虹色仮面 通信

神出鬼没なオッサンが毎日感じたことを取り留めなく書き連ねます

94500000円

2014-10-28 09:33:30 | 乗り物
responseの記事より。

イタリアのスーパーカーメーカー、フェラーリの名車『F40』。
元F1ドライバー(それもチャンピオン)がかつて所有していた1台が、オークションで高値落札された。

これは10月10日、ベルギーのリゾートで行われた競売大手「ボナムズ」主催のオークションでの出来事。
自動車部門のハイライトとして、元F1ドライバーのナイジェル・マンセル氏が、かつて所有していたフェラーリF40(1989年式)が出品されている。

フェラーリF40は1987年、フェラーリの創業40周年記念車として誕生。
2936ccの排気量を備えたV8ガソリンエンジンを、2個のターボチャージャーで過給。
最大出力478ps/7000rpm、最大トルク58.8kgm/4000rpmを引き出し、最高速は324km/hを誇った。市販車で最高速が320km/hを超えたのは、このF40が最初といわれる。

ナイジェル・マンセルは、1980年代のF1を代表するドライバーのひとり。
1980年から1995年の16年間に、F1で31勝という輝かしい戦績を残した。しかし、ドライバーズタイトル獲得は1992年の1回だけ。
アイルトン・セナやアラン・プロストとタイトル争いを演じながら、マシントラブルなど不運に見舞われ、あと一歩のところでタイトルを逃す場面が多かったことから「無冠の帝王」と呼ばれた。

10月10日のオークションでは、このフェラーリF40の価格がみるみる上昇。
最終的に、69万ユーロ(約9450万円)で落札された。
主催のボナムズは「フェラーリの人気は根強い。このF40も今回の出品車の中で、最高値をつけた」とコメントしている。<了>

このF40は、エンツォ・フェラーリがこの世を去る直前に登場した名車として知られる。
当時は高校生だったが、写真などで見るF40に見惚れたほどだった。

そして、マンセルはmyアイドルだった。
バカっぽい単純なミスもしていたが、気分が乗っているときの爆発的な速さは驚異的であった。

そのマンセルが1989年、在籍4年で13勝を上げたウイリアムズから名門フェラーリに移籍。
この年は開幕戦を含め2勝を上げ、セナ・プロ対決のチャンピオン争いを引っ掻き回した。
その時に所有したF40だから、ファンには垂涎の品だ。

記事にはスペックも乗っているが、とんでもないパワー&トルクだなぁ。
素人にコントロールできるんだろうか?