同窓会
大学時代にお世話になったサークルの同窓会が開かれるということで、参加してきました。
就職して以来、ほとんど接点がなくて。誰がどうしているのかもわからない感じで。同窓会自体も今までにあまり開かれていなくて。
母体のサークルは今はもうなくなってしまっていて。そんな状況での同窓会。もうすでに開催すること自体が大変だったろうな。
昔小学校の同窓会を、20代後半でやったことがあったなぁ。なんだか思い出す。幹事さん達にまずは感謝。
サークル名は「障害児教育研究会」
名前を今聞くと、私が入っていることにあまり違和感がないかも知れないけれど。大学生当時の私は、もっとどうしようもないやつで。サークルに入っていた理由も「そのサークルにいた諸先輩方に憧れたから」だった。
運命とは不思議なもので、その当時障害をもつお子様のお母さんと話をしながら、子供達と関わらせていただいた記憶。今でもくっきりと心に刻み込まれている。いろんな障害があり、いろんな家族がいた。
ただ、我が娘のような身体障害は少なかったな。療育やリハビリをする必要がないから、ボランティアに頼らなくて、接点がないものね。
さて。同窓会。
11時半から受付。12時開始。
本当はね。そうしたサークルだから。お姉ちゃんを連れて行って、素晴らしい諸先輩方に会わせたかった。
なんていうか、多分普段周りにいる大人達たは違う大人達の集団を見せたかったんだけど。小学五年生の微妙な時期。無理して連れて行くのも難しくて諦めた。
同窓会
行ってみてよかったかな。
お世話になり、当時いろいろ教えてもらった先輩方にお会いできた。
自体が時間がなくて、全員にとは言えないけれど、とにかくお礼が言えた。
どのくらい伝わったかもわからないけれど、とにかくありがとうと気持ちを伝えた。
涙が止まらなくなった。泣きながら話をした。
先輩方は驚きながらも聞いてくださった。
自己満足の禊かもしれない。
でも、一生頭があがらない。あの頃の経験は限界すれすれの時期の私を、我が家を確かにささえてくれた。
感謝をいくらしても仕切れない恩。たしかに私はそれを感じている。
大学時代の経験のおかげさま。今の私達かぞくがあるとおもうのだ。
とにもかくにも、自分の出会いとその後の直感に感謝しつつ。
今日の機会を作ってくださった幹事さんに感謝だなぁ。
二度と会えなくても、とにかく感謝の気持ちを伝えたくて。伝わっていないかも知れないけれどしれないけれども。全力は尽くしてみました。
まだまだ感謝は足りなくて、きょうはなせていないひともたくさんあるけれど。
大学時代に同じ空間で過ごした経験は何事にも代え難くて、できることなら一人づつ話してみたい気持ちです。
よかったら。
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