★★たそがれジョージの些事彩彩★★

時の過ぎゆくままに忘れ去られていく日々の些事を、気の向くままに記しています。

孤独という幸せ

2023年07月06日 15時25分54秒 | 徒然(つれづれ)
 2018年末の定年退職後、2019年初頭から始めた朝のウォーキングは、雨の日や二日酔いの日を除いて、もう4年半も続けている。
 我ながら、よく続いているものだと感心する。
 ウォーキングは、高齢者にとっては一番手軽な老化防止、体力維持の運動だ。

 ウォーキング中は常に孤独だ。
 誰とも喋らないでいいし、気を使う必要もない。

 途中のブランチも、券売機や卓上のタブレット注文なので、店員との会話もない。
 空想や妄想に耽りながら、炎天下や寒風の中でも、ただただ歩くだけだ。

 まあ、ウォーキングに限らず、引きこもり生活全般が孤独で妄想の日々だ。
 ウォーキング後は、パソコンの前に座ってインターネット三昧だ。
 
 定年後の日々は、たまに知人との飲み会が入るが、ほとんどルーチンみたいなものだ。
 毎日、時の過ぎゆくままに、同じことの繰り返しだ。

 それが性に合っているのでなんの不満もない。
 在職中から望んでいた生活なので、ある意味、それを満喫している。
 社交的、外交的な仕事人間だったら、耐えられないだろうな。


ビートルズのジョージ、ストーンズのキース。どちらもヘタウマギタリストだ。キースに至っては、歳をとってその素人顔負けのヘタさに磨きがかかってきた。しかしそのサウンドには、他のギタリストには出せない独特な味わいがある。 そんな味わいの小説を、Amazon Kindle Storeに30数冊アップしています。★★ 拙著電子書籍ラインナップ・ここから買えます。
 読後のカスタマーレビューをいただけたら幸いです。

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懐古趣味

2023年07月06日 13時54分57秒 | 徒然(つれづれ)
 人間、歳をとると懐古趣味になりがちだ。
 期待できる未来がない分、懐かしい過去へと思いを馳せるのだろう。

 私もまさしくそうだ。
 別に温故知新というわけでもない。
 単純に、あるいは純粋に、古き良き時代に対する、ノスタルジックな感情をくすぐられるのだ。

 懐古はもちろん、郷愁や旅愁、望郷、レトロやアンティーク、ビンテージなどという言葉をネットで見かけると、敏感に反応しがちだ。
 昭和歌謡、オールディーズ、ビンテージギターやブリキのオモチャ、昔の映画や写真など、それら自身も懐かしさを醸すが、その時代背景や自分の過去がそれらによって思い返されるのだ。

 その懐かしさが心地よいのだ。 
 ある意味、それは夢破れて無気力な、年寄り特有のマイナス思考と思われがちだ。

 それはそれで構わない。
 懐古趣味によって心の平穏が保てればいいのだ。

 私の人生も平均寿命から逆算すると、あと10年ちょっとだ。
 あの頃のセピア色の思い出に浸るのもいいではないか。
 

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電気から電子へ、で、次は?

2023年07月06日 12時26分27秒 | 徒然(つれづれ)
 子供の頃、家にテレビが来た時は、狂喜乱舞したものだ。
 それまで電気製品といえば、電気スタンド、ラジオ、電気釜、洗濯機くらいだった。

 それらも電気製品だったが、テレビは格別で、我が家の電化が頂点に達した感があった。
 昭和は家庭の電化の、それこそ文明開化だ。

 電気〇〇というだけで、時代の先端を感じ、我が家がハイソな家庭になった気分だっだ。
 その後の電気こたつや扇風機、掃除機、冷蔵庫で一旦、我が家の電化は完了した感があった。

 電気製品に囲まれる日常は、高度成長の象徴だった。
 それが今や、電気〇〇は普通で、ある意味、古臭い印象さえ与え、先端とは程遠い存在になりつつある。

 現在は電子機器の時代だ。
 電子計算機に端を発した電子機器は、テレビやビデオはもちろん、パソコンや携帯電話、液晶ディスプレイやカーナビなど、今や日常生活に欠くべからざるものになった。

 時代はエレクトリックからエレクトロニックに進化したのだ。
 この先、電子の次に来るのはなんだろう。
 
 

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