「老人タイムス」私説

昭和の一ケタ世代も高齢になりました。この世代が現在の世相をどう見て、考えているかーそのひとり言。

「敬老の日」改めて健康寿命を考える

2020-09-21 06:42:42 | 2012・1・1

”敬老の日 孫にもあえない”-購読紙、産経新聞の社会面が大きな見出しで今年はコロナ禍のため老人関係の催しが中止になったり、自ら外出を自粛するなどして家に閉じこもる老人が多くなり、この結果、心身共に老化が深まり、認知症が悪化するケースも出てきたという。他人事ではない。要介護3の僕も今年になって外出したのは病院への通院と週に1回のリハビリ施設への通園だけなのだ。

敬老の日に当たって目黒区長から「卆寿」90歳のお祝い金一封5000円を頂戴した。日本人男性の平均寿命は80.98歳というから長寿なのだ。さらに、健康寿命に至っては74.79歳という。しかし、健康寿命は定義によれば,"日常的、継続的に医療介護が必要”とあるから、僕の場合はすでに、7年前膝の人工関節手術をした時、健康寿命はきれてしまったが。

100歳社会の到来、全国で8万人も健在とのことだ。僕の周囲にも104歳(女性)を初め3人もいる。90歳の予備軍は10人もおり、中には介護の世話にもなっていない。健康寿命は切れても元気である。しかし、ここへきてのこのコロナ禍,孫と直接会えなくともオンラインで対面んできる。デジタル庁で年寄り補助金を出してくっれては。