虹色仮面 通信

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仮想旅行

2021-01-26 05:13:05 | 旅行
読売新聞オンラインより。

全日本空輸(ANA)を傘下に持つANAホールディングス(HD)は、スマートフォンを使って仮想空間で旅行ができる新事業に乗り出す。
新型コロナウイルスの感染拡大で旅行がしにくい状況が続く中、実在する国内外の都市や絶景を3次元コンピューターグラフィックス(3DCG)で再現し、その場にいるような体験ができるようにして「新しい旅の形」を打ち出す。

ANA・HDの非航空事業分野の核の一つと位置づけ、昨年8月に設立した子会社「ANA NEO」が事業を担う。
2~3年以内に始めるとみられる。ゲーム制作会社社長で、人気ゲーム「ファイナルファンタジー」シリーズに携わったことで知られる田畑端氏が総合プロデューサーに就任。映像の美しさに定評がある同ゲームの知見を生かした演出を行う。

飛行機に乗って目的地に向かう機内の雰囲気が味わえる航空会社ならではの演出も用意する。

画面を通じて現地の土産の買い物ができたり、イベントに参加できたりすることも想定する。
サービスや土産の購入でマイルがたまる仕組みも検討する。

コロナ禍で経営が悪化しているANA・HDは、仮想旅行を世界展開して旅行の魅力を再確認してもらい、激減している訪日需要の喚起にもつなげたい考えだ。<了>

バーチャルトリップ(仮想旅行)で満足する人たちと、それで余計に喚起され実際に現地に足を運びたい人たちの二極化が進むのかなぁ。
そんな気がします。

個人的には、明らかに後者に属します。
あくまでも事前の情報収集の手段としてはいいけど、現地の空気感や人々と触れ合うのは実際に足を運ばなきゃわからないから。
それが旅の魅力であり、他にはない楽しみであると思っています。
それとよく言われる非日常を感じるのは、仮想旅行では限度があると思うけどなぁ。