会津の重ちゃん日記

日常の出来事、地方紙の記事、街中散策して見聞したことを発信。

寿司

2007-01-21 16:40:23 | 料理と酒


江戸前生寿司と恵方巻


 1月21日(日)一日中快晴で暖かい。 
この分だと朝方は放射冷却で冷え込むだろう

男の料理教室味覚会の1月例会。
生協の寿司職人を講師に、恵方巻き(長い太巻き、短い太巻き)や細巻き、
そして江戸前生寿司をにぎった。

太巻きを巻く。
簀巻きの角張った方(反対側は丸)を使う。(両面丸もある)
1枚の海苔を立て長に敷き、上2cm位(のりしろ)開けて、
酢飯を満遍なく軽く広げる。酢飯は約120g(茶碗1杯)を
ラクビーボールの形にして真ん中に置き広げるとよい。
両端をきちんとする。
具材は卵焼き、きゅうり、さくらでんぶ、味付きしいたけ、かんぴょう。


生寿司をにぎる。
片手にねたを持ち、もう一方の手でねたにわさびを少しぬり、酢飯を軽くにぎる。
にぎった酢飯をわさびをぬったねたに載せ、軽く押さえて形を整える。

このように、言葉で書くと簡単だが酢飯が手についたり、
形にならなかったりする。それで昨年は苦労した。
今年は、機械でにぎってある寿司にねたを載せることで一人前をつくった。
お持ち帰り。

その後、前述したようなやり方でにぎり寿司作りをした。形がまちまちであるが、
みんなで食べるとおいしい。
汁は、ナメコと豆腐の醤油汁であった。三つ葉を添えるのも忘れない。

毎回、冗談を言い合いながら料理作りを楽しんでいる。
2月は「郷土料理」、3月は1泊研修で「築地の魚市場と河童橋道具街」の計画

今日持ち帰った寿司は、家内の昼食となった。喜ばれた。
こんなことで喜んでくれるので、料理づくりは楽しい。
2月3日には「恵方巻」を巻いて孫達にもご馳走してやるつもりでいる。
今年の恵方は「北北西」である。

ふきたんぽぽ

2007-01-20 17:06:20 | 料理と酒

 ふきたんぽぽが咲いたので 鶴と亀が「おい、もう春か?」とびっくり

 

 

やはり今年は異常気象なのか

 

1月20日(金)  24節気の一つ大寒 すごく暖かい

 

今年は去年と比べるとぐーんと雪が少ない。「いくら何でもこれは・・・・」と思う。
そして、「どうしたんだろう、今年は・・・。温暖化・・・・。今にドサッと・・・・」

 

外に出れば、革靴を履きコート無しで軽やかに歩く若者の姿。大通りには砂埃さえ舞っている。やはり今年は異常気象なのか。心の隅では、1月半ばを過ぎたばかり、今にドサッと降るかもしれない。このままでは終わらないと思っている。

 

正月に寄せ植えしたふきたんぽぽ」は、蕾を大きく膨らませて花が開き始めた。
もっとゆっくり咲いてくれないと鑑賞する期間が短く終わってしまう。
でも、初春に福を招く縁起花が咲いたのでいいことがありそうな気がする。

 

 「ふきたんぽぽ」 キク科 耐寒性多年草
  葉がフキ、花がタンポポに似ていることからこの名がついた。
  花期:4月~5月
  草丈:10~30cm
  育て方:水はけの良い用土植える。高温多湿を嫌うので、夏は涼しく管理。


言葉

2007-01-19 19:21:03 | Weblog
写真は、首里城の琉球王の玉座  沖縄の島民のように穏やかな気持ちになりたい。

話し方、受け止め方

1月19日(金)一日どんよりとした曇り お天気も下り坂

 先日一箕公民館で「○○○○講座」を受講し、午後9時過ぎ花春町のスパーに寄る。
お酒を買った。レジの女店員が「お使い物ですか」とたずねる。
「帰って飲むから箱はいいよ」と返事。

 会計しながら「あんま飲み過ぎないでね。私のおじいちゃんもお酒大好きだったの(故人)・・・。」
この一言で「そうだね」素直な返事をした。

帰宅してからほんの一杯飲んで終わり。家内は「どうしたの?」
初対面の店員の言葉に、客の身体のことを本当に心配していてくれていると
感じたから素直になれた。

 10月から続けている資源ごみ回収ステーション(午前7時~8時)へ立つ。
町内の方と「おはようございます」と挨拶をかわす。朝の挨拶は気持ちがいい。

 登校して通る子どもにはこちらから「おはよう」と声をかける。
「おはようございます」と元気に返事してくれるとうれしい。
今朝は、2年生の女の子から先に「いつもご苦労さまです」と言われた。
びっくりしたがうれしかった。1年生は手をタッチして行く。
「気をつけて行ってらっしゃい。」と見送る。

