★★たそがれジョージの些事彩彩★★

時の過ぎゆくままに忘れ去られていく日々の些事を、気の向くままに記しています。

パルチザンの勝利

2023年07月27日 18時46分46秒 | 徒然(つれづれ)
 珍しいCMを見た。
 森永乳業の<クラフト>パルメザン粉チーズのCMだ。

 粉チーズといえば、ファミレスやパスタ専門店に置いてある、パスタやピザにふりかける緑色の筒に入ったアレだ。
 私はパスタはもちろん、ハンバーグやチキンステーキにも、内容量の半分近くをふりかける。

 ファミレスなどの業務用としての需要は、たぶん飽和状態だろう。
 そこで狙ったのが家庭での需要の拡大だろう。

 カルシウムが牛乳の10倍、和食にも合うとのフレコミで、それなりの力の入れようだ。
 タバスコとともに隠れたロングセラーだが、脇役の域を出ず、それを「カルシウム不足対策」を謳い、そのいぶし銀的な存在にスポットを当てたCMだ。

 CMにはそれなりに費用が掛かる。
 長らく脇役に甘んじていた商品であり、まさに、灯台下暗しの感だ。
 よくぞ社内会議で通ったものだ。

 世間はもちろん、社内でも軽視されていた商品に対する、販売部署の熱意が伝わってくるようだ。
 雄飛を夢見て雌伏に耐えた、パルメザンならぬパルチザンの勝利と言えるかもしれない。
 

ビートルズのジョージ、ストーンズのキース。どちらもヘタウマギタリストだ。キースに至っては、歳をとってその素人顔負けのヘタさに磨きがかかってきた。しかしそのサウンドには、他のギタリストには出せない独特な味わいがある。 そんな味わいの小説を、Amazon Kindle Storeに30数冊アップしています。★★ 拙著電子書籍ラインナップ・ここから買えます。
 読後のカスタマーレビューをいただけたら幸いです。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

基本はEのブルース

2023年07月27日 08時21分43秒 | 音楽
 ギターが弾けて、ロックやブルースをやる者だったら、Eのブルースは基本中の基本だ。
 昔のブルースは、ほとんどがブルース進行という、12小節のコード進行に合わせて作られている。
 その中でもキーE(ホ長調)のブルースが多い。

 下の図がEのブルース進行だ。
 リズムは三連符の中抜きのシャッフルだ。
 ギターの中級者にはわかるはずだ。

   E7 === / A7 === / E7 === / E7 ===
   A7 === / A7 === / E7 === / E7 ===
   B7 === / A7 === / E7 === / B7 ===

 多くのブルース、ロックギタリストは初期の段階で、Eのブルースから音楽の世界へのめり込むのだ。
 たぶん、クラプトンもキースもEのブルーから始めているはずだ。
 まずはレコードコピー、次がEのブルース進行に合わせて、アドリブの練習を始めるというのが一般的だ。

 ギター小僧だった私も、Eのブルース進行を覚え、いろんなブルースのナンバーをコピーした。
 もちろんアドリブの練習もしたが、残念ながらアドリブ奏法をマスターするまでには至らなかった。

 アドリブをするには、ペンタトニック・スケールという基本的な音階を頭と指で覚えなければならない。
 そして曲のコード進行に合わせて、そのスケールの中から音を選んで、即興でフレーズを作り出してゆくのだ。

 そのスケールを覚えるのと、それを縦横に弾きこなすためには、継続的な練習と音選びのセンスが必要だ。
 理論的には理解できたのだが、私にはその継続性とセンスが欠けていた。

 アドリブは諦めたが、未だにYouTubeのブルースレッスン動画で、コピーに明け暮れている。
 

ビートルズのジョージ、ストーンズのキース。どちらもヘタウマギタリストだ。キースに至っては、歳をとってその素人顔負けのヘタさに磨きがかかってきた。しかしそのサウンドには、他のギタリストには出せない独特な味わいがある。 そんな味わいの小説を、Amazon Kindle Storeに30数冊アップしています。★★ 拙著電子書籍ラインナップ・ここから買えます。
 読後のカスタマーレビューをいただけたら幸いです。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする