先日、ドイツの拠点長(ドイツ人)と一緒にランチを取った。仕事の話から始まって、夏休みや家族の話などを一とおりしていると・・・
「X-san(私のこと)は(歳は)幾つ?」と聞かれた。
(また、この話題か・・・。もう3つ先まで会話が見えるんだよなあ~)と思いつつも、
「4X歳だよ」としょうがなく答えた。
「ホント~。若く見えるね~。私の方が下とは思わなかった」
(そりゃあ、そうでしょ。でもそれは俺のせいじゃない。俺だって、初めて会った時、まさか貴方が自分より年下なんて信じられなかったよ。要はあんたが老けてるのさ)と思いつつ・・・
「う~ん、若いって言ってもらえて、喜んでいいのかどうかは複雑だよ・・・。ところでさあ・・・」
と、無理やり話題を変えた。
正直言って、西洋人にそう言われるのは、複雑どころか癪なのである。私が、「若いですね~」と言われて嬉しいのは、若い日本人女性から言われた時だけだ。東洋人は西洋人から若く見られるのは珍しくないが、若く見られるのはビジネスの世界では決して良いことじゃない。要は、舐められるからである。「若いねえ~」と言った際の相手の表情やトーンで、何を考えているぐらいは、英語は出来なくても非言語コミュニケーションで簡単に分かるのである。こちらに来て以来、何度同じ会話を繰り返したことか・・・。社内はともかく、社外の人に実年齢以上に若いと思われるのは、英語のハンデもあるのに、これ以上ハンデを重くしたくない。
西洋人も、意外と年齢を気にするというのが私の実感だ。うちのある英人シニアマネジャーは、彼よりも年齢が3つほど若い上司(英人)のことを、「彼は、俺より年も下で、経験もスキルも大して変わらないのに、何故か彼が上なんだ」と、日本人は中立だと勝手に思っているらしく、私にたまに愚痴ってくる。
どうにかして、年相応に見えて、舐められない方法はないものだろうか?
もっと、眉間に皺寄せて、いつも気難しそうな顔をしてようか・・・
髭でも伸ばしてみようか・・・
髪形ももっとオヤジ臭くするか・・・
きっと話す英語の成熟度のせいもあると思うのだが、何とかして、年相応に見られて、同じ土俵で相撲を始めら得るようにしたいのだが、なかなか簡単ではない。なんか、良いアイディアないだろうか?
「X-san(私のこと)は(歳は)幾つ?」と聞かれた。
(また、この話題か・・・。もう3つ先まで会話が見えるんだよなあ~)と思いつつも、
「4X歳だよ」としょうがなく答えた。
「ホント~。若く見えるね~。私の方が下とは思わなかった」
(そりゃあ、そうでしょ。でもそれは俺のせいじゃない。俺だって、初めて会った時、まさか貴方が自分より年下なんて信じられなかったよ。要はあんたが老けてるのさ)と思いつつ・・・
「う~ん、若いって言ってもらえて、喜んでいいのかどうかは複雑だよ・・・。ところでさあ・・・」
と、無理やり話題を変えた。
正直言って、西洋人にそう言われるのは、複雑どころか癪なのである。私が、「若いですね~」と言われて嬉しいのは、若い日本人女性から言われた時だけだ。東洋人は西洋人から若く見られるのは珍しくないが、若く見られるのはビジネスの世界では決して良いことじゃない。要は、舐められるからである。「若いねえ~」と言った際の相手の表情やトーンで、何を考えているぐらいは、英語は出来なくても非言語コミュニケーションで簡単に分かるのである。こちらに来て以来、何度同じ会話を繰り返したことか・・・。社内はともかく、社外の人に実年齢以上に若いと思われるのは、英語のハンデもあるのに、これ以上ハンデを重くしたくない。
西洋人も、意外と年齢を気にするというのが私の実感だ。うちのある英人シニアマネジャーは、彼よりも年齢が3つほど若い上司(英人)のことを、「彼は、俺より年も下で、経験もスキルも大して変わらないのに、何故か彼が上なんだ」と、日本人は中立だと勝手に思っているらしく、私にたまに愚痴ってくる。
どうにかして、年相応に見えて、舐められない方法はないものだろうか?
もっと、眉間に皺寄せて、いつも気難しそうな顔をしてようか・・・
髭でも伸ばしてみようか・・・
髪形ももっとオヤジ臭くするか・・・
きっと話す英語の成熟度のせいもあると思うのだが、何とかして、年相応に見られて、同じ土俵で相撲を始めら得るようにしたいのだが、なかなか簡単ではない。なんか、良いアイディアないだろうか?