制作中のテーブル。天板の表の拭漆が完成しました。
こちらは、すでに仕上がっている脚部
天板を作業台に運び、早速組立にかかりました。
天板のマスキングテープを外し。
蟻桟を嵌め、一気に組み立てました。もちろんこの間、写真を撮っている暇はありません
無事完成。ホッと一息です。
Iさん、お待たせ致しました。ご都合の良い日に納品させていただきます。
ところで、今日荷物が届きました。開けてみると・・・
なんと、千代鶴貞秀さんから。
二代目千代鶴貞秀・直秀師弟作の剣先。銘は「槌の響」。
「日本工芸会正会員認定のお祝いに」と手紙が添えられていました。
刃の裏の部分が握る部分より一段高くなっていて、実に見事な作りです。
こちらは表。
この素晴らしい道具に負けないよう、一層精進していきたいと思います。
千代鶴貞秀さん、直秀さん本当にありがとうございました。