ベッラのブログ   soprano lirico spinto Bella Cantabile  ♪ ♫

時事問題を中心にブログを書く日々です。
イタリアオペラのソプラノで趣味は読書(歴女のハシクレ)です。日本が大好き。

「討論」~世界外交戦争

2014年05月24日 | 政治

◆世界外交戦争

パネリスト:
 小川榮太郎(文芸評論家)
 クライン孝子(ノンフィクション作家)
 石平(評論家)
 中山恭子(参議院議員)
 馬渕睦夫(元駐ウクライナ兼モルドバ大使)
 宮崎正弘(作家・評論家)
 渡邉哲也(経済評論家)
司会:水島総















★ 「討論」来週5月31日(土曜日)のお知らせ。

 テーマ:亡国への道か?「外国人労働者大量受入」と移民問題(仮)

 パネリスト(50音順):
  河合雅司(産経新聞社論説委員)
  川口マーン恵美(作家・拓殖大学日本文化研究所客員教授)
  田村秀男(産経新聞社特別記者・編集委員兼論説委員)
  坂東忠信(元刑事・一般社団法人全国防犯啓蒙推進機構理事)
  三橋貴明(経世論研究所所長・中小企業診断士)
  三宅博(衆議院議員)
  VTR出演:赤池誠章(参議院議員)

 司会進行:水島総

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David Garrett, Praeludium und Allegro (Kreisler)

2014年05月24日 | 政治
David Garrett, Marcus Wolf & Julien Quentin, Praeludium und Allegro Kreisler, 5.5.12 D�・sseldorf


現代の若きヴァイオリニスト、クライスラーを弾く。

「プニャーニの主題による前奏曲とアレグロ」

フリッツ・クライスラーの作曲で、私はアイザック・スターンの実演で釘づけになってしまった。

スターンは録音をしていないのか、見つからなかった。

若いギャレットの演奏は華麗であるが、スターンの弾いたこの曲は野武士のように男性的な演奏だった。


クライスラー自身の演奏も見つからない。

ギャレットは学費を稼ぐためにファッションモデルをしていたという。

モデルとしても人気があったそうだが、もはや34歳。

ドイツとアメリカの混血でジュリアード音楽院でイツアーク・パールマンに師事、スターンの孫弟子にあたる。

楽器はストラディバリ。



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Kreisler plays Kreisler - Schöne Rosmarin

2014年05月24日 | 器楽曲
Kreisler plays Kreisler - Schöne Rosmarin



本日は、前回・前々回に引き続き、20世紀前半に一世を風靡した、名ヴァイオリニスト、フリッツ・クライスラーの作曲・演奏で

『美しきロスマリン』をお聴きください。

ロスマリンはドイツ語読みで、英語ではローズマリー、「聖母の薔薇」といいますが、薔薇科ではなく、シソ科です。

とてもいい香りで、ハーブとしてお料理にも使用されます。

花言葉は「愛らしさ・貞節」、聖母マリアを思わせます。

小さくてけなげな花なので、愛らしき乙女という意味もあります。

クライスラーはこの花に愛情をこめて作曲したようです。


クライスラーの自作自演は

『愛の悲しみ』http://blog.goo.ne.jp/bellavoce3594/e/afbba7a746022bb08f57718f485e429c

『愛の喜び』http://blog.goo.ne.jp/bellavoce3594/e/d9044fb8f0bad29e3b0a21cfb837a537

をUPしていますので、クリックしてお楽しみください。




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中国に関して識者の見解をメルマガで。~宮崎正弘氏と読者の問答、軍事評論家の鍛冶俊樹氏のお話

2014年05月24日 | 政治

★ では宮崎正弘先生のメルマガと宮崎氏の読者との問答を続けてどうぞ。

カナダの石油ガス資源企業を片っ端から中国が買収していた
  投資額はすでに1190億ドルを超え、なかにはシェールガス掘削ハイテク企業も


 中国はリビアでの挫折に加え、南スーダンの独立による輸入石油の激減に懲りて、初めてカントリーリスクを考慮するようになったようだ。先進国で資源リッチ、セキュリティに安心感があるため安定供給が望める。

