★★たそがれジョージの些事彩彩★★

時の過ぎゆくままに忘れ去られていく日々の些事を、気の向くままに記しています。

安物買いの銭失い

2021年12月03日 19時54分09秒 | 徒然(つれづれ)
 先日ネットショップで注文していたクラッチバッグが届いた。
 これが大、大、大失敗。
 低価格とデザインにつられて、半ば衝動的に買ったが、現物は一見してペラペラでチャチだ。

 表示サイズ27×18×2cmのところ、実寸は24×16×1cmでひと回り以上小さい。
 内側はファスナー付きポケットを中央に配し、前後に仕切られている。

 他にはカードホルダーやスマホホルダーなどの、ポケットや仕切りもない。
 これでは内容物がグチャグチャになりそうだ。

 内張りの布はツンツルテンで、外側の合皮と密着していない。
 すぐにも破れそうな心許なさだ。 

 現在使っているクラッチバッグは、ファスナー付きポケットが内外にひとつずつ、カードホルダーが2つ、スマホホルダー、開放ポケットがそれぞれひとつずつ、ペンやライターホルダーが3つもついている優れモノだ。小さい折りたたみ傘も余裕で入る。

 それと比べると天と地の差だ。
 カードホルダーやポケットなどは、標準装備的についているものだという先入観があったのも否めない。

 安物買いの銭失いを地でいっているなぁ。
 今まで通販で失敗したことがなく、ましてや、その昔、通販業界で働いていた者としては、痛恨の極みだ。
 返品するのも面倒なので、涙を飲んでそのままお蔵入りだ。
 

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 読後のカスタマーレビューをいただけたら幸いです。

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少年熱し易く冷め易く学成り難し

2021年12月03日 10時47分47秒 | 徒然(つれづれ)
 小学6年の春の修学旅行で宿泊した旅館にジュークボックスがあった。
 初めて見るジュークボックスに僕たちは夢中になった。
 行列を作って、自分の好きな曲をかけまくった。

 僕がかけたのは加山雄三の「君といつまでも」と「夜空の星」だ。
 当時、加山雄三は映画の若大将シリーズで、僕たちのヒーローだった。

 加山雄三は、僕の音楽遍歴の入り口だった。
 初めて買ったレコードが、前述の「君といつまでも」(A面)と「夜空の星」(B面)だった。
 ビートルズが来日するのが、その年の夏の初めで、ベンチャーズに代表されるエレキブームが流行り出した頃だ。

 中学生になるとグループサウンズブームが到来して、タイガースやテンプターズを筆頭に、レコードを買いまくった。
 ブームが下火になり始めた中学2年の終わり頃には、僕の興味はビートルズを始めとした洋楽ロックに移っていった。

 ギターを始めたのもちょうどその頃だ。
 最初はクラシックギター、次がフォークギター、そして中学3年の春休みに陶器会社でアルバイトをして貯めた金で、グヤトーンのエレキギターを買った。
 
 高校に入った頃には吉田拓郎や井上陽水のフォークブームが到来し、エレキからフォークギターに戻った。
 その頃には、月刊明星や月刊平凡の歌本を見ながら、弾き語りできるようになっていた。
 高校ではギター同好会に入り、クラシック一辺倒だった同好会をフォーク色に染めた。

 大学に入学してからも、フォークソング同好会に入り、2人組のバンドを組んで、新歓コンサートでは学館ホールで大観衆を前に、サイモン&ガーファンクルのナンバーを披露した。
 その時が私のギター熱のピークだった。
 大学生活は音楽以外の誘惑が多く、ギター少年は、パチンコ麻雀、酒飲みコンパ学生へと変貌を遂げた。  


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