。かろうじて、バンが2番子まで孵したようだが、1番子、2番子1羽ずつしかいない。それでも、この環境下でよく2回も子どもを育てたと、褒めてやるべきだろう。バンについては毎年繁殖状況が異なるので仕方ないとして、従来の環境が戻るのには、時間がかかるのではないか。ヨシやガマはすぐ生えてきているが、問題は水質管理で、ハスがうまく成長するかが問題だろう。アメヒが来ないなと思っていたら、11月19日に見た方がいたようだが、翌日たまたま行ってみた時には、下記の写真記録のようにアメヒはいなかった。寒くなって一時、水が澄んできたときがあったが、今は、もとに戻っている感じだ。しかし、とりあえず、12月8日はアメヒがいて、少ないがコガモもかろうじている状況。
【動画】
<12/8>
 
戻ってきたアメリカヒドリ
【写真】
<9/15>
  
池の水が7,8月あたりから濁っており、池の清掃作業をしていた/バン幼鳥/成鳥と幼鳥
<10/30>
  
バン若鳥/バン若鳥と幼鳥/マガモ♂
  
ヒドリガモ♀?/ヒドリガモ♀?と奥♂/ヒドリガモ
<11/20>

8:45カルガモ11、マガモ♂3♀2、ヒドリガモ♂1♀1、バン1番子2番子、オオバン1。アメヒとコガモがいない。水質悪化とヨシなど刈り過ぎが原因か。カルガモが例年になく多い。アメヒが毎年おいしそうに食べていたハスの葉がよくない。
<12/8>
  
ダイサギ/マガモ♂
  
コガモ♂♀/カルガモ/喉があまりに黒い♂ヒドリガモ
  
アメリカヒドリ♂。エクリプス羽の1,2枚がまだ抜けずにいる。
  
刈り取られたヨシのところで、餌を探していたので、何を食べるのかと見ていたら、何も食べるものがなかったようだ。


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