★★たそがれジョージの些事彩彩★★

時の過ぎゆくままに忘れ去られていく日々の些事を、気の向くままに記しています。

阪神アレ監督の談話

2023年08月15日 12時09分08秒 | 徒然(つれづれ)
 ここ数年来、ダメ虎だった阪神タイガースが、ペナントレース独走中だ。
 2位広島に8ゲーム差は、ほぼ優勝確定圏内だろう。
 パリーグも阪急が独走で、このまま行けば、日本シリーズは関西ダービーになりそうだ。

 スポーツ新聞やネットで、監督の談話を書き起こした記事をしばしば見かける。
 記者とのマンツーマンでのやり取りだ。

 巨人やソフトバンクなどの監督談話は、標準語で真っ当なやり取りだが、阪神の場合はやや、というか大いに異なる。
 それも岡田監督になった今年からだ。

 談話の岡田監督の部分は、関西のオッチャン風のノリで、そのコテコテの関西弁は、そこはかとなく下品さやアホさが漂う。
 そのルックスや、去年までの解説者としての語り口を見ると、まさにピッタリの書き起こしだ。
 故野村監督も、ボヤキや辛口のコメントが多かったが、どこか知性を感じさせる語り口はわかりやすかった。

 岡田監督はその昔、球界の藤山寛美と言われたくらいだから、関西弁の書き起こしもなんとなくわかる。
 関西人には、ある意味、共感を呼ぶのかもしれない。

 しかし、新聞やネットは全国版だ。
 関西以外の人間がその記事を読んだら、アホ丸出しの感を抱くこと必至だ。
 記事はそのあたりも狙っているのだろうか。
 
 

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嵐に立ち向かう男

2023年08月15日 10時04分03秒 | 徒然(つれづれ)
 朝から台風の暴風雨が吹き荒れていた。
 ベランダ前の桜の木が、幹ごと盛大に揺れている。
 マンションと言えど、完全密閉ではなく、玄関のドアや窓のほんのわずかな隙間から風が入ってきて、家の中のドアや引き戸を揺らす。

 日頃の引きこもり生活とは裏腹に、こんな日は台風を体感せよと血が騒ぐ。
 できる事なら、傘もささず全身スプ濡れになって、駆けまわりたい気分だ。

 ニュースでよく聞く、台風の中、川や田んぼを見に行って流される年寄りや、荒海に出て溺れるサーファーの気持ちがなんとなくわかる。

 子供の頃、台風接近で学校が半ドンになり、下校の途中、わざわざ禁止されていた波止場まで行ったものだ。
 雨は小降りだったが、非日常的な高波や暴風は強烈で、立っているのがやっとで、結構スリルがあった。

 そんな体験をしようと、近所の王将へブランチに。
 風が一方向からではなく、回っているのがわかる。

 当然、普通には歩けない。
 前傾姿勢で、ガニ股で腰を落として、コロコロ方向を変える風に向かって、傘を両手で支え、暴風雨の中を歩く。

 それにしても、こんな日に開店している王将は大したものだ。
 従業員の心意気や良しとしよう。

 暴風雨の中、帰宅した時には、傘の骨は折れ曲がり、靴やハーフパンツはズブ濡れだ。
 

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