木工芸・漆・道具        

 木肌の美しさに惹かれ、指物の伝統技術と道具に魅せられて・・・・・ 木工芸 市川 (宇治市炭山)

BBQ

2013-06-23 22:33:33 | 木工
暁陶房の笹谷さんにBBQに誘っていただきました。

場所は暁陶房の前、日曜日で他の工房はお休みなので道路上での開催です。


BBQは久しぶり。美味しいお肉や野菜をいただきました。


BBQの後は、皆でホタルを見に行きましたが、わずか数匹飛んでいたのみ。
まだ寒いせいか、昨年の水害の影響なのか・・・前者のせいであってほしいと思うのですが。


時間を戻して、今日の仕事は、二つ目の天目台の木地制作。
二つ目になると、ちょっと余裕もでき、工程を写真に撮りました。

材は欅を縦木取り。


まず、羽根の表を浅く挽き、ほぼ仕上げておきます。


次は、羽根の裏。土居を削りながら羽根の裏も順に仕上げていきます。


羽根の裏と土居の外側の仕上げ。


土居の内側に酸漿を嵌める段欠きをし、さらに土居の内側を削ります。
羽根を切り離し、土居の内側を仕上げます。


酸漿の加工。
外側を削り、羽根との合口を仕上げ、内側を挽きます。


羽根を嵌めて合わせます。
切り離して、最後に酸漿の口を所定の寸法に合わせると共に、内側を仕上げます。


2つの木地が完成しました。
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