★★たそがれジョージの些事彩彩★★

時の過ぎゆくままに忘れ去られていく日々の些事を、気の向くままに記しています。

グロいけど爽快

2021年12月15日 13時55分37秒 | 徒然(つれづれ)
 子供の頃によく見たテレビ番組は、勧善懲悪の正義のヒーローものだ。
 最初は悪が優勢だが、クライマックスで正義の味方が逆転勝利するという、予定調和のカタルシスだ。

 テレビドラマや漫画に限らず、野球や相撲でも、プロレスでも、最後は必ずヒーローが勝つというのが、お約束だった。
 子供も大人もそれでストレスを解消し、快感や癒しを得られたのだ。

 今では、多様な価値観のカオスの中で、必ずしも正義が勝つとは限らず、悪の美学がもてはやされたりもする。
 人々が、ストレス解消や癒しを求める対象は多岐にわたっている。

 一風変わったところで、角栓除去動画というのがある。
 鼻や耳などの毛穴や汗腺に詰まった頑固な角栓を、プロがピンセットや針などを使って除去する動画だ。

 拡大された画面には、巨大な角栓が脂の塊とともに、ニュルニュルと毛穴から飛び出す様子が映し出される。
 その光景が淡々と映し続けられるのだ。

 グロいのだが、角栓が除去された時の爽快感は一種のカタルシスだ。
 角栓が大きいほど、取れにくいほど、取れた時の爽快感は増す。

 あれはなんでだろう。
 一種の怖いもの見たさなのかもしれない。


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薬物療法か理学療法か

2021年12月15日 12時08分29秒 | 徒然(つれづれ)
 朝のウォーキング中に、ずっと左腕を下げ、五十肩の関節をまわしていたら、関節は油が切れかけた車輪のように、ゴキゴキと小気味よい音をたてる。
 鎮痛消炎剤を買うためダイコクに着いた時には、あらあら不思議、痛みが軽減していた。
 子供の頃、頭痛や腹痛が、病院に連れられて行った途端、治ったように感じたのに似ている。

 いちおう、サロンパスを筆頭に、ボルタレンやバンテリン、フェイタスなど各種薬品をみたが、結局、薬物療法より理学療法だ、とばかりに買うのはやめた。
 薬に頼ると、自己治癒力が低下する恐れがある。

 理学療法のリハビリで自己治癒力を上げるべきだ。
 そう思い直して帰宅した。

 部屋着に着替えてコタツに入った途端、なんてことだ、五十肩の痛みがぶり返した。
 過度のマッサージによる揉み返しみたいな感じだ。

 今夜就寝中と、明日起床した時の痛み具合で、薬物療法に切り替えるか否か再検討だ。
 我ながら、優柔不断だなぁ。
 

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