会津の重ちゃん日記

日常の出来事、地方紙の記事、街中散策して見聞したことを発信。

蔵元

2012-01-09 20:45:03 | 地域情報
2012年1月9日(月) 曇り 雪  成人の日
 今年は何時もの成人の日とは違う。マスコミも報道する観点が違う。例年だと荒れた成人式を大きく取り上げる。受けるために若者が大騒ぎをする。そんなパターンが多かった。マスコミの報道の仕方に大きな問題があったはず。
 今年は騒いだ成人式もあったかもしれないが一切報道されない。反面、被災地で復興に向けて自分達が頑張るんだ、自分達が明るい社会を作るんだというメッセージが多く発信された。このような報道の仕方は多くの人々の共感を呼ぶ。
 今後ともマスコミ関係のみなさんには独自の視点で取材し報道してほしい。
 
 喜多方市中央公民館では、喜多方市の地場産業であり、日本の醸造文化である酒造りについて学び、あわせてものをつくりだす喜びを体験するため、第16回酒造り講座を開催した。喜多方市には10社蔵元がある。その中で講座の趣旨に賛同して「喜多の華」「笹正宗」「ほまれ」「大和川」「夢心」の5社が受講生を受け入れている。
はじめのころは「清川」があったのだが今は受け入れていない。
 私は12年の間すべての蔵元をまわり酒造りを体験した。それぞれ歴史と伝統があり、蔵独特の気風がありすばらしい体験をした。ここ数年は「ほまれ酒造」で酒造りをしている。

 ほまれ酒造はパンフレットによると『米問屋から、味噌、麹製造業を営んでいた唐橋幸作が1918年(大正7年)に酒蔵を譲り受け、加納酒造株式会社を設立しました。その後、事業拡張を重ね、社名を合資唐橋醸造場、ほまれ酒造株式会社と改め、安定した品質と絶え間ない技術向上によって、東北有数の酒蔵となりました。
 当蔵の代表銘柄「会津ほまれ」は全国へ会津の清酒を知らしめるべく、「会津」の名を冠にし、読みやすく、覚えやすく、親しみやすいことから、ひらがなで「ほまれ」とされました。当時において、清酒の銘柄でひらがなを使うのは非常にめずらしかったです。
 「会津ほまれ」の書体は、長野県生まれの近代書家・比田井天来氏の揮毫によるものです』 


 「ほまれ酒造」の会長の長女「唐橋 ユミ」さんは、大学卒業後、高橋圭三塾で学び、テレビユー福島を経て(株)三柱に所属し、フリーアナウンサーとして活躍。TBSサンデーモーニングのスポーツコーナーを担当し、手作りフリップや会津弁を披露するなど幅広い年齢層から支持されている。文化放送「吉田 照美ソコダイジナトコ」ではテレビとはまた違った一面をみせてくれる。
 3月31日まで「唐橋ユミ」サイン入りオリジナルポスタープレゼントのキャンペーンがあります。ほまれのお酒を買って飲んで応募しませんか。 

 1300坪の雲嶺庵の日本庭園もすばらしい。また、後でアップします。