完成したキッチンワゴンを北区のHさんのお宅に納品させていただきました。

「テーブルと同じ高さに」というご注文でしたが、ぴったりでした。
折りたたみ天板を開くと、

お客様が見えたときなどこのようにテーブルの延長としても使われるということでした。
喜んでいただけたようで、本当にうれしく思いました。ありがとうございました。
実はHさんのお宅には以前にも座卓を納めさせていただいています。
1台は、

栃の拭き漆仕上げの座卓
もう一台が

欅の座卓。こちらはオイル仕上げです。
3~4年ぶりの対面ですが、とても大切に使っていただいていました。
Hさん、本当にありがとうございました。
また、帰りにはたくさんのお土産までいただいてしまいました。
とくに「すぐき」は夕食でいただきましたが、実においしかったです。ありがとうございました。
Hさんのお宅は深泥池のすぐ近く。帰りにちょっと寄ってみました。
実は小生京都に住んで35年になりますが、深泥池に来たのは初めて。

ここは、植物群落が国の天然記念物にも指定されている京都でも有名な池なのです。

水鳥が遊ぶ冬のたたずまいも何とも風情がありますね。

「テーブルと同じ高さに」というご注文でしたが、ぴったりでした。
折りたたみ天板を開くと、

お客様が見えたときなどこのようにテーブルの延長としても使われるということでした。
喜んでいただけたようで、本当にうれしく思いました。ありがとうございました。
実はHさんのお宅には以前にも座卓を納めさせていただいています。
1台は、

栃の拭き漆仕上げの座卓
もう一台が

欅の座卓。こちらはオイル仕上げです。
3~4年ぶりの対面ですが、とても大切に使っていただいていました。
Hさん、本当にありがとうございました。
また、帰りにはたくさんのお土産までいただいてしまいました。
とくに「すぐき」は夕食でいただきましたが、実においしかったです。ありがとうございました。
Hさんのお宅は深泥池のすぐ近く。帰りにちょっと寄ってみました。
実は小生京都に住んで35年になりますが、深泥池に来たのは初めて。

ここは、植物群落が国の天然記念物にも指定されている京都でも有名な池なのです。

水鳥が遊ぶ冬のたたずまいも何とも風情がありますね。
私用で長野県飯田市へ行ってきました。
帰省やスキーの度に車で通っている飯田市ですが、訪れたのは数回。
今回行った先は飯田市の郊外。

天気が良ければ飯田市街の向こうに南アルプスがきれいに見えるのですが・・・。
時間が余ったので、「りんご園」の看板に誘われてリンゴ畑へ
りんご園のご主人にリンゴのことをいろいろお聞きしました。

樹齢40年のリンゴの木 南アルプスを背景に枝を大きく張っていました。
写真の木の品種は「フジ」ですが、一つの株に複数の品種の木を接ぎ木をすると、1本の株から品種の違うリンゴが採れるというのは驚きでした。

東に南アルプスを望み、天竜川へと続く広い河岸段丘。この風景は生まれ故郷の佐久や北信地方と違う明るさがある、伊那谷特有の風景です。
帰省やスキーの度に車で通っている飯田市ですが、訪れたのは数回。
今回行った先は飯田市の郊外。

天気が良ければ飯田市街の向こうに南アルプスがきれいに見えるのですが・・・。
時間が余ったので、「りんご園」の看板に誘われてリンゴ畑へ
りんご園のご主人にリンゴのことをいろいろお聞きしました。

樹齢40年のリンゴの木 南アルプスを背景に枝を大きく張っていました。
写真の木の品種は「フジ」ですが、一つの株に複数の品種の木を接ぎ木をすると、1本の株から品種の違うリンゴが採れるというのは驚きでした。

東に南アルプスを望み、天竜川へと続く広い河岸段丘。この風景は生まれ故郷の佐久や北信地方と違う明るさがある、伊那谷特有の風景です。
金具を取り付けました。
まずは、天板の折りたたみ部分の受け金具

本体をひっくり返して背板にねじ止めします。
(この折りたたみ天板。はじめは2枚矧ぎで作ったのですが、木目が本体と合わないので合う材を探して作り直しました。)

折りたたむと背のくぼみに収まります。
この金具、なかなかの優れもので
天板を広げるには、

板を水平まで持ち上げるとロックがかかります。
下から見ると、

折りたたむには・・・

板を少し持ち上げながら、金具のレバーをつまむと

簡単に折りたためます。
金具に指を挟む心配もありません。40kgの重量にも耐えます。
タオル掛け兼用のハンドル

市販品ですが、丈夫で本体に良く合うものが見つかりました。
扉の取り付け

いろいろな丁番がありますが、少し高級感あるものにしました。
最後はキャスター

これもできるだけ丈夫な構造のものを探しました。
陶板を嵌めて

完成です。
天板を広げると

棚の扉を開けると

こんな感じです。
Hさんお待たせしました。来週お届けにあがります。
まずは、天板の折りたたみ部分の受け金具

本体をひっくり返して背板にねじ止めします。
(この折りたたみ天板。はじめは2枚矧ぎで作ったのですが、木目が本体と合わないので合う材を探して作り直しました。)

