勤労感謝
お姉ちゃんが小学校で。
勤労感謝をテーマに絵手紙を描いてきた。
よく言われることで、こういうテーマの強制は私はあまり好きではないんだけれども。
娘さんが一生懸命書いてくれた事実は変わらなくて。
そのことは忘れたくないし嬉しいから。備忘録。
働いているから今の生活がある。
当たり前ではないんだよと。
娘たちにはよく話をしている。
たぶん、お母さんの作る一番好きな料理が、ブリの照り焼きなんだろうな。(^^;;
好きだもんね。
このところ、妹さんばかりに手がかかり、何かと一人でやる機会が増え、妹さんのお世話まで。いろいろな気づきがあるのかもしれないね。
まぁしかし。
こういうの。
もしかして家族に感謝できる感じじゃない家庭の子は、なんて書くんだろう。
書けないか、もしくは創作して握りつぶすかしかないよなぁ。
そんなことを考えたら、そんな子達がかわいそうな気がして。
やはり、授業時間に皆にやらせる課題ではないような気がしてしまう。
道徳の一環なのかな。
指導要領にもあるんだろうか。
こうしたこと。
もちろん独り言。
小学校や担任の先生には話していない。
じゃあ、やめればいいのか。他にどうすればいいのか。
とても難しい問題だ。
もしかしたら、担任の先生はそうした子達の為にうまく逃げ道を提示してくれていたかもしれない。
そうしたことは、響く子にしか響かないだろうし。娘は聞き逃しているかもしれない。
子育てをしながら、子供たちと向き合うと、実にいろんなことを考えさせられる。
正解はないし完全な誤りもない。
皆が真剣に取り組む中で、ほんの少しの言葉足らずや理解不足が誤解を生んだりもする。
先生は大変だろうな。
指導要領と現場に挟まれて。
学年の方針と自分のこだわりに挟まれて。
職場と家庭に挟まれて。
頭がさがるな。
本当に。