★★たそがれジョージの些事彩彩★★

時の過ぎゆくままに忘れ去られていく日々の些事を、気の向くままに記しています。

スイカの想い出

2023年08月04日 15時46分10秒 | 徒然(つれづれ)
 夏の果物の代表選手はスイカだろう。
 スイカといえば、ハービー・ハンコックの「ウォーターメロン・マン」や、リチャード・ブローティガンの「西瓜糖の日々」が頭に浮かぶ。
 しかし、もうかれこれ数十年食べたことがない。

 子供の頃は、夏休みには毎週のように食べていたものだ。
 バナナやパイナップルと違い、庶民にも手軽に買える価格だった。

 その大きさもバスケットボール大からボーリングボール大まで様々だった。
 家に冷蔵庫がなかった時代は、風呂に水を溜め、そこで冷やしたものだ。

 夏休みに、えびす様の祭りがあり、子供相撲大会があった。
 えびす様は漁業の神でもあり、田舎では海のそばに祀られていた。

 その前の土俵で相撲を取るのだ。
 3人勝ち抜くと大玉のスイカがもらえた。

 普通は半月形や三角形に切って食べていたが、その時は半球形に切って弟とスプーンで食べた。
 腹一杯になって、その夜、二人とも腹を下したのを憶えている。

 今も季節になると、八百屋やスーパーで見かけるが、持ち帰りを考えると買う気になれない。
 家でスイカが食べられないようになったのは、その重量ゆえかもしれない。
 

ビートルズのジョージ、ストーンズのキース。どちらもヘタウマギタリストだ。キースに至っては、歳をとってその素人顔負けのヘタさに磨きがかかってきた。しかしそのサウンドには、他のギタリストには出せない独特な味わいがある。 そんな味わいの小説を、Amazon Kindle Storeに30数冊アップしています。★★ 拙著電子書籍ラインナップ・ここから買えます。
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友と鯨飲、また楽しからずや

2023年08月04日 12時04分37秒 | 徒然(つれづれ)
 昨夜は大学時代の同級生とふたりで一献傾けた。
 同じクラブで、近所に下宿していたので話が合う。

 年に2、3回程度飲むが、話題は尽きない。
 ほとんど昔話だが、会うたびに新たな情報や発見があるものだ。
 それを肴に飲むので、ついつい度を越し、居酒屋に4時間半も居座ってしまった。

 彼は7月いっぱいでアルバイトを辞め、今月はあちこち旅行するという。
 大学時代も、北海道や沖縄放浪の旅に出かけていたので、性に合っているのだろう。

 彼に限らず、定年退職後は、夫婦や単独で旅行するという連中も少なくない。
 出不精で旅行嫌いの私は、このくそ暑い中、その行動力が羨ましい。

 私も他の同級生から近場への旅行の誘いがあったが、体よく断った次第。
 夏はクーラーの効いた部屋に引きこもるのが一番だ。
 

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