夏時期は少し歩いたり、身体を動かしたりすれば、汗が身体のあちこちから出てきます。
汗をかくという現象は、体内の温度(熱)が高まっているのを、体内の水分で熱を外に出していることです。
熱で身体が痛められないようにしている自己防衛の現象です。
ただ日差しが強い中、直射日光に当たったまま外に居るのは危険です。できれば日陰の風通しの良い場所にいるようにしましょう!
この時期、電車に乗ったり、スーパーに入ると、ひんやりするほどの強めの冷房がかかっており、一気に身体が冷やされます。10分も冷房の効いた場所にいると、吹き出ていた汗もひんやりとし、やがて汗自体が引いていきます。
そのこと自体は気持ちがいいのですが、身体には良くないのです。言い換えれば、自然の摂理に逆行しているのです。
とくに女性であの冷房(の冷え)を嫌う人は多いですね。要は女性ほど冷えを感じやすいのです。そして、冷えは人間の身体には大敵なのです。クーラー病などはその最たる例ですね。温度変化に身体が対応しきれないのです。
夏に暑さで汗をかくことは身体にとって、とても良いことです。その分、水分補給をこまめにすればいいのです。
それと塩分の摂取は必須です。最近はその類のドリンクも増えたので、気軽に補給ができますね。
北海道では暑さのピークは過ぎましたが、脱水症状など体調管理に気をつけましょう!