 ベネズエラ、コンゴ共和国、ナイジェリア、アンゴラ、そしてイラク、イランという国々は進出しようにも西側メジャーの競合相手が少なかった。進出は速やかだったが、それからが大変、部族闘争、内紛、ゲリラ、内戦。革命、そして分離独立と続き、さすがの中国もアフリカや中南米諸国には手を焼いたようである。

 となると豪とカナダが次の中国の資源戦略にとって筆頭の標的となる。
 つぎつぎと中国はカナダの資源企業買収、あるいは資本参加に踏み切り、気がつけば総投資額が1190億ドルにも達していた(中国への直接投資が900-1000億ドル)、

 13年末の統計で、中国は日量62雄万バーレルの石油を世界各地から輸入している。
そして13年度だけで中国の三大メジャー「シノペック」「ペトロチャイナ」「中国海洋石油」の三社は合計320億ドルを投じて石油、ガス校区を所有するエネルギー企業を買収していた。
 2008年から2013年までの五年間でシノペックとペトロチャイナ二社だけでも、500億ドルを海外資源企業買収、あるいは石油ガス鉱区を保有し、掘削技術を持つ企業の株式取得に費消していた。

 カナダへの投資は中国が堂々の第一位で全体の28%、第二位が米国で19%、日本の丸紅なども投資しているが、まるで目立たない。
 
 2008年10月、シノペックはカナダ企業「タンガニカ石油」を20億ドルで買収し、完全子会社とした。
 2009年8月、 ペトロチャイナは「アシアナバスカサンズ」社と組んでアルバータ石油を19億ドルで買収を試みた。
 2009年6月、シノペックはアダックスペトロ社を82億ドルで買収し、100%子会社とした。

 2011年10月、シノペックはディライト資源を23億ドルで買収し、100%子会社とした。
2012年7月、中国海洋石油はネクセンを153億ドルで買収した。これは過去最大級の買収である。ネクソンはカルガリーに本拠を置く石油とガス会社で、買収額のほかに同社の借財28億ドルも立て替えた。

 このほか、巨大案件は枚挙にいとまがないほどで、そのあまりに迅速且つ強引で巨額を投じる動きにカナダは国家安全保障にからめて買収を拒否する動きも議会に見せたが、保守党政権は、そうして外国資本排斥には動かない。

 カナダ政府に代わって反対に動いた伏兵は、カナダ・インディアンという先住民族である。
反対理由は「自然環境保護」である。かれらがエコロジストらと組んで環境保護運動を展開し、中国の破壊的開発に反対している。

 日本の水資源、森林資源そして自衛隊ならびに米軍基地の周辺をなぞの中国資本が買い占めているが、カナダ人の安全保障感覚からすれば、中国は遠い、という距離感から来る安心感なのだろうか? (以上)

      
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読者の声 どくしゃのこえ READERS‘ OPINIONS 読者之声
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★ 読者の声は緑色です。

 
(読者の声1)オーストラリア紀行、楽しみにしています。
しかし、カウラ収容所ですが、世界で唯一でしょうか日本政府の管理の下にある日本人戦没者墓地と回遊式日本庭園があるオーストラリアのカウラは不思議な日豪友好の田舎町ですね。
戦前どころか1973年まで白豪主義を堅持していたオーストラリア人が、第二次大戦中(1944年8月)カウラの捕虜収容所で敢えて命を落としてまで脱走を企てた黄色人種である日本人の栄誉を称えるその真意は何なのでしょうね。
オーストラリア人は、勇敢な益荒男には肌の色・敵味方関係なく栄誉を与え敬意を払う国民性を白豪主義の時代から有していたとの理解でよいのでしょうか。
カウラの民間人が日本人戦没者墓地の整備に積極的に関与したとのことですが、脱走した日本人捕虜は周囲のカウラの民間人に危害を与えず、民間人への恐喝も強奪もなかったという多くのオーストラリア人にとっては非常識にあたる行為に畏敬の念を抱いたなんてこともあるのでしょうか。
たしかオーストラリア人は極弱の原住民のアボリジニ狩りを除いては、第一次世界大戦でトルコのガリポリの戦いを筆頭に第二次世界大戦でもベトナム戦争でも負け戦が多く戦下手でしたね。名誉を重んじ我が身を犠牲にしてでも義勇公に奉じる勇敢な日本人の爪の垢でも煎じ奮起を促す場としてカウラの捕虜収容所跡を次世代のオーストラリア国民に提示しようというオーストラリア政府の意図でもあるのでしょうか。
カウラの捕虜収容所跡の展示センターのお店で販売している「The Great Escape  COWRA」と大書きデザインされたワッペンや帽子はスティーブ・マックイーン主演の映画「大脱走」を彷彿とさせます。
これはオーストラリアの若者が日本人捕虜の「大脱走」に敬意を表して買い求めるためのお土産品なのでしょう。
(鵜野幸一郎)



