「後期高齢者医療制度」の名称が福田総理の”鶴の一声”で「長寿医療制度」に
突然変わった。”後期高齢者”という名称は僕ら後期高齢者の間で悪評サクサ
ク。多分あと数年で後期高齢者の仲間いりする総理の耳にも快くはなかったの
だろう。このいきなりの変更をめぐって現場は混乱、与党の間でも批判の声があ
がっているという。
”あの世行きのお仲間入り”との酷評さえあった名称の変更は歓迎。ただ名前
は変わっても、内容がそのままでは、というのが正直な気持ちだ。それよりも
「後期高齢者制度」のPRに2億5千万円も使っていたということだ。3月末に政府
広報紙「あしたのニッポン」が、わが家にも届いたが、同じ内容の広報が東京都
からも目黒区からも届き、目黒区にいたっては郵送までしてきている。
周知徹底はよい事だ。が、問題は小ブログ(3月15日)でも指摘したように、内容
なのだ。年金生活者は限られた収入で生活している。知りたいのは新制度にな
って保険料がいくらになるかであるが、保険料=均等割額+所得割額ーの方程
式では判らない。内容も相変わらずの役人言葉の羅列である。
「年金とくべつ便」の受給者発送が始まったようだが、受給者というのは高齢者だ。
そのうち1200万人もいる後期高齢者がどのくらいいるのかは不明だが、僕の仲間
にもボケが出てきている。「特別便」を見ないで批判しては、いけないが、多分、老
人心理や実態を知らずに発送したとすれば、あまり成果は期待できない。税金の
さらなるムダ遣いだけだ。
突然変わった。”後期高齢者”という名称は僕ら後期高齢者の間で悪評サクサ
ク。多分あと数年で後期高齢者の仲間いりする総理の耳にも快くはなかったの
だろう。このいきなりの変更をめぐって現場は混乱、与党の間でも批判の声があ
がっているという。
”あの世行きのお仲間入り”との酷評さえあった名称の変更は歓迎。ただ名前
は変わっても、内容がそのままでは、というのが正直な気持ちだ。それよりも
「後期高齢者制度」のPRに2億5千万円も使っていたということだ。3月末に政府
広報紙「あしたのニッポン」が、わが家にも届いたが、同じ内容の広報が東京都
からも目黒区からも届き、目黒区にいたっては郵送までしてきている。
周知徹底はよい事だ。が、問題は小ブログ(3月15日)でも指摘したように、内容
なのだ。年金生活者は限られた収入で生活している。知りたいのは新制度にな
って保険料がいくらになるかであるが、保険料=均等割額+所得割額ーの方程
式では判らない。内容も相変わらずの役人言葉の羅列である。
「年金とくべつ便」の受給者発送が始まったようだが、受給者というのは高齢者だ。
そのうち1200万人もいる後期高齢者がどのくらいいるのかは不明だが、僕の仲間
にもボケが出てきている。「特別便」を見ないで批判しては、いけないが、多分、老
人心理や実態を知らずに発送したとすれば、あまり成果は期待できない。税金の
さらなるムダ遣いだけだ。