「老人タイムス」私説

昭和の一ケタ世代も高齢になりました。この世代が現在の世相をどう見て、考えているかーそのひとり言。

コロナ.ウィルス終息安全東京宣言を

2020-09-08 17:52:23 | 2012・1・1

東京のコロナ.ウィルス新規患者数が7日、77人と2週間ぶりに2ケタとなり、拡大への風力が弱まったかと一喜したが、6日にはまた170人と逆戻りだ。三寒四温、春先の日本の天気を思わせる。それでも一歩一歩足音は近ずいてきているのだろうか。こんなコロナの季節のなかで政治の季節も移り、自民党の総裁選挙が告示され14日投票が行われる。

自民党だけでなく野党も「立憲民主」か「民主」か合流新党の名前などをめぐって10日に大会が開かれる。与野党とも悪くいえば.政治家、先生たちのお遊びの時間だが、くれぐれも国難ともいえるコロナ禍対策おさおさ忘れてもらいたくない。国家百年の事業、東京五輪を来年に控えていることだ。前向きの国策が必要ではないか。

中国の習近平国家主席が6日、北京の人民大会堂で催されたコロナ対策功労者表彰大会に主席していた。新規感染者がゼロになったのを記念しての催しだそうだが、参加者全員がノー.マスクなのが印象的で訴求力があった。

東京のコロナ.ウィルス感染状況は“感染が拡大しつつある”段階だが、このまま感染者の減少につれて段階を下げ、終息する考えなのだろうか。多分マスコミ受け上手の小池百合子知事だけに戦術をねられていると思うが、、もうコロナは大丈夫という東京安全宣言をだして頂きたい。

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コタコタ.インドネシア(45)ブラスタギ― 柿 枇杷の産地

2020-09-08 05:42:25 | 2012・1・1

和蘭植民地時代からの古い避暑地である。スマトラ最大の都市メダンから70㌔、海抜1500mのガロ高原にあり、日本の軽井沢といったところだ。明治時代から週末の避暑地として利用されており、その使用人として日本人も大勢居住していた。戦前の和蘭女流作家、アデロンのベストセラー小説「ラバー」にはこの地で働くハウス.メード、お菊さんや写真師大久保さんとして登場してくる。

1997年、メダンに長期滞在していたとき、何回か出かけたが道端の果物店で柿と枇杷が日本語名で売っていた。植民地時代に日本人が入植、栽培]したものであろう。近くにはシバヤクという露天風呂があり、日本の占領期には近衛の兵隊が戦場での汗を流した。