木工芸・漆・道具        

 木肌の美しさに惹かれ、指物の伝統技術と道具に魅せられて・・・・・ 木工芸 市川 (宇治市炭山)

彫刻の台

2011-11-30 22:54:50 | 木工
彫刻家の木代喜司先生から、個展で使われる作品の台を依頼されました。
木代先生には、昔同じ職場で勤務しいろいろ教えていただきました。

5cm位から20cm位の長方形の台をいろいろ取り混ぜて、と言う注文です。
先生の作品を思い浮かべながらいろいろな材を削ってみました。



おもに使った材は、欅、栃、タモ、栓、ミズメなどです。
板の幅を決めて、表裏と木端に鉋を掛け、いろいろな長さに切り、最後に木口を削ります。







ミズメ
この後面取りをします。



大きめの板が少し少ないので補充。



全部で50枚以上になりました。これだけあれば大丈夫でしょう。
後、ペーパーを掛け、蜜蝋ワックスで軽く磨きます。

木代先生の個展は、12月13日から「画廊ぐれごりお」で開催されます。
なお、現在ぎゃらりーかもがわで「彫刻4人展」を開催中です
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