2020年、東京オリンピック・パラリンピックの開催が決まり、競技者をはじめとする人材の発掘・育成・強化が各所で行われている。
私もある冬季競技の人材発掘・育成・強化の仕事に、今年度から携わり始めた。
これからの有望な人材を大きく羽ばたかせるために、あらゆる知恵と工夫を凝らしています。
来年度には、スポーツ庁(仮称)の設立が予定され、国家的な展開として、スポーツ競技環境の整備と関連人材の育成がなされるだろう。
そこで感じていること(要望事項)なのだが、競技者だけでなく、その人たちを指導する人たち(コーチやトレーナー)、そして後方支援をする人たち(競技団体の方々)の育成とサポートがとても重要で、そこにも(物心両面で)しっかり手当てする必要があると感じています。
従来は(現在も)学校の部活動においても、顧問の先生が指導に当たってきました。
専門的な知識や経験の有無にかかわらずである。
競技志向が高い場合、ホントにそれでいいのだろうか?
本格的に競技レベルを向上させることを目指すのなら、必要に応じて外部の人間が指導に当たるべきだと考えています。
やみくもに外部の人間を入れるのではなく、知識や経験、そしてパーソナリティなどを考慮して、それにふさわしい者を起用(登用)すればいいと思います。
競技スポーツの世界、とりわけ学生(競技)スポーツにおいて、指導者はボランティア(手弁当)である場合が多いです。
それはそれで尊いことではありますが、いかんせん限度があります。
可能性を有している若者が、最も成長する時期に、彼ら(彼女ら)の指導に当たるのはとても重要度が高く、同時に責任も大きくなります。
それゆえ、責任のある指導のできる人材が、できる限りそれを担うべきだと感じています。
そうなると、おのずと報酬が発生することも出てきます。
その報酬に見合った内容と結果が得られれば、それはそれでアリだと思っています。
もちろん保護者のみなさんの金銭的負担も嵩みます。とはいっても法外な金額にはならないはずです。
パフォーマンス向上の観点から見た時に、金額には代えられないのも事実なのです。
あとは個々の判断にゆだねることになりますが、高いレベルのサービス(この場合、トレーニング等の指導)を得るには、それなりの対価が求められるのは資本主義社会としては当たり前のことでもあると思います。
来年度、スポーツ庁ができ、スポーツ行政のあり方が確立されれば、このような民間指導者に対する補助や助成の制度も徐々に出来てくることでしょう。
また後方支援をする人たちにも、何らかのサポートをする仕組みがなければ、持続的な発展は望めないと考えています。
あくまでも競技スポーツに特化した話ですが、そこまで徹底的にする心意気と行動(実践)がなければ、2020年の東京五輪の目標である「金メダル・世界3位」(25個は必要になるでしょう)は夢物語になるのではないか?と思っている今日この頃です。
㎰、スポーツは競技するだけじゃなく、それぞれの目的や嗜好に応じて楽しんでするのが、スポーツの原点であり、本質だと思っています。
※誤解のないように、あえて触れました。
私もある冬季競技の人材発掘・育成・強化の仕事に、今年度から携わり始めた。
これからの有望な人材を大きく羽ばたかせるために、あらゆる知恵と工夫を凝らしています。
来年度には、スポーツ庁(仮称)の設立が予定され、国家的な展開として、スポーツ競技環境の整備と関連人材の育成がなされるだろう。
そこで感じていること(要望事項)なのだが、競技者だけでなく、その人たちを指導する人たち(コーチやトレーナー)、そして後方支援をする人たち(競技団体の方々)の育成とサポートがとても重要で、そこにも(物心両面で)しっかり手当てする必要があると感じています。
従来は(現在も)学校の部活動においても、顧問の先生が指導に当たってきました。
専門的な知識や経験の有無にかかわらずである。
競技志向が高い場合、ホントにそれでいいのだろうか?
本格的に競技レベルを向上させることを目指すのなら、必要に応じて外部の人間が指導に当たるべきだと考えています。
やみくもに外部の人間を入れるのではなく、知識や経験、そしてパーソナリティなどを考慮して、それにふさわしい者を起用(登用)すればいいと思います。
競技スポーツの世界、とりわけ学生(競技)スポーツにおいて、指導者はボランティア(手弁当)である場合が多いです。
それはそれで尊いことではありますが、いかんせん限度があります。
可能性を有している若者が、最も成長する時期に、彼ら(彼女ら)の指導に当たるのはとても重要度が高く、同時に責任も大きくなります。
それゆえ、責任のある指導のできる人材が、できる限りそれを担うべきだと感じています。
そうなると、おのずと報酬が発生することも出てきます。
その報酬に見合った内容と結果が得られれば、それはそれでアリだと思っています。
もちろん保護者のみなさんの金銭的負担も嵩みます。とはいっても法外な金額にはならないはずです。
パフォーマンス向上の観点から見た時に、金額には代えられないのも事実なのです。
あとは個々の判断にゆだねることになりますが、高いレベルのサービス(この場合、トレーニング等の指導)を得るには、それなりの対価が求められるのは資本主義社会としては当たり前のことでもあると思います。
来年度、スポーツ庁ができ、スポーツ行政のあり方が確立されれば、このような民間指導者に対する補助や助成の制度も徐々に出来てくることでしょう。
また後方支援をする人たちにも、何らかのサポートをする仕組みがなければ、持続的な発展は望めないと考えています。
あくまでも競技スポーツに特化した話ですが、そこまで徹底的にする心意気と行動(実践)がなければ、2020年の東京五輪の目標である「金メダル・世界3位」(25個は必要になるでしょう)は夢物語になるのではないか?と思っている今日この頃です。
㎰、スポーツは競技するだけじゃなく、それぞれの目的や嗜好に応じて楽しんでするのが、スポーツの原点であり、本質だと思っています。
※誤解のないように、あえて触れました。