★★たそがれジョージの些事彩彩★★

時の過ぎゆくままに忘れ去られていく日々の些事を、気の向くままに記しています。

松屋にて

2023年08月25日 12時09分27秒 | 徒然(つれづれ)
 朝のウォーキング途中で、ブランチに立ち寄る牛丼御三家の客層は、どこも同じような雰囲気だ。
 だいたい午前9時過ぎから10時過ぎくらいなので、朝食には遅すぎるし、昼食には早すぎる午前のエアポケットの時間帯だ。
 そもそもそんな時間帯に牛丼屋に来る客は、普通の客ではない。

 今日もその時間帯に松屋でブランチをした。
 私のほかに客は、70代後半の疲れた老人と、場末のホステス風の寝起きの女性、貧乏学生風の若者だ。

 さながら、低所得層の吹き溜まりみたいな雰囲気だ。
 テレビCMの活気のある店内の様子とはえらい違いだ。

 そんな店内の雰囲気だが、私は嫌いではない。
 それぞれの人生を、私なりに想像するのも密かな楽しみのひとつだ。
 そんな想像を広げてゆき、脚色して、私の頭の中にはいくつものストーリーが生まれては消えてゆく。

 それらを一編の短編小説にしたいと思うが、誰もそんな小説など見向きもしないだろう。
 しかし、そんな平凡な日常の機微をすくい上げて文章にして、読者の共感を誘うのが小説家の腕だ。
 
 平凡な些事の中にこそ、人生の意味や不思議は隠れているものだ。
 些事を書き記すことは簡単だが、その中に潜む何かを見出して、文章にすることは、今の私の筆力では叶わない。
 日々精進あるのみだ。

 

ビートルズのジョージ、ストーンズのキース。どちらもヘタウマギタリストだ。キースに至っては、歳をとってその素人顔負けのヘタさに磨きがかかってきた。しかしそのサウンドには、他のギタリストには出せない独特な味わいがある。 そんな味わいの小説を、Amazon Kindle Storeに30数冊アップしています。★★ 拙著電子書籍ラインナップ・ここから買えます。
 読後のカスタマーレビューをいただけたら幸いです。

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立ち上がれ、歩け

2023年08月25日 11時33分35秒 | 徒然(つれづれ)
 加齢による身体の衰えは、定年退職後に加速度を増すようだ。
 在職中は、その衰えは気にはなりつつも、日々の雑事にかまけて、深く考えることはなかった。

 それが古希を来年に控えた現在は、はっきりと自覚せざるを得ないほど顕著になってきた。

 朝の起床時は、昔みたいにパッと立ち上がれない。
 右へ左へ、前や後ろへ身体を動かし、さながら慣らし運転の体で、やっと立ち上がれる。

 ここ数年は、無駄に身体を動かすのもなんなので、ストレッチ運動をしてから起き上がり、立ち上がるようにしている。

 引きこもり生活で、一日の大半をコタツテーブルに座っているが、そこから立ち上がるのも、ひと苦労するようになった。
 立ちくらみこそしないものの、足腰には鈍痛があり、背筋を伸ばし、歩き出すのにも時間がかかる。

 一応、健康な私でさえこうなのだから、怪我や病気で伏せったあとは、立ったり歩いたりするのに、相当なリハビリ期間を要するだろう。
 人間もマグロと一緒で、特に高齢者は立ち歩きを一定期間止めたら、それっきり歩けなくなる可能性もある。

 老人が怪我や病気が原因で、寝たきりになるのがわかる気がする。
 そうならないためにも、起床時のストレッチと朝のウォーキングは、体力、気力の続く限り継続しよう。
 

ビートルズのジョージ、ストーンズのキース。どちらもヘタウマギタリストだ。キースに至っては、歳をとってその素人顔負けのヘタさに磨きがかかってきた。しかしそのサウンドには、他のギタリストには出せない独特な味わいがある。 そんな味わいの小説を、Amazon Kindle Storeに30数冊アップしています。★★ 拙著電子書籍ラインナップ・ここから買えます。
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