虹色仮面 通信

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8年先の姿は?

2021-01-22 07:02:03 | 社会
乗りものニュースより。

国土交通省は2021年1月20日、JR東日本による「羽田空港アクセス線」の鉄道事業を許可したと発表しました。

整備区間は、東京貨物ターミナル~羽田空港新駅(仮)間の約5.0km。
整備駅数は、羽田空港新駅(仮)の1駅です。

このたび公開された事業概要では、羽田空港新駅(仮)から今回整備される新線で東京貨物ターミナル駅を経て、貨物線の大汐線を通り、田町駅付近で上野東京ライン(東海道本線)に接続、宇都宮・高崎方面、常磐方面へ運行、という計画が示されています。
羽田空港~東京駅間の所要時間は18分程度と過去に報道されました。

事業費は3000億円(車両費を除く)。
2029(令和11)年度の開業予定で、1日あたり72本、1時間あたり4本(いずれも片道)の運行計画です。

またJR東日本の羽田空港アクセス線では、東京駅方面に向かうこの「東山手ルート」のほか、りんかい線に乗り入れ新宿駅方面へ向かう「西山手ルート」、新木場駅方面へ向かう「臨海部ルート」も構想されています。<了>

ついに、このプロジェクトが動き出します。
JR東日本にとっては、羽田空港へのアクセス路線は念願でもあった。
ただ、JRの関連会社ともいえる東京モノレールとの棲み分けはどうするのだろうか?
また強豪である京急はどう出てくるのか?

8年後には新型コロナ騒動も終息していると思うが、そのころ羽田の立ち位置はどうなっているのだろう。
もっといえば、日本全体の人口縮小が進み、社会も大きく様変わりしているはず。
少なくてもかつての賑わいはなくなっていくはずである。
東京は比較的、その影響は受けないとされているが、3000億円の巨大費用(事業費)を投じて、将来に回収できる見込みはあるのだろうか?

その前に日本の国家そのものがどうなっているか?予想もつかない。
今のままなら、近々破綻してしまうだろう。
建設どころじゃなくなるんじゃないかなぁ?