上野の科学博物館で開かれている『花展』を観てきた、お目当ては『青色のバラ』である。ケシやリンドウにはもともと青色色素であるデルフィニジンという物質が含まれているそうだが、バラには無い。
デルフィニジンが無いバラに青色の花を咲かせようと研究し、開発に成功した人のニュースは画期的な出来事として、かなり前に流れた。開発者の名前は会場でも表示されていたが、その場で記憶から消えてしまった。「青いバラ」の花さえ観れば事は済んでしまうのだから・・・。
青いバラを作るためには、デルフィニジンをもった他の植物との交配が必要になるわけですが、相性の問題もあってなかなか結ばれない。たった一つ(か、どうかは分からないが)相性のいいのを見つけた・・・それがカフエトップに載せた写真の『ヒマラヤポピー』でした。
展示してあった『青色のバラ』の写真を撮ろうとしたら、係員がすっ飛んできた。「写真を撮らないで!」なるほど、目線のずーっと上に『撮影禁止』と書いてありました。特許とか著作権の問題があるのだろう。
色はブルーと言うより紫系の強い色でした。むしろ母体のヒマラヤポピーのほうが濃いブルーでしたね。
デルフィニジンが無いバラに青色の花を咲かせようと研究し、開発に成功した人のニュースは画期的な出来事として、かなり前に流れた。開発者の名前は会場でも表示されていたが、その場で記憶から消えてしまった。「青いバラ」の花さえ観れば事は済んでしまうのだから・・・。
青いバラを作るためには、デルフィニジンをもった他の植物との交配が必要になるわけですが、相性の問題もあってなかなか結ばれない。たった一つ(か、どうかは分からないが)相性のいいのを見つけた・・・それがカフエトップに載せた写真の『ヒマラヤポピー』でした。
展示してあった『青色のバラ』の写真を撮ろうとしたら、係員がすっ飛んできた。「写真を撮らないで!」なるほど、目線のずーっと上に『撮影禁止』と書いてありました。特許とか著作権の問題があるのだろう。
色はブルーと言うより紫系の強い色でした。むしろ母体のヒマラヤポピーのほうが濃いブルーでしたね。