 パソコン教室では
「今年も・・・」「こんにちは」「雪がなくて・・。」「お疲れ様・・」
それぞれの対人関係に応じた大人の会話が交わされる。それはそれなりに。

教室から帰って近所のコミセンへ印鑑証明をもらいに行く。嘱託職員か?
「もう終わった」とのつれない返事。そこをなんとかと頼むとしぶしぶ発行手続きをしようとしながら
「急いでいるんだよな」捨て台詞をつぶやく。

聞こえなければなんでもなかったのだが、態度と言葉についむっとしてしまった。
「それでは、本庁に行きます。」と出たところに,新たに印鑑証明書と住民証をもらいに来た人がいた。
外に出た自分を追って職員が書類発行しますと追いかけてきた。
お願いして発行してもらった。

書類発行は午前9時半から午後4時まで。コミセンへ行ったのが午後4時3分。
たった3分くらいなのにと思うが、職員には職員なりに時間どうり終わらないと
困ることもあったのかなと思う。
大人気ない行動をとったことを今は反省している。

コミセンの職員の勤務態勢・勤務条件がわからないので断定できないが、
勤務時間が午前8時30分~午後5時15分(30分)ならば、
業務終了は午後4時30分でもよいのではないかと思う。

幾つに成っても話し方、受け止め方は難しい。






白梅

2007-01-18 12:13:29 | 草花と花木
盆栽の梅が満開

1月18日(木)お天気が下り坂 寒い みぞれ

 正月元旦に3輪咲いた盆栽の梅も今が盛り。香りは薄らいできている。
 芳香をだしていた時期は5分~7分咲き頃だったかな。
 梅の花見、桜の花見と春になると楽しい事がいっぱい。

 花見の時期は何時が最適だろうか。
 人それぞれで好みが違う。鑑賞は自由である。
 押し付ける気はないが、自分は満開よりも5分咲きか7分咲きが好きだ。

 特に観梅は、香りも楽しみたいので・・・。

 この盆栽も、庭や畑に植えてあれば虫を呼び、実を結ぶことだろう。
 人間(私)は非情である。来年また、季節はずれの正月に花を観たいので
 枝を切り、外に出すことを考えている。
 
 室内にいつまでも置いて花を観ていたいが、葉を出し枝が徒長してしまう。
 盆栽の本を読み返して、花後の手入れをしていこうと思う。
 梅にしてみれば、「勝手にしておいてくれ」といいたいだろうに。

 
 

災害の備え

2007-01-17 16:21:13 | Weblog
防災とボランティアの日

 1月17日(水) 小雨が降っているので暖かい

     写真は、貧弱な我が家の防災グッツ

1月17日は何の日?
「防災とボランティアの日です」 知っていましたか。

 これは1995年の阪神(神戸・淡路島)大震災を期に設定されました。

地震が起きたのは、12年前 1995年1月17日朝5時56分。
震源地は135.0E 34.6N 淡路島北部。マグニチュード7.2。直下型地震。
壊れた住宅24万、焼けた住宅6千、死者6430名、行方不明3名、負傷者4万人。この他高速道路の高架の落下、ビルや家屋の倒壊、焼失・・。

この惨状を国民はテレビで知った。そしてショックを受けた。
時の内閣の危機管理が問題とされた。また、地震に対する対応も各人が真剣に考えた。この地震の被災者を救うため、多くのボランティア活動が展開された。

 このようにボランティア活動の盛り上がりは、NPOやNGOの活動として中越地震やインドネシアの地震などの活動へと繋がっている。
 自分は現地までは行けないが、募金活動など出来ることで協力。

 この1月17日だけを「かけがいのない日」とするのでなく、被災地、被災者への物心両面のケアーや「命の大切さ」「生き方」などを今後とも考えていかなければならない。風化させないことでる。

 また、我が家の防災についてもう一度考え、点検をしてみることも大事である。
万が一の時の、持ち出し物は?  水と食べ物は?  避難方法は? 避難場所は? 

