膝を痛めてから、自転車に乗る機会が多くなった。都会では自転車
専用道路が少ないので、どうしても歩道を走ることになる。厳密にい
うと、自転車乗り入れの標識がない道路の走行は交通違反のよう
だが、僕の住んでいる街にはない。交通量の多い環状7号線を走る
わけにはいかない。
自転車の関係する事故が年々増えてきている。僕は自転車で歩道を
通るときは、ゆっくりと、周りを注意して通るが、なぜか若い女の子が
猛スピードで左側を後ろから追い抜いてゆく。自転車は車道側を走る
規則だそうなので、僕の違反なのだが、追い抜くなら声をかけるなり、
ベルを鳴らしたりして貰いたいものだ。
日本の場合、自転車専用道路を大都会につくるのは物理的に難しい。や
はり自転車と歩行者が共存しなければならない。共存ということになると
今のような曖昧なルールではなく、自転車も歩行者もそれを守る法規をつ
くり徹底すべきである。
先年自転車”先進国”といわれるオランダを観光旅行した。たしかにアム
ステルダムの街は自転車道路は整備されていたが、若者たちが我がも
の顔に専用道路を走っていた。オランダの法規をしらない”おのぼりさん”
にはとても危険に感じた。
歩道上での自転車による人身事故など、昔はとても考えられなかったが、
現実に起きている。問題は人命の尊重である。きちんとした法をつくって
も人間がこれを守らなければ、なんにもならない。
専用道路が少ないので、どうしても歩道を走ることになる。厳密にい
うと、自転車乗り入れの標識がない道路の走行は交通違反のよう
だが、僕の住んでいる街にはない。交通量の多い環状7号線を走る
わけにはいかない。
自転車の関係する事故が年々増えてきている。僕は自転車で歩道を
通るときは、ゆっくりと、周りを注意して通るが、なぜか若い女の子が
猛スピードで左側を後ろから追い抜いてゆく。自転車は車道側を走る
規則だそうなので、僕の違反なのだが、追い抜くなら声をかけるなり、
ベルを鳴らしたりして貰いたいものだ。
日本の場合、自転車専用道路を大都会につくるのは物理的に難しい。や
はり自転車と歩行者が共存しなければならない。共存ということになると
今のような曖昧なルールではなく、自転車も歩行者もそれを守る法規をつ
くり徹底すべきである。
先年自転車”先進国”といわれるオランダを観光旅行した。たしかにアム
ステルダムの街は自転車道路は整備されていたが、若者たちが我がも
の顔に専用道路を走っていた。オランダの法規をしらない”おのぼりさん”
にはとても危険に感じた。
歩道上での自転車による人身事故など、昔はとても考えられなかったが、
現実に起きている。問題は人命の尊重である。きちんとした法をつくって
も人間がこれを守らなければ、なんにもならない。