卸売市場(食肉)見学
さて。昨日に引き続きまして。
親子体験見学会へ行ってきました。
この体験見学会。役場主催で毎年夏休みにやるんですが、毎回ハガキ応募していまして、今回応募は3回目だったかな。
ダメでもともとな感じで申し込みをしてあったもの。
だから、当選ハガキが来たので嬉しくて。かなり喜んでいましたね。
なんの見学かといいますと、かなり大規模な食肉の卸売市場見学でして。
気絶させて、頭と足部の切断及び内臓、表皮の分解から、検査、セリの実際の様子。その後の出荷のためのパッキングまで。
すごく効率化された工場のライン作業。命あるものを扱うとは思えないくらい。
見ていて感じたのは、徹底された作業の画一化と品質管理の徹底。昔クリームルームで働いたこともあるからわかるけど、徹底していた。
30秒弱に一頭、コンベアで流れてくる豚さんを各持ち場のJA職員さんが淡々と切り離していく。
娘さんは冷静。すごく正面からまっすぐに、目をそらさずにみていた。私が管理している方に質問するのを聞きながら。
帰省中の話も講義、いろんな怖い虫の話を聞きつつ。未だにわかっていない致死率100パーセントの寄生虫がいるというアナウンスに戦慄を覚えた。
最後にはね。和牛とオージービーフの食べ比べ試食。結構たくさんのお肉とモヤシやアスパラガスの炒めたもの。たべながら栄養士さんからの話を聞いた。なるほどなぁ。
なんというか。
すごく勉強になった。娘にももちろんそうなんだろうけれど、私自身にも。こうしたものをみて、毎日の食を考えること。食べ物がどのように出来ていくのかをみることは大切かもしれない。
これに合わせて、国産農家の作る肉と輸入肉の比較とか、魚との栄養価の比較なんかも教えてくれたら、素晴らしいと感じたなぁ。いや、せっかく講義スライドを見る時間があるので、やろうと思えばできるだろうしさ。