「老人タイムス」私説

昭和の一ケタ世代も高齢になりました。この世代が現在の世相をどう見て、考えているかーそのひとり言。

    ”老齢弁護士”に「紅葉マーク」を!

2007-06-20 06:02:23 | Weblog
こんなに労害だとは思わなかった。朝鮮総連の例の騒ぎの一方の
主人公、元公安調査庁長官氏(73)は、今回の”仮装売買”をふり
返って「騙されたとは思いたくないが、のせられたのかと思う”と語
っていた。冗談もほどほどにして貰いたい。ある意味では国運にも
関係してきそうな問題について、かっての政府高官が”のせられた”
とは何事だ。 

もう一方の朝鮮総連の代理人、元日本弁護史会連合会会長氏(84)
も”ワキガ甘かった”と、変なことをのノタマワッテおられる。海千山千
の超ベテランが”ワキが甘く”てとは、開いた口がふさがらない。

平成17年、小泉内閣のとき、自民党は比例代表区では73歳以上の立
候補を禁じた。中曽根元総理は”何事か”と強く抗議したが、小泉氏は
強引に押しきった。結果はどうだっかは皆さんの判断だが、僕はよかっ
たと思う。高齢者は高齢者として社会に必要だが、一線の政治家として
は如何なものかー。

今年の3月、法律の改正で75歳以上の運転者は「紅葉マーク」の標識を
つけずに運転すると罰せられることになった。身体機能の低下で高齢者
の運転はたしかに危険である。僕など自転車の運転でもそう感じる。

弁護士さんでも高齢者には”10年免許切替”とか「青葉マーク」の交付を検
討してみてはどうだろうかー。車と違って、時には国の将来を決める判断力
が要求される仕事だ。エタイのしれない人物に”のせられ”たり”ワキが甘
かったりされては困ってしまう。