会津の重ちゃん日記

日常の出来事、地方紙の記事、街中散策して見聞したことを発信。

挨拶

2012-01-21 14:31:42 | Weblog
2012年1月21日(土)くもり  大寒
 今日は暦の上では大寒。最も寒い日のはずだが、雪も降らず寒さもあまり感じない。道路の雪も融けてなくなったり、ざけていたりしている。
 昨晩は、平成24年会津若松市区長会役員・各部委員新年会が「ブライダルルネッサンス中の島」であった。城西地区からは市区長会長が出ているので地区役員3名が参加した。どの会もそうだが、会長の挨拶に続いて来賓の挨拶がある。市長、議長、国会議員、県会議員など・・・・。
 挨拶はほとんど同じ内容である。慣行なのか、来賓への配慮なのかこの時間帯が???。 酒宴でなくても大きな組織の総会には、議員各位が出席される。それぞれの立場で挨拶する。そして、時間がないからとちょっと席をまわって退席する。
 ゆっくりと挨拶の内容に質問したり、要望することができない。
 来賓紹介をし、1名くらいに挨拶してもらうのがいい。
 
卒業式、入学式などでは簡素化してきているが、役職の棒読みの代読などは心情が感じられず無駄である。ましてや小さな子どものいる小学校などでは、代わる代わる長々と祝辞を述べられても意味がない。
 時期は早いが3月末になると保育園の卒園式、小学校の卒業式、中学校の卒業式に区長として招待を受ける。
 前述したように、園児・児童・生徒のための大事な時間があまり関係のない来賓の祝辞で費やされている。
 最近は、どこでも挨拶を精選しているようになっている。

 昨日の平成24年会津若松市区長会役員・各部委員新年会での開会行事の30分はもっと短縮できるはずであった。
 下衆の言い方をすればもしも2時間飲み放題の席で30分も挨拶されたら出席者にとっては大損である。 挨拶というのは、その会合に最もふさわしい方にお願いしてできるだけ簡潔に要を得たものでありたい。
 
 実は私も今日の昼に城西地区の「きらく会(老人会)」の新年会に招待され、区長として挨拶する立場であった。目の前にお膳が並び酒がある。「簡潔で要を得た挨拶」とは難しかった。
 的を絞ってこのブログでアップした「モニタリングポスト」の話をした。
 私の後に、手塚医院の老先生が放射線などについて話された。
 関心事のある話は、みんな真剣に耳をかたむける。

 卒業式・入学式の美辞麗句を並べた代読は全く意味がない。
 原稿の棒読みでない挨拶は心に響く。

 また、3月に挨拶する機会があるが卒園式では、園児の目を見ながら短くお祝いを述べたいと思っている。