花冷えに羽もくもくと燕おり
北風すさぶ寒い一日でした。梢の枝は柳のようになびいて、流れる雲はコマを落とした映像のように急でした。日曜日のこと、一羽の燕が寒さをこらえて、電線に止まっている姿が印象的でした。この季節にただ一羽とは・・・
着流し老境者の独眼的随想集―自己との対話
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