2週間ほど前の週末、ロンドンから150キロ程に南西にあるソールズベリーという街まで遠征しました。10マイルのレースに参加のためです。ソールズベリーは大聖堂や近郊にある巨大石遺跡群ストーンヘンジで有名なところです。2年前にロンドンからのバスツアーで大聖堂だけを駆け足で見学したことがあるのですが、1時間ちょっと居ただけなので、もう一度訪れてみたかったところなのです。
ロンドンから列車で1時間半かかりますが、幸いこのレースは10時30分スタートなので、日曜日の朝一番の8時15分ロンドン・ウオータールー発に乗れば、ギリギリ間に合います。車中、同じレースに参加するという若者が、私が被っていたTOKYOマラソン出場記念帽子をみて、話しかけてくれました。若者特有のクセのある話し方でやたら英語が分かりにくかったですが、「村上春樹が好き」で、「彼のランニングのエッセイも読んだ」と言います。地震のことも、家族に被害は無かったかと心配してくれました。「今日の目標タイムは1時間ぐらい」と言っていましたから、相当本格ランナーです。
大会は参加者500名弱のこじんまりした大会です。鉄道を挟んで大聖堂とは反対のソールズベリーの北エリアを走ります。
(イングランドの大いなる田舎)
天気は曇り空でしたが、イングランドの田舎風景を満喫できる素晴らしいコースでした。牧草地の横を穏やかな小川が流れ、所々に茅葺き屋根の家も残されています。静かで、平和で、時間の流れが止まった様な、これぞイングランドの田園地方と言う感じです。走り抜けるのもったいないほどの自分好みの風景で、ずーっと感動のしっぱなしで走っていました。
(景観地区になっているのか、茅葺き屋根の家を結構見かけます)
(コースの横にはこんな小川がゆっくりと流れています。中間地点あたりで川を横切って折り返し。)
(折り返して、街に向かいます。遠くにソールズベリー大聖堂の塔が見えるのですが、分かりますでしょうか?)
走りとしては前回のハーフマラソン同様マイル8分20秒、10マイルで1時間24分を目指して走りました。コースは多少のアップダウンはありますが、気になるほどではありません。風景の素晴らしさから、走っていても気分がいいので、結局、目標よりも若干早い1時間20分で走れました。
これまでイギリスで10以上の大会に出場しましたが、コースの良さは間違いなくトップ3に入ります。来年も、是非出たい大会です。
参加賞はTシャツ。メダルはなし。
2011年3月13日
ロンドンから列車で1時間半かかりますが、幸いこのレースは10時30分スタートなので、日曜日の朝一番の8時15分ロンドン・ウオータールー発に乗れば、ギリギリ間に合います。車中、同じレースに参加するという若者が、私が被っていたTOKYOマラソン出場記念帽子をみて、話しかけてくれました。若者特有のクセのある話し方でやたら英語が分かりにくかったですが、「村上春樹が好き」で、「彼のランニングのエッセイも読んだ」と言います。地震のことも、家族に被害は無かったかと心配してくれました。「今日の目標タイムは1時間ぐらい」と言っていましたから、相当本格ランナーです。
大会は参加者500名弱のこじんまりした大会です。鉄道を挟んで大聖堂とは反対のソールズベリーの北エリアを走ります。
(イングランドの大いなる田舎)
天気は曇り空でしたが、イングランドの田舎風景を満喫できる素晴らしいコースでした。牧草地の横を穏やかな小川が流れ、所々に茅葺き屋根の家も残されています。静かで、平和で、時間の流れが止まった様な、これぞイングランドの田園地方と言う感じです。走り抜けるのもったいないほどの自分好みの風景で、ずーっと感動のしっぱなしで走っていました。
(景観地区になっているのか、茅葺き屋根の家を結構見かけます)
(コースの横にはこんな小川がゆっくりと流れています。中間地点あたりで川を横切って折り返し。)
(折り返して、街に向かいます。遠くにソールズベリー大聖堂の塔が見えるのですが、分かりますでしょうか?)
走りとしては前回のハーフマラソン同様マイル8分20秒、10マイルで1時間24分を目指して走りました。コースは多少のアップダウンはありますが、気になるほどではありません。風景の素晴らしさから、走っていても気分がいいので、結局、目標よりも若干早い1時間20分で走れました。
これまでイギリスで10以上の大会に出場しましたが、コースの良さは間違いなくトップ3に入ります。来年も、是非出たい大会です。
参加賞はTシャツ。メダルはなし。
2011年3月13日