★★たそがれジョージの些事彩彩★★

時の過ぎゆくままに忘れ去られていく日々の些事を、気の向くままに記しています。

あの日を忘れない

2021年12月08日 11時26分19秒 | 徒然(つれづれ)
 1980年12月9日、私はいつものように得意先に向かって、社有車のマツダのボンゴを走らせていた。
 荷台には商品のクルマの添加剤が山積みだった。
 師走の街には、木枯らしが吹き、クリスマスムードが漂っていた。

 そのニュース速報はカーラジオで聞いた。

 ジョン・レノンが射殺された !

 寝耳に水、驚天動地の出来事だ。

 得意先のガソリンスタンドの待合室では、テレビのニュースに客や店員が見入っていた。
 住居のダコタハウスの前で、ヨーコと一緒のところを、ファンを名乗る若い男に銃撃されたという。
 
 私の虚脱感は、ポールのビートルズ解散宣言よりはるかに大きかった。
 もうビートルズは、永遠に再結成することができなくなったのだ。
 ジョンの死によって、ひとつの時代が確実に終わったのだ。

 帰りのクルマのラジオからはイマジンが流れていた。
 天国なんてないんだ、と歌っていたジョンの魂は天国に行ったのだろうか。

 あの12月8日(日本時間9日)を私は忘れない。


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誤字脱字が増えた世の中

2021年12月08日 00時08分31秒 | 徒然(つれづれ)
  人のふり見て我がふり直せ、とはよく言われる。
 私に関して言えば、人の文章の誤字脱字をよく見つけるほうで、たまに新聞やテレビのニュースなどでそれを見つけると、鬼の首を獲ったように嬉しくなる。
 ネットニュースなどは誤字脱字が日常茶飯事なので、見つけてもあまり嬉しくもない。

 そんな私なので、人の誤字脱字を見るにつけ、自身のそれには気をつけるようにしている。
 しかし、人の誤字脱字は容易に見つけても、自身のそれにはなかなか気づきにくいものだ。
 自身の誤字脱字を発見して、汗顔、赤面の恥ずかしい思いをすることも少なくない。

 そこでどんな文章でも推敲を心掛けている。
 定年退職したので、ビジネスの文章を書くことはないが、ブログやツイッター、フェイスブックはもちろん、メールやLINEの短い文章でも2、3回は推敲して、極力、誤字脱字や間違った言い回しなどをなくすように努めている。
 

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