宮崎正弘のコメント)拙著『取りもどせ! 日本の正気』(並木書房)に次の記述が有ります。
 (引用開始)「現在日本は凜としなくなって外国からさげずまれ、若者に怯懦がはびこり、国体は顧みられず、政治は腐敗して「政権ごっこ」の子供らと宇宙人と「小さな小さなファシスト」に壟断され正気が失せていた。大野宮司は三島由紀夫の『行動学入門』のなかに次の記述を見つけ出した。
『オーストラリアで特殊潜水艇が敵艦に衝突寸前に浮上し、敵の一斉射撃を浴びようとしたときに、月の明るい夜のことであったが、ハッチの扉をあけて日本刀を持った将校がそこから現れ、日本刀を振りかざしたまま身に数弾をあびて戦死したという話が語り伝えられているが、このような場合にその行動の形の美しさ、月の光、ロマンティックな情景、悲壮感、それと行動様式自体の内面的な美しさとが完全に一致する。しかしこのような一致した美は人の一生に一度であることはおろか、歴史の上にもそう何度となくあらわれるものではない』(『行動学入門』)。
 この文章を前提に大野宮司は論を進めた。「この海軍将校こそ殉忠・菊地一族の流れをくむ熊本県山鹿市出身の軍神・松尾敬宇中佐」で、その後の逸話が披露される。豪海軍は、この大胆不敵なる日本軍人に「深く感銘し」、沈んだ潜水艇を引き上げた豪州海軍は「廷内から収用した四勇士を海軍葬の礼をもって弔った」。敵の軍人を葬る必要なしという豪の世論を前に、往時の豪海軍シドニー港司令官グールドはかく反論したという。
 「勇気は一特定国民の所有物でも伝統でもない。これら海軍軍人によって示された勇気は、誰によっても認められ、かつ一様に推奨せらるべきものである。これら鉄の棺桶に入って死地に赴くことは、最高度の勇気がいる。これらの勇士が行った犠牲の千分の一の犠牲を捧ぐる準備のある豪州人が幾人いるのであろうか」。
 そして戦死から二十六年を閲し、豪海軍は勇士をたたえる記念碑を建立した。松尾の母は八十三歳の老婆となっていたが、けなげにも慰霊をかねて豪を訪問した。そこで豪の新聞は書いたのだ。「勇士の母、きたる」「勇士の母は詩人」。豪は十日間の老婆の訪問を歓迎した」
(引用止め)。
 たしかにご指摘のように豪は勇者を称える伝統がありますね。



(読者の声2)ウルムチでテロが起きています。ウイグル人がシナに圧迫されて民族の危機に瀕しているのはわかります。
ところで、歴史上、ウイグル人にとってシナ人による統治とロシア人による統治はどちらが過酷だったのでしょうか?