 そう思って確かめてみた。
 何年も出し入れしない非常持出袋は棚の奥に、懐中電灯は電池が無い、消火器の粉末は期限切れ(明日にでも入れ替え)、ラジオはOK、保険証、当座の現金、通帳や権利書の控え・・・・。全くダメ。散々である。
皆さんのところはいかがですか。 万全でしょうね。 

ナンテン

2007-01-16 11:07:42 | 草花と花木
庭に花が無い季節

 1月16日(火)朝方小雪がちらちら 日中は陽が射し暖かい

 世界中が異常気象かと思われる。
 ニューヨークで半袖半ズボンでジョギング。モスクワで川が凍らず大水。
 日本でも春を待たず雛を孵す鳥・・・。
 
 1週間後にはアメリカに寒波到来。カルフォニア州ではオレンジにつららができた。信じられない。本当に何かが変だ。

 何かが変だ。地球に何かが起こっている。!今年の夏は水不足が起きないか。水力発電は稼動するか。米や農作物は?と心配してしまう。

 まだ、春までは時間がある。大雪になるかもしれないのに取り越し苦労をしてしまう。
 気分転換に庭に出て見る。うっすらと雪に覆われていて見るものはない。
先日まで赤い実のついていたウメモドキは小鳥の餌になっていた。

 目を転じるとナンテンの赤い実がまだあった。傍のシロナンテンの実もついていた。
 ほっとした。シャッターを押す。

 ナンテンは難転になぞらえて災難除け、魔除けの木として門前、玄関、屋敷の鬼門に植えてある。また、安産祈願、悪夢除けに床下に葉を敷いたり、消化不良防止にナンテンの箸を使ったり、生魚や赤飯の下に葉を敷くなど民俗上の縁起木である。

ナンテンの実があるように、異常気象の影響が無い1年であって欲しいと願う。

納豆

2007-01-15 11:30:41 | 地域情報
突然の納豆ブーム、品切れ続出

 1月15日(月) 小正月 数年前は成人の日

 このタイトルは昨日の福島民報の記事のものである。
『突然の納豆ブームが起き、全国的に品切れや品薄状態が続いている。
原因は納豆のダイエット効果を紹介するテレビ番組とみられる。・・・・。』

 我が家は毎朝納豆を食べているので、3日前いつものように近くのスーパーに買いに行った。
品切れ。どうして?
「安売りの目玉商品だからかな」と思い引き換え券をもらって帰った。
次の日、引き換え券があるのだからと夕方買いに行く。
品切れ。どうして?

張り紙『この度、テレビ番組で「納豆」の健康面での優位性について紹介されて以来・・・。』
と品切れ、品薄の理由が述べられていた。

やっと今日スーパーに行き納豆を買った。もちろん安売りの時の値段でゲット。

テレビの影響はすごい。
例えば「思いっきりテレビ」「ためしてガッテン」「発見 あるある大事典」などで食品の健康効果を放映するとその食品はあっという間に売り切れ、品不足になる。一過性の事象か長続きするか?????。

納豆でヤセる黄金法則

1.2パック食べるべし
2.朝晩食べるべし
3.よく混ぜて20分放置すべし




 ※DHEA(若返りホルモン)を増やすために必要なイソフラボンの量は
  1日70mg。納豆1パックのイソフラボンは30~40mg程度。

 ※血液中のイソフラボンの量を一定のレベルに保つには、朝と晩に分けて食べたほうが
  効果的である。


団子さし

2007-01-14 17:03:48 | 地域情報
伝えたい行事 団子さし

1月14日(日) 晴れていても寒である。外は寒い。
 
 広場に午前10時に集まって昨夜の歳の神の後始末をした。
例年していることなので手際がよい。あっという間に片付いた。

大きなごみ袋に10個。ほとんどが藁の燃えカスなので畑に撒いてもいいかなと思った。
少し研究して来年の歳の神の後始末の時にでも・・・。


 作業を終えてから、団子さしをする。
ミズキの木と飾り物は数日前買って置いた。
市販の飾り物だけでは少し物足りないので白玉粉で、十二支の動物や団子を作った。

これらの物が準備できたので孫と一緒に飾ろうとしたが、用事があって居なかった。
妻が一人で飾った。用事を終えて来た孫は下の枝の団子を「おいしそう」と言って食べてしまった。
 その後、兄弟二人で白玉粉で動物作りをした。粘土遊びみたいに喜んで・・・。
自分も小さい時、祖母や母、兄弟とわいわい言いながらいろいろな物を作って飾ったことがあった。懐かしい思い出である。