折りたたむと背のくぼみに収まります。
この金具、なかなかの優れもので
天板を広げるには、

板を水平まで持ち上げるとロックがかかります。
下から見ると、

折りたたむには・・・

板を少し持ち上げながら、金具のレバーをつまむと

簡単に折りたためます。
金具に指を挟む心配もありません。40kgの重量にも耐えます。
タオル掛け兼用のハンドル

市販品ですが、丈夫で本体に良く合うものが見つかりました。
扉の取り付け

いろいろな丁番がありますが、少し高級感あるものにしました。
最後はキャスター

これもできるだけ丈夫な構造のものを探しました。
陶板を嵌めて

完成です。
天板を広げると

棚の扉を開けると

こんな感じです。
Hさんお待たせしました。来週お届けにあがります。
最近塗装は安全性を重視し、拭き漆か蜜蝋ワックスを使っています。
特にワゴンは調理や食事の場面で使うものですから、塗装は安全なものでなくてはなりません。
今回は蜜蝋ワックスも作ってみました。
材料は

蜜蝋と、荏油。
蜜蝋は田舎に帰った時に、信州(軽井沢)の養蜂園の直売所で購入したものです。

まず、蜜蝋を湯煎で溶かします。

溶けたら布で漉してゴミを取り除きます。

次に、荏油を湯煎で温め、蜜蝋を入れて溶かします。
荏油と蜜蝋の割合は・・・きっちり計っておこうと思いながら、計量カップを忘れ、蜜蝋も計るのを忘れたのでおおよそですが、荏油約200CCに蜜蝋20g位を溶かし、一度固めてみて調整しました。

溶けたら、もう一度布で漉して容器に入れ、

冷えて固まるのを待ちます。

固まってきました。

最終的には、ちょうどおせち料理の「栗きんとん」そのものといった感じになりました。
いよいよ塗装です。まず、木地磨き

鉋で仕上げてあるので、鉋枕をとる程度です。

そして、ワックスを塗ります。今回は漉した時に使った布にワックスをつけて塗りました。

ワックスが付いている状態で、400番の耐水ペーパーで磨きワックスを擦り込みます。
吸い込みがなくなったら布で拭き取ります。

すべての部材にワックスがけができました。
乾いてからこの作業を繰り返します。
特にワゴンは調理や食事の場面で使うものですから、塗装は安全なものでなくてはなりません。
今回は蜜蝋ワックスも作ってみました。
材料は

蜜蝋と、荏油。
蜜蝋は田舎に帰った時に、信州(軽井沢)の養蜂園の直売所で購入したものです。

まず、蜜蝋を湯煎で溶かします。

溶けたら布で漉してゴミを取り除きます。

次に、荏油を湯煎で温め、蜜蝋を入れて溶かします。
荏油と蜜蝋の割合は・・・きっちり計っておこうと思いながら、計量カップを忘れ、蜜蝋も計るのを忘れたのでおおよそですが、荏油約200CCに蜜蝋20g位を溶かし、一度固めてみて調整しました。

溶けたら、もう一度布で漉して容器に入れ、

冷えて固まるのを待ちます。

固まってきました。

最終的には、ちょうどおせち料理の「栗きんとん」そのものといった感じになりました。
いよいよ塗装です。まず、木地磨き

鉋で仕上げてあるので、鉋枕をとる程度です。

そして、ワックスを塗ります。今回は漉した時に使った布にワックスをつけて塗りました。

ワックスが付いている状態で、400番の耐水ペーパーで磨きワックスを擦り込みます。
吸い込みがなくなったら布で拭き取ります。

すべての部材にワックスがけができました。
乾いてからこの作業を繰り返します。
薪用の柿の木をいただきに行きました。
行き先は、元職場の同僚のYさんのご主人の実家、西京区大枝の柿畑

京滋バイパスの延伸工事に伴い、用地買収のためやむなく切らねばならなくなったそうです。
何十年もかけて丹精込めて育ててこられた柿の木を切ってしまうのは忍びないのですが、切って燃やすしかないと言うことでいただくことにしました。

かなりの量になるので、次女を連れて行き、北山で薪ストーブを使っている木工仲間のスーさんにも声をかけ、Yさんと4人で作業しました。

朝は良く晴れていたのですが、切られることを悲しむかのように空は時雨れ、雨の中での作業になりました。

枝をはらい薪の長さに切りそろえ、軽トラに積み込みました。

軽トラ2台では積み込めず、残った材は後日いただきに来ることにしました。

柿の木がなくなってしまった畑はとても寂しそうでした。
この薪を焚いて暖かい環境の中で良い仕事をさせていただきたいと思います。
お世話になりましたYさん、お土産までいただき本当にありがとうございました。
行き先は、元職場の同僚のYさんのご主人の実家、西京区大枝の柿畑

京滋バイパスの延伸工事に伴い、用地買収のためやむなく切らねばならなくなったそうです。
何十年もかけて丹精込めて育ててこられた柿の木を切ってしまうのは忍びないのですが、切って燃やすしかないと言うことでいただくことにしました。

かなりの量になるので、次女を連れて行き、北山で薪ストーブを使っている木工仲間のスーさんにも声をかけ、Yさんと4人で作業しました。

朝は良く晴れていたのですが、切られることを悲しむかのように空は時雨れ、雨の中での作業になりました。

枝をはらい薪の長さに切りそろえ、軽トラに積み込みました。

軽トラ2台では積み込めず、残った材は後日いただきに来ることにしました。

柿の木がなくなってしまった畑はとても寂しそうでした。
この薪を焚いて暖かい環境の中で良い仕事をさせていただきたいと思います。
お世話になりましたYさん、お土産までいただき本当にありがとうございました。