実は以前の仕事で、「シナは21世紀のアメリカになる」と主張する某大物投資家にインタビューしたことがあって、2009年頃でしたが、彼に「シナのウイグル問題について」質問した時に、「ロシアの統治の方がシナ人の統治よりずっと過酷なことをウイグル人は知っているから大きな問題にはならない」との答えでした。

私はそうは思わなかったし、彼(外国人)は続けて「シナ人は(ロシア人ほど)凶暴ではない」といっていました。
今、思えば、共産党プロパガンダの「南京虐殺博物館でもみたのか?」と聞き返せば良かったと思います。というのは、「日本人は実は凶暴だろ」という口ぶりでしたから。欧米のインテリ層でもああいうものをみせられると、「日本人は凶暴」と刷り込まれるのだと思います。ちょっと思い出したので書いてみました。
(R生、ハノイ)



宮崎正弘のコメント)シリアに潜入しているイスラム過激派も、イラクへ志願していったのも、外人部隊です。
おそらくウィグル人過激派のテロとすれば、アルカイーダに繋がっている可能性がありますが、真相は依然として藪の中です。
 ロシア人が凶暴であるとすれば、そのロシアの兵隊が恐れたのがアフガニスタンのムジャヒディン。その流れがアルカィーダ。因果はめぐる。今後、シナ人の兵隊がもっとも怖がるのではないでしょうか。



(読者の声3)ウイグルが恐くなってきましたね。東トルキスタンのイスラム教徒は2200万の人口です。漢族の市民を襲っている。
ここにカザフスタンから石油・ガスのパイプラインが通る。動画を見ると、中国の武装警官らが数人で市内を見回っているけど、びくびくしていることが表情に出ている。ウルムチはバグダッドのようになっている。
(伊勢 ルイジアナ)


宮崎正弘のコメント)そして習近平は向こう一年間、ウィグルに『対テロ戦争』を宣言しました。こうなると東シナ海、西砂、南沙どころではなくなるかも。いや、逆に矛盾をそらすためにますまる侵略的行為を露骨にするか。


★ 中国の習近平はますます四面楚歌です。イスラムを引き込むことになってしまったのも共産党政権の政策が招いたことでしょう。
  しかし、カナダのインデアン先住民族が主張する環境問題は同時に国防にもなっている。
  カナダの政治家は利権がからんでいるのでなかなか進展しないのですが、
  日本にも経済界をはじめ親中の政治家が国防など眼中になく心配です。




作画はYohkanさま。



★ 軍事評論家の鍛冶俊樹氏の見解では

タイでクーデタの前段階である戒厳令が施行されたのは20日だ。
この日、ロシアのプーチン大統領が上海で習近平ら中国国家首脳と会談し、中露海軍合同演習が開始された。
そして各国首脳を集めた会議を開き翌日、中国がアジア覇権を取るとの上海宣言を採択した。

 まさにその日にタイでは反中クーデタが準備され、米国ではその前日19日に中国軍幹部5人をサイバーテロ関連で起訴した。
しかもこのサイバーテロ部隊は上海にあるのだ。上海のビッグイヴェントに冷水を浴びせかける事を明確に意識しているのである。

 そして同日、ミャンマーでアセアン国防相会議が開かれ、中国の海洋進出が問題視され、21日にベトナム・フィリピン首脳会談で中国非難の声明が出され、22日には中国の支配下にある新疆ウィグルで爆弾テロが発生した。

 中国が覇権を宣言するイベントに合わせて各地で反中の烽火が起きたことになる。
おそらく中国はどう対応していいか、分からなくなったであろう。
今頃、中南海では中国首脳たちが互いに責任を押し付けて怒鳴り合い、罵り合いを演じているのではあるまいか?


★ そしてせっせと国外に財産を移動させている中国共産党の政治家たち、中国の環境問題などどうするつもりでしょうか。
  漢民族も中国共産党には大きな不信を持っています。

  本日、夜は「討論」で外国人労働者や移民のことを話し合われるようなのでUPします。

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【言いたい放談】久しぶりの日本で感じたことなど~クライン孝子さん

2014年05月24日 | 政治
  
【言いたい放談】久しぶりの日本で感じたことなど[桜H26/5/23]

 クライン孝子さん、日本にお里帰りです。
今回、「討論」の番組にご出演、楽しみです。
クライン孝子さんは「移民」を心配されています。

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