 孫達も、こんな行事を祖父母と一緒にしたなあぁと思い出してくれればよい。
これからも、季節の行事などはできるだけ伝えていこうと思う。


=団子さし 一口メモ=

『団子さしは十四日のところと十五日のところがある。同じ地区でも家によって異なる。飾る物は小さい団子のほか、特に大きなものを十六個作ってさすところもある。このほか、繭玉や縁起物の千両箱、小判型の菓子など吊るす。木がしなるほどつけて方がよいとされ、できるだけ多くさした。
昔は、商売繁盛、五穀豊穣、無病息災などもろもろの願いをこめていた。
実のならないミズキの木を用いるのは、このような木にさえ実が成るようにという、豊作予祝の意味をもっていた。』



歳の神

2007-01-13 20:52:57 | 地域情報
今年も町内で歳の神
 1月13日(土)後小雪ぱらぱら

 写真は、歳の神を作っているところ 
 午後3時から子ども会育成会の方と青壮年会の方の協力で歳の神の準備をし、滞りなく、
今年も町内で歳の神をすることができてよかった。ありがとう。
 
 歳男の点火で炎が舞い上がり、暗闇から真昼かと思うような明るさが演出された。


 集まった老若男女は皆、にこやかに挨拶を交わす。
 無病息災を願い、体を温め、餅やするめを焼きお神酒を酌み交わす。
 こんな素敵な町内は無いと思う。ありがたいことである。


 これは、影で支えてくださる農家の方、そしてそん方と親しくしてくださる方がおられるお陰である。
また、町内で独自に歳の神ができる広場を貸してくださる方に感謝している。
伝統的な行事は残しておきたい。


 歳の神

 地域によっても異なるが、町家では14日、農家では15日に行なう。
「14日夕刻、注連縄・門松・風車・だるま・古いお札及び神前に用いし品に藁・納豆つとなどをもらい集め、
郊外に持ち行き柴など加えて積み上げ、これを焼き捨てるを、『さいの神』とう。幸いの神の由なり。この火にて焼し餅を食し、煙草を吸えば冒されずとなり、但しこの火は多の火を混ぜず、又燃えつつある木を持ち来たりて門松を差し置けば、盗賊ともなるといえり。在方にては15日に行なう所多し・・・・・・・。」
 

 

 

健康

2007-01-12 14:39:15 | 健康

 

一無二少三多  写真は 仙台の壹貳参横丁

1月12日(金) 朝から寒気が厳しい。  

町内で不幸があった。60歳である。 今の世の中では早すぎる。区長として列席し焼香した。 倒れて入院手術の甲斐なく2日間で帰らぬ人となられた。

 約十年前検診で糖尿病と診断され、失明の危険にさらされていた。 入院加療の結果運転できるまで回復。元気に働いていた矢先の出来ごと。 傍目には元気そうに見えても透析を受けがんばっていたらしい。  

 

福島民報の健康歳時記の記事を思い出す

『糖尿病が怖いのは、病気が進むにつれてさまざまな合併症が現われること。それで目をやられ、腎臓をやられ、足が腐ってくる。

だが、最初のうちは無自覚、無症状だ。唯一つ、特徴的な変化は、肥満。二十歳代前半に比べて体重が六キロ以上(普通の体格の人で体重の10%以上)増えることが多い。そうした状態が十年以上も続く。』

この長い軽症糖尿病の時期に徹底的に生活を改めていけば、明らかな糖尿病の発症は招かないで済む。基本的な生活スタイルとして、池田義雄・前慈恵医大健康医学センター教授が勧めるのが「一無、二少、三多」。

『一無は禁煙、二少は少食と少飲(栄養のバランスよく腹七分~八分目。酒は飲んでも一合以内)、三多は多動(自分に合った適度な運動)、多休(十分な休養と睡眠)多接(多くの人と接し趣味豊な生活)。これは万人向けの最上の健康法である。』

いわれてみればもっともな事ばかりである。

近所に糖尿病が悪化し足を切断した方がおられた。それでも数年の寿命であった。

糖尿病は克己心との戦いである。いかに厳しく自制し、生活するかである。

まだ、人間ドックの結果からは安心だが、アルコールが最大のネックである。

糖尿病にならないように 「一無、二少、三多」を実行しよう。